【株/為替】絶賛バイデン・シフト!今週も株価の堅調、ドル安は継続しそうだが…【10月12〜16日の週間相場展望】

その後、財政出動規模を1.8兆ドルまで引き上げて再提案したことで、ペロシ下院議長も前向きな発言をしましたが、結局はまとまらずというのが先週末からここまでの流れとなっています。ペロシ下院議長とムニューチン財務長官の交渉は続けられていますが、合意に至ったという話はありません。
結局、選挙でリードをしているペロシ・民主党サイドに焦りはないんでしょうね。一方、政権サイド、トランプ・共和党にもそこまで焦りは見られません。だって、株価が下がってないし焦りはないと……(´・ω・`))´-ω-`))ウン
で、肝心のマーケットの方はというと、先を見据えてる感じで、バイデン大勝利、上院も過半数を民主党が獲得して、より予算規模の大きい財政刺激策が来ることを期待しているようです。この辺はリスクも含めて何度も繰り返してる通りですね。
まぁ次の大統領がスンナリ決まる、あるいは景気が腰折れしないまま、このまま続けば良いですけどね。とりあえず、9月の欧米の経済指標は思ったよりは強いですから、今は大丈夫ですけど、大統領が決まらない、ほぼ7月末で各種給付金がなくなって10月の指標が良くない、コロナの感染拡大で地域によってはロックダウンになる、そんな中で、あんまり強気な展望というのは描けないのかなといった気はします(ヾノ・ω・`)ムリムリ
そんなこんなで、とりあえず今週の大まかな展望・トレード戦略について解説していきますので、どうぞよろしくお願いします。
Contents(目次)
株:バイデン期待が高まり強気強気の流れに!今週も堅調か…
困ったら、というか困らなくても市場の声を聞くのは当然ですが、現状では強気ですよね。この辺は想定外です。結局、バイデンとトランプのどちらが政権を取るにせよ、財政出動はやめられないということもあるのでしょう。バイデンは高所得者、企業の増税を打ち出していますが、高所得者はともかくとして、企業に増税を課したところでテクニカルな節税のできない中小企業が苦しむだけ、GAFAに代表されるようなハイテク企業はほとんど税金を払っていないという現実があります。あとは、バイデンなら対中関税撤廃といった意識もあると。
どちらが大統領になるにせよ、大規模な財政出動は続くし、競争を阻害するような増税はないという見通しで市場は動いているようです。あとは、よほどコロナの影響を軽く見ているか、でしょうね。
コロナに関しては、悲観的過ぎたシナリオの修正に入っているとされますが、個人的にはそうは思いません。夏時点のGSやバンカメなどのレポートを見直すと、かなり楽観でしたからね。このまま欧米で感染が拡大すれば、揺り戻しもあるのかなという気はします。
そもそも、7-9月の経済そのものが、単なるロックダウンからの反動というか、強力な財政刺激策、金融緩和で支えられていたことが大きいわけで、ここから景気が加速して元どおりになると考えるのは、ちょっと疑問です。来年は少なくとも今年よりは良くなるとされていますが、どこまで政府の財政出動もどこかで限界が来るのではと。まぁ先取りするのが相場ですから、今、期待感だけで上げちゃうんですけどね。
そういう意味では、ゆきママは1つの利食い場としてポジションは少しずつ落としていきます。繰り返しているとおり、個別株中心なので、ワクチン・治療薬株を地合いの良いうちにコツコツ利食いして、少し現金多めで次の値動きに備えたいと考えています。

ダウ先物(日足):TradingView
ダウは29,000ドルを視野に入れてますね。ちょっと驚き。抜けると止まらないかもしれません。30,000ドルの大台をつけて大統領選挙というパターンも十分考えられます。ただ、この値幅を積極的に取りに行く相場ではないと思います。指数で勝負するのはリスクも踏まえると厳しい印象があります。
ナスダック総合指数(日足):TradingView
ナスダックも大幅上昇。バイデン税やGAFA分割は気になるところですが、それよりもまずは財政出動という期待があるのでしょう。こちらも12,000ドルの最高値へチャレンジ!ただ、ちょっとGAFAそのものの戻りが鈍い感じがして、こちらもあまり買っていきたい感じはないです。株のトレード戦略
■ダウ平均(米国株)
・テーマ株、コロナ銘柄を中心に投資
・指数トレードは短期は買いだが、リスクを踏まえるとあまりトレードしたい感じはない
■日経平均(日本株)
・23,000円から上が見込みにくのでひたすら様子見
・テーマ株、コロナ銘柄を中心に投資
・指数トレードは短期は買いだが、リスクを踏まえるとあまりトレードしたい感じはない
■日経平均(日本株)
・23,000円から上が見込みにくのでひたすら様子見
まぁ日本人は順調に貯蓄ばかり増やしているようですが、米国の家計調査では金融資産の半分以上は株か投信ですから、ここが痛むとどうしても消費は鈍りがちになりますしね。バイデンもそれを理解して、過度な増税などあり得ないという見方もあるようです。うーん、ポリコレ棒で中国共々殴られそうだけど、まだ先の話かw
とにかく、これから始める人は最大ポジション量を10としたら、3ぐらいの力で個別株を買っておくというのは変わりません。何度も繰り返している通り、短期はズーム(ZM)を中心にコロナ禍であってもなくても決算の強いハイテク株中心ですね。ここまで利益が出ている方は、5ぐらいポジションを持っても良いでしょう。
中長期ならエヌビディア(NVDA)やマイクロソフト(MSFT)などですかね。GAFAは短期、目先の動きを追いかけるなら良いかもしれませんが、バイデン勝利が一段と高まった時にどうか、という感じもします。10年、20年ぐらいを考えて買っていくなら別ですが。
つみたてNISAに関しては、雨の日も風の日もコツコツ買っていけば良いだけでしょう。ただ、視界は結構悪いので、少し余裕が出ている場合は現金を残しておきましょう。大統領選戦後に大きな変動があるかもしれません。
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いずれにせよ、準備だけは怠らずに。これからはバイデン銘柄も目立ってくるでしょう。個人的には確定してからで遅くはないと思いますが、その時に動けないと意味ないですからね。
ズームもそうでしたが、大体の人は上がりきってから入る人が多いですからね。絶対に初動を取らないといけないわけではないですが、適切なタイミングで動くことが大きな利益を生むことになります。
→【ZM】まだ間に合うの?ズームを110ドルから買い続けたら半年で約5倍になった件!【株の買い方講座】
為替:リスクオンのドル安にバイデン期待で加速か?ただし、突っ込むほどでは…
結局はドル安という意識ですかね。バイデン勝利で超絶財政刺激策なら、やっぱりドルの価値は毀損していくだろうと。株価が下がると換金対応などのドル需要は瞬間的に出ますが、大枠としてのドル安という流れは変わりません。債券売りが出て米長期金利(10年債利回り)が一段と上がれば別かもしれませんが、割と抑制的な値動きですからね。金余りもあるでしょうし、FRBも低金利政策の長期化を約束しましたし、あとは株式市場と違って、債券市場はなんだかんだリスクを意識してそうですからね。
というわけで、バイデン勝利なら超絶財政刺激策で大赤字想定ですが、債券売りは非常に限定的ですから、今週もトータル方向のドル安というのは意識しておきたい。もっとも、あえて突っ込むかというと話は別ですが。

ドル円(日足)のチャート:外為どっとコム
今週も上がれば叩いても良いですが、値動きは沼なのであえて触りたいとは思いません。まぁ基本的な方向としては下方向なので、中長期なら戻り売りということにはなるでしょう。

ユーロドル(日足)のチャート:外為どっとコム
欧州の状況次第では、もう一段下がってもおかしくはありませんし、ここからは米欧の経済指標の数字もポイントとなるでしょう。さらに大統領選挙も控えていますから、今はとりあえず様子見です。

ポンドドル(日足)のチャート:外為どっとコム
ブレグジット問題については、相変わらずといった感じです。まぁボリスが期限に設定した15日に向けて、いろいろな発言は出ていますが、現時点では話し合いを続ける意向です。
今後も何らかの材料が出て下がれば買いたいですが、腰を据えて買うのはある程度クリアになってからで良いでしょう。今の高値で慌てて買う必要はありません。
なんだかんだ、目先は1.27〜1.28ドル台が底として機能しかけているので、まずは1.28ドル台半ばぐらいまで差し込んでくるのを待ちたいところ。損切りも利食いも100〜200pipsぐらいを想定してトレードしたい。
為替のトレード戦略
■ドル円(クロス円)
・ドル円はあえてやるなら戻り売りだが沼ずっと沼、クロス円も一旦様子見
■ユーロ米ドル
・ドルの動向が読めないので様子見、あえてやるなら戻り売りも
■ポンド米ドル
・押し下げられる場面があれば入りたい、全てはブレグジット問題次第
■豪ドル米ドル
・ドル安の恩恵を受けても伸びきれていないので様子見
■NZドル米ドル
・同様にこちらも様子を見たい
・ドル円はあえてやるなら戻り売りだが沼ずっと沼、クロス円も一旦様子見
■ユーロ米ドル
・ドルの動向が読めないので様子見、あえてやるなら戻り売りも
■ポンド米ドル
・押し下げられる場面があれば入りたい、全てはブレグジット問題次第
■豪ドル米ドル
・ドル安の恩恵を受けても伸びきれていないので様子見
■NZドル米ドル
・同様にこちらも様子を見たい
そういうことも踏まえると、あんまり短期的にドル安という方向に傾くのもリスクが出てくるかなといったところで、引き続きポンドドルの押し目買い・ロングは推奨しますが、今の高値、ドル安に傾いている場面でポジションを取っていくのは、あまりオススメできません。一旦待ちですね。
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