【日本の譲歩】株価は反発もドル安は継続か?今週の相場見通し&トレード戦略まとめ【2月19〜23日】

まぁ理由については後付けでいろいろと指摘されており、米国の財政赤字の悪化がドル売り材料ともされていますが、それは減税案が決まった時から分かっていたわけで、何を今さら感が・・・。
どちらかというと、今までの相場の巻き戻しに加え、中間選挙を控えてトランプ大統領が事あるごとに通商問題を持ち出して叩いているからなのかなと思います。以前から書いてきたように、株価が下がればトランプにとって致命傷ですから、ドル安で株価を維持したいというのはミエミエですからね。
Vast amounts of money with China and Japan and South Korea and so many other countries ... It's a little tough for them because they've gotten away with murder for 25 years!!!(好き勝手しやがって許さんぞ!)
そして、リスクオフ(回避)の円高・株安という流れは一旦止まったかに見えますが、少なくとも引き続きドル安は継続しそうで、ドル円が大きく上値を伸ばす姿は見えにくいのかなと。しかも、上値の重さも意識される中で、ここまで下がってしまうとトレード的には戻り売りしかありませんからね。

ドル円(日足)のチャート:外為どっとコム
繰り返しているように、少なくとも21日移動平均線(108.919円)を回復するまでは戻り売りでしょう。明日、急速に反発して、いきなり107円台をこなして108円台突入、なんて値動きをしたら手を止めるとして、そうでもない限りは106円前半ぐらいから打診売りして、30〜50pips毎にナンピン気味に売りポジションをコツコツ作っていくのがベターかなと。まずは1ドル=105〜107円台ぐらいのレンジが意識されそうなので、105円台は基本的には利食いの場と見ていますが、105.00円ラインを割り込むのであれば、一段の下げを期待して上の方で持ったポジションはホールドしておくことを検討しましょう。
とりあえず、ドル円に関しては、よほどのことがない限りはロング(買い)で入ることはオススメできません。まずは年初からのトレンドに逆らわないでトレードして行きたいところです(`・ω・´+)キリッ
※トップ画像(Pixabay/CC0)
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