【株】トランプ回復へ!ただし、市場はバイデン・シナリオを織り込む?【10月5〜9日の週間相場展望】

✅トランプ大統領の健康状態
— ゆきママに乗っ取られたアライさん♀ (@pawhara_arai) October 4, 2020
・金曜日の朝に高熱、血中酸素濃度が低下したが、その後のバイタルは安定
・一時的な症状だった
・早ければ月曜日にも退院する可能性がある
・ギリアドのレムデシビルの2回目の投与を無事終えた
この辺の話は、すでに報じられていた通りですけどね。2日金曜日に発熱があり、血中酸素濃度も大きく低下して危ぶまれたそうですが、その後に信じられないほど回復したと、メドウズ大統領首席補佐官が言ってましたからね( ・∀・)ノシΩ<ヘェー♪ ヘェー♪
ただ、一部では医師団の説明が前日と細かな部分(血中酸素濃度の数値など)で食い違っていることや、重症患者の死亡率を減少させる効果があるステロイド(デキサメタゾン)を投与していることから、根強い重症説もあります。あとは、そもそも血中濃度の低下自体が呼吸器・肺に問題あるから軽傷ではないという指摘もありました_:(´ཀ`」 ∠):_グハッ…
まぁ真実は分かりませんw が、個人的にはトランプ陣営が言ってるほど軽くはないし、周りが言うほど重くもないってところでしょうかね。ありとあらゆる治療法を試して、出来るだけ早く退院しようということなのかなと。
う〜ん、リジェネロン(REGN)は多少狙ってみても良いとは思いますけどね。リジェネロンで打ち勝ったぜ!的な勝利宣言期待でw 仮に何もなかったとしても、調整そのものはかなり進んでいるので、下値余地は小さそうです。リスクリワード的に短期で5〜10%ぐらいの上昇を期待するなら良いかもしれません。今日5%とか上がってたらやめておきましょうw
とりあえず、今後もトランプの健康状態などによって相場は動いていくことになりますから、引き続き注目しておきましょうということで。それでは、今週の株の展望、見所などについて簡単に解説していきたいと思います。
そろそろバイデン・シナリオにシフトか?ダウは安定した値動き継続…
先週末は、トランプの新コロ感染と冴えない雇用統計を受けても、なお下がらないのが不思議なレベルでしたけどね。もっとも、相場を支えて反発するきっかけとなったのはコロナ対策の経済支援法案・第4弾の早期成立ですから、今週も最大のポイントはここでしょう。成立すれば株価は支えられるでしょうが、不成立なら回復の鈍りつつある雇用市場の現状を嫌気して反落してもおかしくはないかと↓sage↓⊂(´ω` )⊃↓sage↓
ちなみに、上院はコロナ対策で18日まで緊急の休会とのことですが、共和党が下院を通過した民主党案を受け入れるなら実質的に成立というだけですし、民主党のペロシ下院議長とムニューチン米財務長官の間で合意すれば、それもそれで実質的に成立したことになりますので、今週はこの辺の動向を見ていくことになるのかなと。
あとは、もう1つ考えるとすれば、そろそろバイデン勝利を市場が織り込み始めたとかでしょうかね。トランプがコロナに感染しても、雇用統計の数字がイマイチでも、あれほど株価が戻したのは少し意外でした。まぁ今日もダウ先は元気ですし。
ちなみに先週末の雇用統計に関しては、やはり景気回復にも陰りが見え始めているのは明らかであり、頭打ちといったところでしょう。とりわけレジャー、宿泊や飲食業の雇用が戻っていないことが明らかとなっているほか、一時解雇者数も前回8月の300万人減から150万人減と急ブレーキですね。
まぁポジティブに捉えれば、雇用市場の回復には時間がかかるのだから、FRBのゼロ金利政策も長期化して株価にはプラスという解釈もできますけどね。
ただ、V字回復期待は消しとんでもこれですから、やはりバイデンが勝利し、上院も民主党が過半数を取り戻して、給付金などを含めて極めてバラマキ的な政策が今後行われていくだろうとの見方もあるのかもしれない、そんな感覚を少し持っています(。-`ω-)ウム…

ダウ先物(日足):TradingView
ダウ先は再び28,000ドルに迫る値動きを見せています。まぁ28,000ドルから上は、やはり経済対策法案の合意など、もっと具体的な材料が必要だとは思うのですが、なかなかしぶといですね。とりあえず、28,000ドル前後で打診売りして様子を見るのはありか。個別株などそこそこ抱えているなら、ヘッジにもなりますからね。株のトレード戦略
■ダウ平均(米国株)
・テーマ株、コロナ銘柄を中心に投資
・指数トレードではダウを叩いてみたい
■日経平均(日本株)
・23,000円から上が見込みにくのでひたすら様子見
・テーマ株、コロナ銘柄を中心に投資
・指数トレードではダウを叩いてみたい
■日経平均(日本株)
・23,000円から上が見込みにくのでひたすら様子見
指数トレードに関しては、純粋にやるなら、やっぱり上値余地の大きそうなナスダック指数を買いたい。ただ、すでにハイテク株を抱えているなら、あえてナスダックを買う必要はないでしょう。コロナ感染拡大、大統領選の混乱などを織り込むなら、ダウを軽く売ってみるといった程度。
ちなみに、未曾有の売りが出ていたナスダック100先物のショートについては、大きく買い戻されてほぼ半減しています。その割にはナスダックも重たいですけどね。まぁこの辺は8月まで未曾有のオプション買いで異常に上がってきたこともありますから、ナスダックはしばらく日柄調整気味のヨコヨコは通づくかもしれません。
とりあえず、今は落ち着きを取り戻してはいますし、今週もまずまず小じっかりの相場を想定していますが、トランプがコロナに感染したり、大統領選も何が起こるか分かりませんから、しっかりしている今のうちにポジションを多少調整して、混乱に備えておくと良さそうではあります\(`・ω・´+)コレダイジ
ただし、何度も繰り返しているように、全て決済してしまうと上昇相場をただ眺めているだけになりかねませんから、トータル資金の3割ぐらいはポジションを持っておきましょうと言うことで。
レバレッジをかけるならIG証券、現物なら楽天やマネックスで!
で、ズームの買い方ですが、証券口座を開設して入金して買うだけですね。ティッカーシンボル“ZM”で検索すると“Zoom Video Communications”が出てくるので、それを買うと。まぁIG証券ならスマホアプリにログイン後、画面右下の“その他”→“入出金及び振替”で個別株口座にお金を入れて、虫眼鏡マークの“マーケット”でZMを入れれば出てきます。楽天もマネックスも大体こんな感じですね。
ちなみに手数料的には楽天あたりが最安だと思いますが、IG証券はCFDなので現物の楽天やマネックスにはないレバレッジをかけられるという大きなメリットがあります。レバレッジ2倍なら、リターンも2倍になります(ΦωΦ)フフフ…
ただし、株の場合は大きく動くので、レバレッジは2倍未満にしておきたいところ。仮に100万円口座にあるとすれば、200万円分の株を買った状態がレバレッジ2倍となります。この場合、株価が半値になる前にロスカットとなりますから、1日で決済する様なデイトレレベルはともかくとして、1ヵ月、2ヵ月持つことを想定するなら、やはりレバレッジは2倍以下に抑えたいですね。
→【初心者向け】CFDって何?IG証券のロスカットルールを頭に入れておこう!
CFDのメリット・デメリット
■メリット
・レバレッジがかけられる
・スピーディで簡単に売りからも入れる
・スプレッドが狭く取引コストも減にも
■デメリット
・長期保有には向いていない
・レバレッジがかけられる
・スピーディで簡単に売りからも入れる
・スプレッドが狭く取引コストも減にも
■デメリット
・長期保有には向いていない
ちなみに、弊社の投資初心者・どん太(@dontayamakawa)もトレードに使っていますから、ぜひぜひ以下の記事もお読みいただければと思います↓
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→どん太、IG証券で米株デビュー!注意点など徹底解説!~手数料で損しないために~
→どん太がIG証券で金のトレードをおすすめする理由
今後、治験失敗でバイオ株が全滅するような相場にも向いてるのだ!絶対に滑らないノースリッページ注文や購入額以上の損失が発生しないノックアウト・オプションもオススメなのだ!!
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※トップ画像(Ascannio/Shutterstock.com)
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