金利高でクロス円全体の上昇が止まりません。やはり昨日も書いたように金利次第の面は否めませんね。特に金利高でも株価の下落は限定的でしたから、素直に上昇という格好になりました。 金利上昇の背景としては、1つはドイツの消費者物価指数(CPI)の速報値が前年同月比で+8.7%と伸びが加速したことがあります(4月は+7...
May 2022
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週明けは全体的にリスクオン(選好)です。米国休場の影響もあるでしょうが、結局のところ為替は株価と債権利回り次第。早朝、若干シカゴの先物で日経平均も売られていたので、リスクオフ(回避)でスタートしろよと念じてましたが、ダメでしたw 人間苦しきなったらお祈りトレード!神様……ッ!? 難を平にすると書いてナンピン!...
米国のインフレはピークアウトしつつありますが、依然として高いままですね。個人所得は予想を下回ったものの、前々月分の上方修正なども入っていますから、実質的には継続して強いということにはなります。 🇺🇸4月個人所得(前月比)+0.4%(予想+0.5%)🇺DZ...
SNS大手のスナップ・インク(SNAP)が過去最大の下げ幅を記録したことで、ハイテク株が売られまくりナスダック総合指数が暴落(−270.83/−2.35%)という地獄の展開。一方、ダウ平均株価は反発(+48.38/+0.2%)しており、バリュー株に買い戻しが入る格好となりました。 買われたのはコカコーラ、マク...
ラガルドECB総裁のブログでユーロ高となりました。まぁやはり全体的に相場の流れも変わってきた感ありますしね。このままユーロ高が続くのか、あっという間に消化されて全戻しなのか、為替はなかなか悩ましい展開となっています。 🇪🇺ユーロ圏における金融政策の正常化(ラガルドECB総裁) ...
流れそのものが完全に変わったとは思いませんが、外貨高・円安の強いトレンドは一旦終了といった感じになってます。為替はデイトレが基本ですが、やはり大まかな流れを掴んでトレードすることは重要なので、今日は中期展望について解説しておきたいと思います。 米国の経済見通しに懸念が生じ、米ドル高一辺倒では無くなったというこ...
ウォルマート&ターゲットの小売ショックでリセッション(景気後退)が織り込まれ、金利が低下したことを背景にハイテク株が物色される流れになっています。 米2年債利回り/5年債/10年債(日足):TradingView目先は利上げがあるので短期金利(2年債利回り)は小高いままですが、長期金利(10年債利回り)は3....
インフレの闇堕ちから、いよいよ不況を織り込む流れになってきました。昨日は目新しい材料はなかったものの、米国株はフリーフォール状態でダウは−1,000ドル超の大暴落。背景にはウォルマート(WMT)、そしてターゲット(TGT)といった小売の決算があるように思います。 それでは、この2社の決算を解説しつつ、暴落の背...
為替は波に乗れなくて辛いですね。まぁ波に乗ろうとした途端、波が終わってしまうことも多いので。結局のところ、市場のマインドがはっきりしないので、コロコロひっくり返されて終了というような、そんな値動きとなっています。 昨日は4月の米小売売上高が予想を上回る良好な結果となったことから、リセッション(景気後退)への警...
以前にディズニープラスが話題になった時に買って、まずまずの利益を出して売り払ったディズニー(DIS)がハイテク株のようにクソクソに下がっているので買いですか?といった質問をいただきました。 なので、クソ決算を出したネットフリックス(NFLX)も大暴落していますので、比較しつつ、ディズニーは買いであるか否か、解...