【スワップ】魅惑のトルコリラ?高金利通貨のFX長期運用のポイントや注意点を解説【3時限目】

というわけで、今日はタイトルにもあるように、トルコリラを中心に高金利通貨のFX運用やポイントについて詳しく解説していきます。実は、FXでの長期運用というのは、外貨預金などよりもよっぽど有利なので、かなり大口の富裕層が利用しているという現実もあるんですよね。
読者の方から、スワップ運用における質問も増えてきましたので、この機会にまとめておこうかなと。ちなみに、ゆきママも実際に運用を続けております。3年前、45円台のトルコリラに手を出して大変なことになりましたが・・・w その反省を踏まえてやっていきますので、どうぞよろしくお願いします(*´▽`*)ノ))
外貨預金よりコストも保証も有利なFXの魅力について簡単解説まとめ
外貨預金とはその名の通り外貨を預金することですが、これは日本円を高金利な通貨に換えて預金することですね。日本円だとゼロ金利政策によってもはや利息がつきませんが、金利の高い国の外貨であれば年5%以上の金利がついたりもします。ただ、銀行の外貨預金というのは短いものでも1年満期年など、決まった期間預金しなければならない制限があったり、中途解約すれば中途解約利率が適用されて利息がほとんどつかなかったり、満期が終われば強制的に日本円に換えられたりと何かと不便なんですよねゥ─σ(・´ω・`*)─ン…
そこで、FXの長期運用が脚光を浴びています。FXでは金利の代わりにスワップポイントと呼ばれる金利差益が毎日受け取れるほか、手数料は無料でスプレッドが狭くて実質コストはほとんどなし、しかも、完全信託保全と保証面でも充実しています(※当然ですがこれは元本保証ではありません)。
■FXの長期運用が外貨預金よりも優れている3つのポイント
1.FXは売買のタイミングが24時間自由に選べる
→外貨預金だと一定期間預ける必要があるなど、自由に売買できない
2.FXは手数料が無料で交換レートでも非常に有利
→銀行での交換レートの差は5%を超えることもあり、コストが非常に高い
3.FXは完全信託保全でFX会社が破綻しても上限なしに100%守られる
→外貨預金は預金保険制度の対象外なので銀行が破綻するとゼロになる可能性があります
1.FXは売買のタイミングが24時間自由に選べる
→外貨預金だと一定期間預ける必要があるなど、自由に売買できない
2.FXは手数料が無料で交換レートでも非常に有利
→銀行での交換レートの差は5%を超えることもあり、コストが非常に高い
3.FXは完全信託保全でFX会社が破綻しても上限なしに100%守られる
→外貨預金は預金保険制度の対象外なので銀行が破綻するとゼロになる可能性があります
とまぁこんな感じでしょうかね。もちろん、完全にお任せの外貨預金と違って、FXはレバレッジをかけないようにポジション量を決めるなど、多少は考える必要がありますから、一概にFXが良いわけではありませんけどね。とはいえ、以下に比較しているように手数料があまりに高すぎますからね(ヾノ・ω・`)ナイナイ
外貨預金(銀行) | FX | |
---|---|---|
手数料(往復) | 20,000円(1通貨1円〜) | 0円(無料) |
スプレッド | 40,000円(4円〜) | 50〜400円(0.5銭〜4銭程度) |
実質適用金利 | 0.10%〜2.00% | 0.85%〜2.15% |
てなわけで、FXにおける長期ポジション保有の魅力というのは十分伝わったと思いますから、次は実際に運用する際の注意点などについて詳しくまとめておきたいと思いますc⌒っ *・∀・)φ...マトメモメモ
スワップ運用のポイントや注意点、オススメFX会社について簡単解説
というわけで、ゆきママも3年前からトルコリラのスワップ運用を行なっています。当時、トルコリラは45円台でしたが過去最安値圏であり、しかも経済情勢もそこそこ良かったことや、なんといっても金利の高さから10万通貨ほど購入しました。当時は1万通貨あたり買いスワップが130円近くもあったので、買いポジで10万通貨持っているだけで1日1,300円も受け取れました。つまり、1ヶ月30日なら39,000円、1年365日なら474,500円も何もしなくてもゲットできたわけです(σ・`ω・)σ GET!!
これはやらないわけにはいかん!となって、最安値圏だったこともあって一気に10万通貨購入しました。その後、どうなったかといえば、トルコリラ円のチャートをごらんください・・・↓

トルコリラ円(月足)のチャート:外為どっとコム
スワップポイントの力は素晴らしいですが、やはり長期運用が基本となりますし、スワップポイントが高い通貨というのは、それだけ不安定であるということの裏返しですからね。やはり調子に乗って一気に買うのではなく、コツコツ少しずつ購入し、購入価格を平均化するということは必要でしょう。値動きが読めない分、時間軸をずらして購入することで高値掴みとなるリスクを抑えることができます。
また、FXはレバレッジをかけられる分、資金効率は高いです。仮にレバレッジ2倍で運用するとすれば、実質的にはスワップが2倍に・・・10倍界王拳なら・・・となるわけですが、当然、相場が逆行すればロスカット(強制決済)のリスクが高まることになります((((;´・ω・`)))コワー
仮に実質レバレッジ2倍で運用するとすれば、現在のレートから半分になるだけでロスカットですからね。トルコリラが30円の時にエントリーしたとすれば、15円になった時に強制的な損切りが発生します。3倍なら20円の時にロスカットが発生する計算となりますから、要注意でしょう。
個人的には、スワップ狙いの長期運用の際はレバレッジは1倍台に止めるか、せいぜい2倍程度にしておきたいと考えています(`・ω・´+)キリッ
それから、スワップ運用をする会社を選ぶ際には、逆側のスワップ、例えば、トルコリラであれば売りスワップを見ておくと良いでしょう。スワップというのは2国間の金利差ですから、仮に高金利通貨を売って低金利通貨を買うようなトレードをすると、逆に支払わなければなりません。
これが大きいと、いざという時には両建てして様子を見るという裏技が使いにくいんですね。例えば、買いスワップ100円で売りスワップが−200円の時、両建てをすると差し引きで毎日−100円となってしまいますからね。別々の口座を使うこともできますが、そうすると含み損に耐えるための資金が必要となるほか、新規でポジションを作るための資金も必要となり、かなり資金効率は悪くなりますからね(´・ω・`))´-ω-`)) ウン
■スワップ狙いの運用を行う際の3つのポイント
1.一度にポジションを建てすぎない!
→長期の値動きは読みにくいので、時間軸をずらすことで高値掴みを避ける
2.レバレッジをかけすぎない!
→レバレッジをかけるとロスカットのリスクは飛躍的に高まります
3.運用会社を選ぶ際は売りスワップにも注目!
→売りスワップが大きすぎると両建てがしにくくリスクヘッジが難しくなります
1.一度にポジションを建てすぎない!
→長期の値動きは読みにくいので、時間軸をずらすことで高値掴みを避ける
2.レバレッジをかけすぎない!
→レバレッジをかけるとロスカットのリスクは飛躍的に高まります
3.運用会社を選ぶ際は売りスワップにも注目!
→売りスワップが大きすぎると両建てがしにくくリスクヘッジが難しくなります
大体こんなところでしょうか。運用する際はぜひぜひ、ゆきママと同じ失敗をしないようにしてくださいね。
そんなわけで、最後にトルコリラ運用におけるゆきママのオススメFX会社を紹介しておきます!それは、6月27日時点でトルコリラ円の買いスワップが105円、売りスワップが-115円のFXプライムbyGMOです↓
1,000通貨からトレードできるほか、先ほども書いたように買いスワップがトップクラスです。仮にこのままのスワップポイントが続くのであれば、1万通貨なら1年で38,325円ももらえちゃいます(*´∀`p〃qパチパチパチ
それから、比較サイトなどではヒロセ通商などがトップとされていることが多いですが、売りスワップが−190円(買いスワップ105円※6月27日現在)なので、いざという時の両建てがしにくいことがちょっとネックなので、ゆきママはFXプライムbyGMOとしています。
しかも、今ならゆきママのブログ限定で3,000円の特別キャッシュバックもありますから、ぜひこの機会をお見逃しなく!それでは、長々なりましたが、最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
コメントするc⌒っ *・∀・)φ...オキガルニドウゾ!