【円売り継続】基本は株高&円安!サンタクロース(年末年始)ラリーとは?【12月26〜27日のトレード戦略】

もっとも、タイトルにもあるように米株式市場はクリスマス前に上昇するクリスマスラリーと、年末年始に相場が上昇するサンタクロースラリーというのが知られており、クリスマス直前から正月三が日は非常にパフォーマンスが高いことでも知られています。平均で2〜3%上がりますからね。
一方で、フラッシュクラッシュのような急落もそこそこの頻度で発生しますから、カンカンの強気で持っていれば良いというわけでもありません。まぁ流動性の細る時期はポジションを手仕舞いするのがベターではあるんですね(*・∀・)(・∀・*)ネー♪
それでも参加したいという場合、サンタクロースラリーは大型株よりも小型株の方が上がりやすいという傾向がありますから、米株においてはそういう株を物色しても良いかもしれません。ちなみに最近テレビCMの始まったIG証券なら数ある米株を1株単位で買えるんよ(ニチャア…)↓
まぁFXはともかく、CFDや米株のトレードコスト(スプレッドなどを含めた実質的な手数料)に関しては、あまり良くないというか、割と高いのでガチ推しはできませんが、サービス的には充実していますし、オプション取引などをしたい場合は低コストでできるので、その辺は非常にオススメしている口座です(*´꒳`*)モキュ!
というわけで、三が日明けまでは株高からの円安という流れをメインに想定しつつも、念のためフラクラに備えるといった感じですかね。なので、メインシナリオではない以上、フラクラを想定して売りから入るのは悩ましい。
メインシナリオ通りの展開で、ジワジワ買いトレンドになると精神的にもキツいですし、それなら押し目を狙うのがスマートでしょうという話。それでは、いつものように各通貨ペアのトレード戦略を解説していきたいと思います(`・ω・´+)キリッ
ドル円:相変わらず小動きが続く!そろそろブレイクを期待したいが…
ドル円、そろそろ動いてクレメンス!って感じではあるんですけど。まぁ為替においてはクリスマス前後で小さな窓が開いたり開かなかったりのレベルがありましたが、これに関してはほとんど無視できるレベルで関係ないと思います。で、ドル円に関しては状況的には全く変化がありませんね。以下のように月足チャートを見ると、そろそろ三角持ち合いから放たれが期待されるのですが、今は円安&ドル安の状況が続いており、ニッチもサッチもな感じ。

ドル円(月足)のチャート
下に抜けるのか上に抜けるのかはなんとも言えませんが、状況を踏まえれば上に行く可能性の方が高いとは思います。目先のトレードに関しては、今週の展望記事と変わらずですね。109.10〜109.30円で買い、109.50〜109.70円で利食い。109.70円ラインを超えるような値動きがあれば、110.00円の大台トライはあるかもしれませんから、そうなればホールドして利益を伸ばしたい。
日足ベースで109.20円、その下に21日移動平均線(109.162円)、109.00円の節目ラインといったサポートがありますから、早めの損切りなら108.90円という考え方もアリでしょう。遅めなら108.40円で損切り、108.50〜108.70円が強めのサポートを意識して、ここでは買いポジを追加しておきたい。
仮に今から買うなら軽めですね。薄商いな中では安易にポジションを持つのは避けたいところなので。まぁこの場合は109.10〜109.30円でポジ追加できる余裕を持ちつつ、利食いは110.00円超えの上振れを期待したい。
ユーロドル&ユーロ円:方向感に乏しい展開が続く
こちらも動意薄としか言いようがありませんね。ユーロドルに関しては、目先の材料がない以上、なんとも言えません。大きく反発すれば欧州系指標前に売りでギャンブルするのが良さそうではあるんですが(。-`ω´-)ンー
ユーロドル(日足)のチャート
21日移動平均線(1.10909ドル)から1.110ドルの節目にかけて、やや上値が重くなっています。仮にここをブレイクできたとしても、目先は200日移動平均線(1.11431ドル)を抜けて上値を追いかけていくのは厳しいでしょう。逆に下値は一目均衡表の雲・上限(1.10635ドル)や89日移動平均線(1.10517ドル)がサポートとなりそうで、ここを抜けるのも厳しいでしょう。ひたすらに材料待ち。

ユーロ円(日足)のチャート
ユーロ円も同様ですね。円売りで底堅さはありますが、ユーロそのものが買われる局面にないのであれば、上値を追いかけていくのは難しい。こちらも指標前後に狙っていきたいところでしょう。ポンドドル&ポンド円:上昇力に乏しい展開が継続!引き続き戻り売りで
今日は売られすぎたポンドが買い戻される場面もありましたが、上値を伸ばしきれずに反落しています。まぁ一昨日書いた記事(「売るとすれば最低でも1.29ドル台後半から、1.298〜1.305ドルぐらいで入りたい。この場合は早めなら1.308ドル超えで損切り、遅めでも1.314ドルでは確実に切っておきたい「)通りでした。まぁ売られ過ぎ感はあるのでツッコミ売りは避けつつ、戻りを待って叩いていくのがベターでしょう。トレード戦略は変わりません。

ポンドドル(日足)のチャート
1.298〜1.305ドルぐらいでコツコツ売っていき、早めなら1.308ドル超えで損切り、遅めでも1.314ドルで損切りでしょう。
ポンドドル(日足)のチャート
ポンド円はやはりポンド買い局面にならないと買いでは手が出せないですね。今はリスクオフの円高&ドル高局面で売っていくべき通貨ペア。本質的にフラクラ待ち。とりあえず、こんな感じですね。今は買うなら米株でも軽く買ってまったり眺めてれば良いかと思います。また、今日明日の指標ですが、特段どうこうというのはありません↓
12月26〜27日の重要イベント&経済指標
トレードコスト的にはガチ推しできないですが、世界株や株価指数CDFにも使えるのがIG証券なのだ!ノースリッページ注文やノックアウト・オプションでも使えるのでオススメしているのだ!!
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※トップ画像(Zoom Team/Shutterstock.com)
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