【株】基本はまだ買い!指標が悪いのは想定内、FOMCで政策の補強材料があれば…【7月27〜31日の週間相場展望】

まぁ繰り返している通り、かなり悪材料が重なったこともありますし、5月も6月も大きな下げがあって、その度に下落が始まると言われたものの大きく持ち直してナスダックなどは最高値を更新していますので、現段階ではまだまだ買いの意識でしょう。
とはいえ、相場はどうなるか分かりませんから、必ず下げた場合のシナリオ、対応というのを考えておきましょうということで。
少し調整したことで、どうすれば良いですかといった質問が大量に寄せられていますので、その辺について解説してきたいと思います(`・ω・´+)キリッ
Contents(目次)
個別株:基本は買い増し!だけど不安、資金的に余裕がないならリサイズ
ゆきママの提唱する3割・3割・4割残し理論なら、まだまだ余裕があるはずなのですが…。まぁこの理論は、大体ざっくり3割ぐらいの資金で買って、残り3割は5〜20%ぐらいの下落でコツコツ拾うように、最後の4割の資金はこれを大きく超える大暴落で買い増しできるようにという資金管理法ですね。でも、それぞれ懐具合も異なりますから、どうしても理想をできるかというとそうでもないので、結構、買い過ぎてしまってどうしたら良いか分からないという質問は本当に多く寄せられます。
で、やっぱり5〜10%ぐらいの下げでキツくなるようであれば、完全に買いすぎですね。少ない資金だからと割り切って10倍目指すみたいな考え方なら良いのですが、この程度の調整下落というのは、本当に当たり前にあります(´・ω・`))´-ω-`))ウン
逆にこういう調整下落で買い増しできることが大きなポイントですから、もう買う余裕がない場合は、一旦ポジションを落として、もう一段下げた時に買える余裕を持っておきましょうという感じですね。
それから、個別株について質問がありますが、バイオンテック(BNTX)は記事でも書いたように一旦終わった株ですから、徐々に利食いを進めていきましょう。時間軸としては来月中旬ぐらいが目安です。これを過ぎると危険性が相当高まります。
→【ダブルバガー達成】米政府がバイオンテック(バイオエヌテック)のワクチンを大人買い!【BNTX】
一方で、ワクチン相場が完全に終わったわけではありません。ポジティブなニュースがポンポンと2〜3続けば、相場全体の上昇と相まって一段、二段と上値を伸ばすパターンも十分あるわけです。
もっともモデルナ(MRNA)は政府からの発注が正式に決まった段階で利食いしていきたいですし、エマージェント(EBS)も来月末ぐらいまでには徐々に降りていきたい株ではあります。
まぁ個人的に今回の下げは単なる調整程度と見ているので、現段階では慌てて処分する予定はないですが、ナスダックが10,000ドルを大きく割り込むような下げがくれば、全体的に2〜3割のポジションは落としていくと思います。
ちなみに、ワクチン株でこれから買うならノヴァヴァックス(NVAX)を推奨しています。モデルナなどと比べて時価総額も小さいですから、ワープ・スピード作戦で同じ土俵に立っていると考えれば、まだ上昇余地があります。しかも、第3相臨床試験もまだ先ですから、そういった意味で期待は膨らみやすいです。
それから、みんなが大好きテスラ(TSLA)ですが、これに関しては短期的な上昇を否定はしませんが、ギャンブル性は高いと思います。とにかく、こういう株はマージンを大きく取ることが重要です。100ドル下がったぐらいでもう苦しいみたいなポジション取りは、まさに損をするように始めたようなものです。
最低で500ドルぐらいの下げは想定した上で、1,000ドルの大台節目手前ではしっかり買うんだと考えて買っていく必要があるでしょう。
とにかく、今推奨している伸びの良い個別株は10%とか20%の下げは当たり前にあるので、それで資金が苦しくなるようなポジションの持ち方をしないことが大事ですね。下げた時に喜んで買えるような資金管理をしていただければ。
結局、ちょっとの値動きでポジションマックスにしたりゼロにしたりしていたのでは、大相場は絶対取れませんからね。ある程度は常に抱きつつ、下げた時に喜んで買えるようにやっていきましょうということで\(`・ω・´+)コレダイジ
\ノヴァヴァックスやズームなどのコロナ銘柄が購入できる!ゆきママも使ってるIG証券/
株価展望:FOMCには期待したい!しかし、期待が裏切られれば…
今週の見どころについては、昨日書いた通りです。30日21:30発表の米GDP・速報値はエコノミストの中央値で前期比−35%程度ですが、アトランタ連銀は−52%超の予想ですからね。もう経済指標が悪いのは分かっていると(乂-д-)ダメそれよりなにより、6月後半から感染者が急増したことで、これまでの見通しより景気下振れリスクが高まっているわけですから、28-29日に行われるFOMC(米連邦公開市場委員会)で、何らかの支援材料が出ることを期待したいですね。
すでに一部報道ではガイダンスの強化、新たな政策導入はないものの、ゼロ金利政策の長期化を補強するような方向での話し合いはあるだろうとしていますので、パウエルFRB議長が予告するような発言をしてくれるかどうかでしょうね。
全くのゼロ回答だと、相場が怪しくなってしまう可能性は十分なので、今週のイベントでもここはしっかり見ておきたいですね。
あとは、木曜日のNY市場終了後(日本時間31日早朝)にアマゾン、アルファベット、アップルの決算が予定されています。ハイテク株が相場を引っ張っていただけに、予想を大きく下回るようだと相当崩れそうなので、資金がカツカツな方は特にこれらのイベント意識でトレードしていただければと思います。

ナスダック総合指数(日足):TradingView
指数に関しては、特にコメントすることはありません。ダウも日経平均も基本的にはずっとレンジですからね。ただ、高値を更新しているナスダックは、やはり下がったらすかさず買いで、繰り返しているように10,200〜10,300ドルでは厚めに買いたいですね。10,000ドルの大台を大きく割り込んでいくなら、一旦撤退です。株のトレード戦略
■ダウ平均(米国株)
・テーマ株、コロナ銘柄を中心に投資
・反落は一時的か、指数トレードはナスダックを中心に買い
■日経平均(日本株)
・23,000円から上が見込めないので今はひたすら様子見
・テーマ株、コロナ銘柄を中心に投資
・反落は一時的か、指数トレードはナスダックを中心に買い
■日経平均(日本株)
・23,000円から上が見込めないので今はひたすら様子見
あとは、米大統領選挙なんかも絡んできますしね。トランプ政権・共和党体制下で冷や飯食わされてきた企業は息を吹き返すかもしれません。そんなことを考えながら、今はまだ様子見の段階です|ω'*)ジー
【株の買い方について】IG証券はレバレッジをかけれるのもメリット
ゆきママは米株のトレードにIG証券を使っていますが、レバレッジをかけられるメリットがあるからですね。まぁメリットとデメリット、買い方のイメージについて簡単に解説しておきたいと思います(`・ω・´+)キリッちなみに、ゆきママはとりあえず3割ぐらいの資金で買って、下がった時に3割の資金で買い増し、残りの4割は暴落用資金として余裕残しの投資法を推奨しています。
具体的には、100万円の資金があるとすれば、とりあえず買うのは30万円までですね。これはレバレッジをかけずにで、30ドルの株なら100株程度までのポジションにとどめるということですね。残り30万円は下がった時にコツコツ買う用の資金、残り40万円は温存です。
まぁこれぐらい慎重にやっていても、本当に暴落が来るとポジがパンパンになるか資金は足りなくなりがちなので、レバレッジをかけられるIGを使っている感じですね。もっとも、株の場合は2倍以上のレバレッジは危険なので、入金しているお金の2倍以上のポジションを立てないように、100万円口座にあるとすれば、200万円以上の株を買うと結構危険です。
ちな、ゆきママは合計で40万ドル(6,000万円)ぐらいの買いポジションを建てているのですが、これで大体1日4,000円以上コストになります。1日だと0.007%満たないコストですが、30日で0.2%ぐらいになってしまいますし、1年とかだと2%かかるので長期保有には向いていませんが、レバレッジがかけられる、言い値で気軽に売買できるのは大きいと考えてます。
CFDのメリット・デメリット
■メリット
・レバレッジがかけられる
・スピーディで簡単に売りからも入れる
・スプレッドが狭く取引コストも減にも
■デメリット
・長期保有には向いていない
・レバレッジがかけられる
・スピーディで簡単に売りからも入れる
・スプレッドが狭く取引コストも減にも
■デメリット
・長期保有には向いていない
ちなみに、弊社の投資初心者・どん太(@dontayamakawa)もトレードに使っていますから、ぜひぜひ以下の記事もお読みいただければと思います↓
関連記事:
→どん太、IG証券で米株デビュー!注意点など徹底解説!~手数料で損しないために~
→どん太がIG証券で金のトレードをおすすめする理由
今後、治験失敗でバイオ株が全滅するような相場にも向いてるのだ!絶対に滑らないノースリッページ注文や購入額以上の損失が発生しないノックアウト・オプションもオススメなのだ!!
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※トップ画像(Roman Samborskyi/Shutterstock.com)
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