【株価中期展望】基本はなるべく早く買う!今後の買い場についても解説【30分で1兆ドル】

というわけで、世間ではコロナの影響で大手企業でもボーナス大幅減、中小は50〜100%カットという大不況・大寒波が襲っていますが、株式市場はどこ吹く風。
私は大統領選直前に買いって言いましたよね…?言いましたよねええええええええええええええ!!大統領選前から僅か5営業日でズームは10%、AMDやエヌビディアは20%近く上昇しております。米株って簡単やね(*`・_・´*)ドヤ♪
やはり何度も繰り返している通り、投資・貯蓄をバランス良くやりながら、資産をしっかり増やしていくことが重要でしょう。まだ、“つみたてNISA”をやってない方は必ずやるようにしましょう。
→【つみたてNISAのすゝめ】長期で安定して増やしたい方も短期で2〜3倍にしたい人も絶対読んでおきたい記事!【GAFAM+TSLA解説】
つみたてNISAは10年、20年先を見据えての投資ですので、とにかく無理のない範囲でコツコツ、月数千円でも良いのでやっておきましょう。アインシュタインも複利の効果は人類最大の発明としているほどですからね。
まぁ話が少し逸れましたが、今日は現状と今後のイベントを踏まえながら、この先2〜3ヵ月程度の株価展望について、簡単に解説しておきたいと思います。
30〜100万円ぐらいの少しまとまったお金で資産を増やしたい方は、必見の内容ですよ(☆_☆)キラーン!! まぁ要約すると、とにかくまずは急ぎで買えって話なんですけどねw どこかで買わないと、一生上昇トレンドを見ているだけになってしまいます。
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米国の11月、12月、1月というのは、非常に高いパフォーマンスを示すことが知られていますので、まずはとにかく買いましょう。大統領選の年に限れば、戦後ほぼ9割方、上昇相場になっているというのもあります。だから早く買え!!!Contents(目次)
まずは急ぎ買う!目先はワクチンの成否、ロックダウンに注目!
特に利が乗りやすいグロース銘柄、コロナ禍で決算の強いハイテク株(高PER)はとりあえず買うしかないですね。先週末の雇用統計は強めの数字で米長期金利(10年債利回り)が小じっかりでしたが、米国ではコロナの感染拡大が続いているので、ほぼ100%どこかのタイミングでロックダウン(都市閉鎖)があると考えています。そうなれば、経済の低迷は避けられないわけで、長期的な低金利も確定!航空、レジャー株ぶん投げ祭りからの〜〜〜ハイテク株暴騰が見られるでしょう。
やはりグロース銘柄のハイパー高PERを超低金利が正当化していますから、全体の傾向としては金利上昇がかなり足かせとなります。もちろん、決算の方がより重要ですが、金利が上がると上値が叩かれますからね。ちなみに、金利と株価の関係については、以下の記事をお読みいただければと思います。
→【解説】金利上昇でグロース銘柄が売られる理由とは?ズーム(ZM)は押し目!【10月21日】
んで、高PERグロース銘柄にとってのリスクイベント、金利高要因は目先で大きく2つあり、11月中旬以降のワクチンのデータ公表・承認、そして来年1月の米上院議員選挙の決選投票が挙げられるでしょう( ・∀・)ノシΩ<ヘェー♪ ヘェー♪
ワクチン成功は恐るるに足らず!よほど性能が良くなければないよりマシ程度
まず、ワクチンのデータ公表・承認イベントについては、結論から言うと、相当良いワクチンができない限り、そこまで心配する必要はありません。ただし、一旦は元通り期待でグロース銘柄が大きく売られることになる可能性がありますから、警戒しておきましょう。もっとも、下げれば下げたで押し目ですけどね(ΦωΦ)フフフあまり心配しなくても良い理由としては、米食品医薬品局(FDA)が設定した臨床試験における有効率の最低基準は50%であるというのがあります。この有効率50%というのは、ワクチンによって感染・発症を防げる割合が50%、あるいは重症化率が50%でもOKとしていました。
要はワクチン摂取によって、これまで100人中50人が感染・発症していたとすれば、有効率が50%の場合、25人に減るということですね。
もっとも、これは100人中100人全員がワクチン接種を受けた場合の話であり、ワクチンの摂取率が50%しかないならば、僅か12.5人しか減らず、37.5人は発症してしまうということです。
一般にインフルエンザ・ワクチンの有効率は50〜70%とされていますが、ワクチンを摂取していても毎年流行が続く理由はここにあります。米国でも毎年、インフルエンザで2〜10万人程度の人が亡くなっています。
というわけで、ファウチ所長が仮にワクチンが開発されたとしても、少なくとも2021年までは今の状況が続くだろう、としているのも納得ですね。気温が上がって夏場は減るかもしれませんが、秋冬になれば、いずれまた…ということです。
米国もフルスロットルで生産し、来年中には全国民に行き渡るようにするでしょうが、反ワクチン派もいるので、良くて摂取率は70%ぐらいでしょうか。有効率が70〜80%というスーパーワクチンができれば別として、引き続き気温が下がれば流行するというパターンでしょう。
まぁタイミングにもよりますが、ワクチンが成功したと市場が湧いても、結局、今冬にロックダウンされるのであれば、やっぱりコロナ禍でも強い銘柄が買われますからね。金利も一旦は上げるかもしれませんが、ロックダウンになれば下がるわけで。
あとは、そもそもワクチンは実際に使ってみてようやく成否が分かるというもの。臨床試験で好データだったとしても、実際にどこまで効果があるかどうかは未知数というのがワクチンなんですね。
臨床試験でダメだった、実際に使ってみたらダメだったなど、ワクチンは全て失敗するシナリオもそれなりにありますから、気にせずホールドでも良いですが、高値で入ってしまって余裕がない方は11月中旬までの吹き値で一部、半分ぐらいを利食いして様子を見ても良いでしょう。
あとは、ワクチン成功で元通り期待、先を織り込んで金利が上昇し、グロース銘柄が下げるのであれば買い場です。ズーム(ZM)、AMD、エヌビディア(NVDA)など買っておきたいですね。
ちなみに、ロックダウンになれば、逆にチーズケーキファクトリー(CAKE)など、これまで売られていたバリュー銘柄(低PER)の買い場でしょうね。気温が上がるだけで、いずれは減少して、また今年のように期待感先行で反発するのが目に見えてますからね(☆_☆)キラーン!!
民主党の上院過半数シナリオには警戒!もっとも来年1月なので目先は関係ない
大統領選前に民主党が上院でも過半数を取るという織り込みが進んだ際に、米長期金利は大きく上昇しましたから、1月の決選投票というのは念のため警戒しておきたいところでしょう。もっとも、民主党は共和党候補がリードしていた選挙区で3戦全勝しなければ過半数、しかも無所属の民主党会派の議員2人を入れて51議席にしかならないわけですから、仮に3戦全勝したとしても実質的な政権運営はかなり厳しいんですけどね。
まぁ上院の定数は100なので、投票で50:50のイーブンになった時は副大統領に1票与えられるので、バイデン政権となった民主党が一見有利、議会をコントロールできるように見えます。
しかしながら、1人でも裏切り者が出たら即終了なので、実はかなり厳しいのです。共和党は1人でも裏切り者を引き入れれば良いだけですからね。実際、あの上部だけカリスマ性の塊であったオバマ大統領も、50:50の政権運営に苦しみ、ほとんど何もできなかったという経緯があります。
てなわけで、民主党は共和党候補がリードする地区で3タテで無所属堂会派を入れて51議席、2勝1敗で50議席、1勝2敗なら49議席で共和党が過半数を占めることになりますから、かなり厳しいということは言うまでもないでしょう。
それに、決選投票はなんだかんだ来年1月ですからね。今からヤキモキする必要はありませんので、今はまず買っていくのが良いでしょう。
具体的な株のトレードアイディアは?まずは半分ぐらいの力で…
具体的なトレードとしては、これから株をスタートして全く持っていない場合、株購入の最大量が10だとしたら、5ぐらいは買って良いと思います。11月中旬のワクチンイベントが迫った際に利益が出れば、半分ぐらい利食いして様子を見る感じで。すでにある程度ポジションを持っている、これまでに利益が出ている場合は7〜8ぐらいまでポジションを増やして良いでしょう。しっかり株を抱えて11月、12月、1月の上昇相場を取っていきましょう。
あとは、マイナスになって動かないポジションがある場合、それが重くて身動きが取れないなら切って乗り換えた方が良いでしょう。ワクチン・治療薬銘柄は今の地合いの良いうちに逃げるのがベターか、成功期待で持ち続ける以外、遅くとも今週中に半分以下に減らしておきたいところ。
大体こんな感じでしょうかね。目先はワクチンとロックダウンが大きなポイントです。ワクチンでグロース銘柄が下がるなら買い、ロックダウンでバリュー銘柄が下がるなら買いと、目先は買い買いで買いのタイミングを狙っていきましょう!
30万円ぐらいの少なめの資金でしっかりトレードするならIG証券
ゆきママは米株のトレードにIG証券を使っていますが、レバレッジをかけられるメリットがあるからですね。まぁレバレッジをかけずに現物で1株単位でコツコツやるのであれば、楽天やマネックス、住信SBIなどを活用すると良いでしょう。レバレッジをかけるメリットとしては、なんだかんだ株ならギリギリ2倍程度なら、リターンも2倍になるので少なめの資金でしっかりトレードできるのが魅力でしょう。ただ、半値になるとロスカットなので、レバレッジはかけすぎないようにしましょう。
デメリットとしては、ゆきママは合計で100万ドル(1億円)以上の買いポジションを建てているのですが、これで大体1日8,000円以上コストになります。1日だと0.008%程度のコストですが、30日で0.2%ぐらいになってしまいますし、1年とかだと2%かかるので長期保有には向いていませんが、レバレッジがかけられる、言い値で気軽に売買できるのは大きいと考えてます。
CFDのメリット・デメリット
■メリット
・レバレッジがかけられる
・スピーディで簡単に売りからも入れる
・スプレッドが狭く取引コストも減にも
■デメリット
・長期保有には向いていない
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ちなみに、弊社の投資初心者・どん太(@dontayamakawa)もトレードに使っていますから、ぜひぜひ以下の記事もお読みいただければと思います↓
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今後、治験失敗でバイオ株が全滅するような相場にも向いてるのだ!絶対に滑らないノースリッページ注文や購入額以上の損失が発生しないノックアウト・オプションもオススメなのだ!!
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※トップ画像(Roman Samborskyi/Shutterstock.com)
コメントするc⌒っ *・∀・)φ...オキガルニドウゾ!