【為替】クロス円は株価次第!ただしユーロ高でドル買いの公算は徐々に低く…【7月27〜31日の週間相場展望】

まぁドル円も含めてクロス円は株価次第で切ってもきれない関係。んで、その株価の展望はというと、後に詳しく書いていきますが、こちらも悩ましい値動きなんですよね。
コロナの感染拡大による実体経済の悪影響、相場をリードしてきたハイテク株の決算、中国大使館閉鎖からの米中の緊張の高まり、コロナ救済措置法案の行方などなど、懸念材料が目白押しで下げたと言えば下げた感じもあるので、現段階で極端にどうこうということもないかなと⊂(^ω^)⊃セフセフ!!
なんだかんだ5月も6月も急落する場面はあったわけですが、その度に切り返してナスダックなんかは高値を更新し続けてきたわけですからね。一段と崩れればリサイズなどして対応する必要はあるでしょうが、現時点では買い判断、出遅れてきた人にとっては押し目のチャンスでしょう。
というわけで、今週の見所などを簡単に解説しつつ、為替相場の展望とトレー戦略について考えていきたいと思います。
Contents(目次)
注目点:アマゾンやアップルの決算にFOMCも大きなポイントに
今週も材料的には色々ありますね。経済指標も悪いのは分かっていますが、米欧のコントラストとして考えると、為替にとってはインパクトがあるでしょうからね。FXするなら、その辺を中心に見ておきたいところでしょう|ω'*)ジー今後の注目ポイントと値動き想定
・アップルやアマゾン、アルファベットなど株価の中心企業の決算
・FOMC(米連邦公開市場委員会)での金融政策動向
・米GDP速報値など重要な経済指標の発表
・コロナ救済法案の展望、動向
・FOMC(米連邦公開市場委員会)での金融政策動向
・米GDP速報値など重要な経済指標の発表
・コロナ救済法案の展望、動向
ちなみに、29日にはアマゾン、アップル、アルファベット(グーグル)、フェイスブックの独占禁止法に伴う公聴会が予定されていますので、この辺も要注意でしょうか。
あとはFOMCや各国の経済指標ですね。ここらでパウエル砲というか、債券の無制限買い入れ拡充とかで株価を支えて欲しいところではありますが…。経済指標は米国と欧州の4-6月期GDP・速報値が発表されますので、数字の格差、コントラストは見ておきたいですね。
それから、政治動向としては米中の対立がこれ以上エスカレートするか、またコロナ救済法案の行方もポイント。特にこの辺は株価に影響してきそうです。法案成立は8月末になるとの見方も出ていますが、早期妥結なら株価を後押しするでしょう。
為替展望:ドル円は株価次第で支えられるがユーロの優勢は続きそう
ユーロが強いのはもちろんなんですが、かなりドル安の流れが定着してきましたね。株価が大暴落してドル需要再びということになればドルが買われるかもしれませんが、米国経済の見通しの弱さに起因する多少の株安なら、ドル安が定着しそうです。ユーロが買われているのは、やはりEU救済基金の成立が大きいでしょう。これまでは積極的な財政政策に二の足を踏んでいましたが、これで大きく変わりました。コロナの拡大当初から積極的に動きていた米国から遅れていますが、その分、出遅れていた欧州株などに投資したいという意欲が今から高まっていく流れですね。
あとは、ここ1〜2週間はドル安の流れが顕著だということもあるでしょう。背景は、やはりコロナの感染拡大ですね。欧州と比べると明らかに米国は拡大が続いています。
米国では7月末に失業給付金が切れることも意識されてるでしょうね。早期から動いてきた分、ちょっと息切れになりそうな米国と比べ、欧州はこれからですからね。
この他、今週は米欧の4-6月期GDP・速報値の発表がありますが、米国は前期比で−35%という予想に対して、EUは−13%程度。米国は普段の消費活動が活発だった反動をモロに受ける格好となっています。この辺の指標の格差もドル売り・ユーロ買い要因。
それから、今週はFOMCもありますからね。前回から比べると、想定以上にコロナが猛威を奮っていることは明らかでしょう。そういった意味で米国の経済見通しは暗く、緩和的な政策を続けやすいという意味でドル売り圧力と言えるでしょう。

ユーロドル(日足)のチャート:外為どっとコム
かなりのスピードで上がっているので、全力ジャンピングキャッチは避けて突っ込んで買うのはほどほどにしたいですが、いずれにせよ買うしかない相場ではあります。
短期的にはFOMCがどう転ぶか分からないですが、そこまではなんだかんだドルは売られやすいと思います。
1.150ドル台をあっさり素通りして上昇してしまったので、下がった時のサポートがどこか見極めは難しいですが、とりあえず節目意識で1.160ドルライン手前などでは厚めに買ってみたいですね。
1.160ドルラインをあっさり破るなら、一旦損切りして様子見でも良いと思います。ただ、いずれにせよ1.150ドルを大きく割り込まない限り、基本的には底を確認して押し目のタイミングを狙っていくだけでしょう。
上値に関しては1.180ドルはターゲットになっています。引っ張るなら1.200ドルの節目まで見ていても良いと思います。

ドル円(日足)のチャート:外為どっとコム
107円台半ばまでの復帰は絶望的でしょうから、106円台半ばぐらいまで戻ってくれば、厚めに売っていって良いような気はします。
とりあえず、株価の方もFOMCまでは催促相場で調整しそうですし、ドル安の流れも相まって今は下目線でやっていきたいところ。

ポンドドル(日足)のチャート:外為どっとコム
こちらも高値では掴みたくありませんが、押し戻される場面があれば、材料を見て押し目を狙いたいところ。
ポンドは暴力的な値動きをしますから、今のトレンドには逆らわない方が無難でしょう。1.280ドルレベルの高値を抜ければ、1.300ドルの大台を目指していくことになるでしょう。
為替のトレード戦略
■ドル円(クロス円)
・様子見、相変わらず方向が全く見えない
■ユーロ米ドル
・基本的には買い一択、1.15ドル台を大きく割り込むまではロング継続
■ポンド米ドル
・ドル安が支え、ブレグジット懸念にも強いので今は基本的に上か
■豪ドル米ドル
・株高想定ならロング・押し目買い継続、中国との緊張感は高まるが堅調
■NZドル米ドル
・オセアニア通貨を買うなら豪ドル米ドル、売りならこっち
・様子見、相変わらず方向が全く見えない
■ユーロ米ドル
・基本的には買い一択、1.15ドル台を大きく割り込むまではロング継続
■ポンド米ドル
・ドル安が支え、ブレグジット懸念にも強いので今は基本的に上か
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