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【ドル高】イエレンFRB議長の発言の真意を考える【9月28日の為替相場ポイント&経済指標まとめ】

【ドル高】イエレンFRB議長の発言の真意を考える【9月28日の為替相場ポイント&経済指標まとめ】
今日はやや落ち着いていますが、昨日はイエレンFRB議長の発言からのドル買い戻しの流れに沿って、1ドル=113円台に乗せる場面もありましたからね。個人的には意外なほどのドル高となりましたヽ( ・∀・)ノ↑age↑

まぁここ最近のドル円は底堅くドル買いが先行しがちですね。理由はそんなにないとは思うのですが、やはり北朝鮮リスクといった意識が日々希薄化していることも影響しているのかなと。上値は確実に軽くなっています。

さて、話を戻すとドル高機運を生んだイエレン議長のタカ派的発言は一体なんだったのかということ。まずは発言を振り返ることから始めましょう↓

■27日01:45〜 イエレンFRB議長、講演
・緩やかな利上げペースというアプローチは一段と正当化される
インフレ率が2%に回帰するまで金融政策を据え置くことは賢明ではない
緩やか過ぎる利上げにも警戒すべき
・(緩やか過ぎれば)後にリセッションの引き金になりかねない
・緩和政策の長期化は金融の安定を損なう可能性
インフレが目標に届かない現状をもたらしている要因は持続的な何かである

持続的なナニカ・・・ゆきママを大金持ちにしてくれるようにお願いしたい!という冗談はさておき、インフレ率の低迷は謎として見ないフリをして金融政策の引き締め、利上げは行っていく方針が見受けられました(´∩ω∩`)ナニモミマセン!

これは昨年末から今年春ぐらいにかけても同じことを言っていたような気がするので、本当に信用していいのかどうか悩みますけどね。ジャブジャブの金融緩和政策が続いたことで、株価を中心として不動産といった資産インフレが加速していたことは繰り返し指摘されてきました。

ただ、それでもなかなか物価も賃金も伸びず、インフレ率が達成できていません。なのでFRBが取るべき道は、(1)資産インフレを根拠に物価・賃金インフレ率の停滞を無視して利上げを行う、(2)資産インフレを無視して物価・賃金インフレの停滞を理由に利上げを先送りする、のいずれか2択ですからね。まぁ賃金インフレなどが発生して円満利上げという可能性もあるにはありますが、現状ではなかなか厳しいでしょう(乂-д-)ムリ!

う〜ん、結局のところ、確たる方針かどうかといえば引き続き流動的かと。12月利上げの可能性が高まったためドルは買われていますが、10月にバランスシート縮小という引き締め政策が始まった後、10月、11月の経済指標が弱ければ利上げを行わないという選択肢を取るだけです。ここ2年ぐらいはこの劇場を繰り返しているだけなので、過信しすぎはNGですね。

ちなみに、イエレン議長がここにきてタカ派的というか、引き締めに積極的な姿勢を示した理由としては以下が指摘されています↓

 1).資産インフレに対する懸念を本気で強めた
 2).来年2月に退任する前に引き締めの筋道をつける
 3).ドル高政策をするトランプ大統領への当てつけ

どれもありそうですけどねw とはいえ、個人的には再任される可能性がかなり低くなったことを感じたイエレン自身が最後に花道を飾るための軌道修正のように写ります。ムニューシン財務長官もイエレン議長について言及し、再任が有力とされていた夏頃は比較的ハト派的な見通しを示していただけに、ここに来ての心変わりはそういうことなのかなと(´・ω・`))´-ω-`)) ウン

というわけで、これまでのまとめると、これまでも繰り返されてきたことなのでイエレン議長の発言について惑わされ過ぎるのは禁物ということと、イエレン議長の再任の可能性が低くなれば低くなるほど12月利上げの可能性は高まるということです。今後もいろいろ騒がれるとは思いますが、このポイントをぜひ頭の片隅に置いておいていただければと思います。

北朝鮮リスクを考えるとドル円ロングは悩ましい…やはりユロルで!

核実験とかミサイル発射(流石に太平洋で実験とかグアム沖着弾とかなったらヤバイけど)程度の北朝鮮リスク問題で円高になるなら、今後もドル円も含めてクロス円全般は押し目だと思います。しかしながら、ドル円の今の水準は流石に高過ぎるので、押し目狙いならやっぱりユーロドルでしょう(*´・д・)σポチッ

遅くなってしまいましたが、一応いつものように今日明日のイベント・経済指標を確認しつつ今後のトレード戦略を考えていきましょう↓

日時国名経済指標重要度前回予想
9/28/22:45ジョージ・カンザスシティー連銀総裁、講演★★★
9/28/22:45フィッシャーFRB副議長、講演★★★
9/29/02:007年債入札★★★
9/29/02:30ボスティック・アトランタ連銀総裁、講演★★★
9/29/06:458月住宅建設許可件数[前月比]★★-0.7%
9/29/08:308月失業率★★2.8%2.8%
9/29/08:308月有効求人倍率★★1.521.53
9/29/08:308月全国消費者物価指数[前年同月比] ★★★0.4%0.7%
9/29/08:308月全国消費者物価指数・コア[前年同月比] ★★★0.5%0.7%
9/29/08:309月東京都区部消費者物価指数[前年同月比] ★★0.4%0.5%
9/29/08:508月小売業販売額[前年同月比] ★★1.9%2.4%
9/29/08:309月Caixin製造業購買担当者景気指数[前年同月比] ★★★51.651.5
今日は相場の流れを変えるだけの材料はないのかなと。フィッシャーFRB副議長は退任が確定していますからね。比較的タカ派なので売り材料にこそならないでしょうが、買い材料となるかといえば微妙でしょう。

ドル円(日足)のチャート:外為どっとコム

ドル円は200日移動平均線(112.061円)から完全に離れて一段上へと行きましたから、今後も引き続き上を目指す格好にはなっています。今後は112.00円ラインという重要なポイントにも位置している200日線がサポートとして機能するかどうかに注目です。

サポートとして機能するなら、112円〜115円というレンジに移行したと見る向きも増えてくるでしょうし、下値リスクは高まりにくくなってくるでしょう。

ユーロドル(日足)のチャート:外為どっとコム

ユーロドルは1.18ドルの大台を割り込んで怪しい値動きにはなっていますが、どうにか一目均衡表の雲・上限(1.17224ドル)が支える格好となっています。形としては悪くないので、テクニカル的にはここから盛り返して欲しいところです。

上値については1.18ドルラインの大台をブレイクすると一安心。1.18ドル半ばぐらいまで回復すれば、あとは1.19ドルを狙う格好になってくると思います。ただ、21日移動平均線(1.19106ドル)はレジスタンスとなる可能性があるので、注意しておきましょう。

ちなみに損切りラインについて質問がありましたが、雲を突き抜けて1.15ドルを割り込んでいった場合などでしょうかね。とはいえ、中期的なトレードを見据えるのであれば、1.10ドル割れぐらいまでは我慢するつもりで買い進めていくのが賢明かと思います。利食いについては1.19ドル台からやっていきたいところ。


日々こんな感じでトレードしています。まぁユーロドルについては、かなり確信を持てているので買い続けていますが、やはり良い感じですね。上で持ったポジションはマイナスとなっていますが、下で拾ったポジションは50〜100pipsを目標にして日々利食いも行っています(`・ω・´)ノガンバッテマス!


※トップ画像(Pixabay/CC0)

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YKMMホールディングス投資顧問アライさん
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