【株高】OPEC後の原油安でもS&Pは過去最高値更新!【5月26日の為替相場ポイント&経済指標まとめ】

(Photo by Funky Tee/CC BY-SA 2.0)
バブバブバブルですねw 今年はダウインデックスに投資したいなと考えつつも、さすがに高過ぎると手控えていたら、伸び続けてしまう悲しさ。まぁ投資なんてそんなもんなんですけど(´・ω(´・ω・(´・ω・`)・ω・`)ω・`)ショボレンジャーそして、タイトルにもあるように、昨夜行われていたOPEC(石油輸出国)の総会では、主要産油国が協調減産の9カ月延長で合意したにも関わらず、原油は3週間ぶりの下げ幅と大きく下落しました。昨日サプライズ期待と書きましたが、やはり現状よりさらに減産するといったオプションが求められていたのでしょう。

原油(2時間足)のチャート:GMOクリック証券 【FX】
それにしても米国株は強いですね。NYダウは6営業日連続の上昇、S&P、ナスダックが史上最高値を更新するなど、トランプリスクなんてどこ吹く風です。相変わらず好調な企業決算が大きな後押しとなっていますが、繰り返しになりますが米国の経済そのものは決して順調とは言えないのが気がかりなところでしょう。
個人消費は弱めですし、Q2(4-6月期)のGDP見通しも引き下げられるなど、冴えない状態が続いています。米国株は企業業績を元に力強い値動きを続けるかもしれませんが、ドルに限って言えば、インフレが高まりそうになく利上げペースが鈍化が見込まれる現状では、上値の伸びは乏しいのかなと思います(ヾノ・ω・`) ムリムリ
実際に米長期金利(10年債利回り)も低下していますからね。バランスシートの削減がどのようなものになるかわからない以上、とりあえずこれはスルー、一方で、年内の残りの利上げは2回程度との見方が有力となりつつあることが影響しているのでしょう。再度、残り3回といった話が出てこない限り、ドルの上昇は難しそうです。
う〜ん、グローバル企業が恩恵を受け続ける一方で、足元の米国は中国に抜かれ崩れ去りそうな(´・ω・`)ショボーン それをどうにかしようというのがトランプ大統領のコンセプトだったと思いますが、なかなか上手くいかないものですね。
それから、ユーロもやや弱めの値動きです。こちらも独長期金利が低下するなど、相変わらずの展開です。ドイツが金融緩和策の解除を主張しているものの、ドラギECB総裁を含め、当局者全体的な論調としても、まだEU圏全体で見れば低調としていますから、急激にどうこうということはないでしょう。
ただし、長期間懸念となり続けて来た政治リスクが徐々に後退していますので、そういった意味ではしばらく買われやすそうな雰囲気ですので、見通しの悪いドルよりはユーロをトレードすることも検討していただければと思いますヾ(o・`ω・)ノ キリッ.:゚+
週末なので無理せずに。ユーロ円は少しずつ入る余地がありそうですが…
為替は全体的にかなり鈍い動きとなってきました。来週の週末に雇用統計を控えてることはもちろん、月曜日は米国、英国市場が休場となりますから、その影響もあるのでしょう。そろそろ調整モードとなっていますが、今週末にはG7首脳会合がありますから、各首脳の発言に一定レベルの警戒が必要です。持ち越しリスクを考えるともう無理をする必要はありません。今日は割り切ってノートレでも良いのかなと思います(。-`ω-)ウム!
ただ、強いて挙げるならユーロ円でしょうかね。ようやく押し目ポイントに近づいてきましたので、狙っても良いのかなという水準にはなりつつあります。
というわけで、今日の経済指標やイベントを確認しながら、これからの展望とトレード戦略について考えていきたいと思います↓
日時 | 国名 | 経済指標 | 重要度 | 前回 | 予想 |
---|---|---|---|---|---|
5/26/21:30 | 米 | 1-3月期GDP・改定値[前期比年率] | ★★★★ | 0.7% | 0.9% |
5/26/21:30 | 米 | 4月耐久財受注[前月比] | ★★★ | 0.7% | -1.5% |
5/26/21:30 | 米 | 4月耐久財受注・輸送用機器除く[前月比] | ★★★ | -0.2% | 0.4% |
5/26/21:30 | 米 | 4月耐久財受注・輸送用機器除く[前月比] | ★★★ | -0.2% | 0.4% |
5/26/23:00 | 米 | 5月ミシガン大学消費者態度指数・確報値 | ★★★ | 97.7 | 97.5 |

ドル円円(日足)のチャート:外為どっとコム
下値に関しては、111円台を大きく割り込めば110.00円割れがはターゲットになるでしょうし、ちょうどその近辺に200日移動平均線(109.975円)があるので要注意です。

ユーロ円(日足)のチャート:外為どっとコム

ユーロドル(日足)のチャート:外為どっとコム
下がってくれば押し目を狙いたいですが、1.116ドルを明確に下回ってきた場合は様子見で、1.111ドルをしっかり割り込んだら手仕舞いを検討したいですねc⌒っ *・∀・)φ...メモメモ
大体こんなところでしょうか。先ほども書いたように週末はG7でのトランプ砲にも念のため注意しなければなりませんから、ポジションの持ち越しはなるべく避けた方が良さそうです。とにかく無理せずにやっていきましょう!
コメント & トラックバック
- Comments ( 2 )
- Trackbacks ( 0 )
ゆきママの言いつけ守ってポジションを整理しようと思ったのに・・・
うっかり寝落ちしてしまい、ユーロ円買い、ユーロドル買いをそれなりの数持ち越したまま週末を迎えてしまいました;-;
もしよろしければ、こういった場合のおすすめのリカバリー方法を教えてもらえればと思います・・・。
コメントありがとうございます。また、返信遅れてしまって申し訳ございません。まぁ週末リスクというのは、基本的には限定的なので、それほど神経質になる必要はないのですが、G7もあるので念のためにブログに書かせていただきました。フランス大統領選挙のようなことがなければ、値動きにさほど影響はありませんので、まずはご安心を。
基本的にFXは土日市場が開いていないので、リカバリーする方法はないのですが、それでも土日に起こったことなどを考えて心の準備をしておくと良いのかなと。あるいは、これぐらい下がっていたらこうするとか、そういったことを考えるぐらいでしょうか。
なかなか、お役にたてるようなコメントをできず申し訳ありません(´・ω・`)ショボーン 今後とも何卒よろしくお願いします。