【3月1〜5日の週間株価展望】明日早朝にズーム決算発表!今週も金利に翻弄されそうだが買い場は近い?

というわけで、週明けの日経平均株価は+700円近い大幅高となりました。先ほど始まった欧州市場も、欧州PMI(購買担当者景気指数)の上振れを受けて堅調な推移となっています。

米長期金利(日足):TradingView
まぁ今週も米長期金利(10年債利回り)の動向に振り回されるのでしょう。先週末は瞬間的に1.6%台まで急神して、ダウもナスダックもボコボコにされましたからね。相変わらずFRBの緩和縮小、テーパリング(引き締め)に対する警戒感は強いので、今後も荒れるとは思いますヽ(゚ロ゚; )ギャアア!!三三\( )/三三ギャアア!!( ;゚ロ゚)/(2/2)
— ゆきママに乗っ取られたアライさん♀ (@pawhara_arai) March 1, 2021
23:45🇺🇸2月製造業PMI・改定値
24:00🇺🇸1月建設支出
24:00🇺🇸2月ISM製造業景気指数
28:00🇺🇸ボスティック・アトランタ連銀総裁、メスター・クリーブランド連銀総裁、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁、講演
今日は連銀総裁、FRB関係者からの発言が多いので、火消しに動けばプラス。今のところは金利もまずまず落ち着いています。あとは24:00発表のISM製造業景況指数も注目でしょう。これが強いと早期の景気回復意識で再び金利が上昇しそうですからね。リアルタイム解説はアライさん(@pawhara_arai)でやってますので、フォローお願いします。
SaaS、新興企業の決算に注目!まだまだ荒れそうなので買い増しは慎重に
今週の展望としては、特にどうこうということはありません。金利次第ですし、週末には雇用統計というノイズもあるので、何とも言えません。ただ、1つだけ言えるのは買い増しは待った方が良いということ。あとは、痛みの大きいポジションがあって資金的な余裕もないなら、今日の上昇したタイミングである程度は処分しておくと良いでしょう。ポジションを極端に減らす必要はありませんが、やはりポジション4〜6割、余裕資金4〜6割ぐらいの比率は保っておきたいですね。
繰り返しているように、金利が落ち着いてくればグロース銘柄も普通に買い戻されるでしょうが、冒頭でも書いたように今週は雇用統計週で重要指標というノイズがありますし、米長期金利が1.6%台に急騰したことを軽視するべきではないでしょう。非常に慎重に慎重に見ておくタイミングだと思います。
そして、いよいよNY市場クローズ後の明日(2日)早朝にズーム(ZM)の決算が発表されます。今週はSaaS(クラウドベースでソフトウェアを提供)系銘柄を中心にIPOしたての新興企業の決算発表が相次ぎますからね。
⚠️要チェック【日本時間2日午前6時〜】
— ゆきママに乗っ取られたアライさん♀ (@pawhara_arai) March 1, 2021
🇺🇸ズーム・ビデオ $ZM Q4決算(11-1月期)
・Q4決算(1月31日締め)
EPS:予想0.79ドル→
売上高:予想8.12億ドル→
・Q1ガイダンス(2-4月期)
EPS:予想0.72ドル→
売上高:予想8.05億ドル→
要確認なのだ!!
ズームの決算は良いと思います。逆に、ここで転ぶようならサヨナラして、つまらないアフターコロナ関連を周回遅れを承知で少しずつ買ってお茶を濁す感じでしょうね。これだったら引っ張り過ぎずに乗っかっていくのが良かったですね。まぁ結果論なんですけど、今更ながら少し反省しています。
んで、ズームの買い時については、かなり近いと思います。多分、ズーム以外のSaaSの決算は割とずっこけて、金利高という懸念材料も手伝ってズームも叩かれる流れになるのかなと。もしも、この通りの展開になるなら買い場だと思います。まぁそんな話は結構前からしてるんですけどね。
→【2月15〜19日の週間株価展望】下げても限定的な相場環境が続くか?しばらくはワクチン展開と経済回復を期待!【日経平均3万円】
全くもってない場合は決算前後の下がったタイミングである程度買っても良いですが、すでにある程度保有している場合はタイミングはシビアです。ヘタをすると含み損だらけになってショック死してしまう可能性がありますので、安易に買い過ぎないように!
なので、注目点と行動については、①ズームの決算を確認→良ければホールド・悪ければサヨナラしてアフコロ銘柄へ…、②他のSaaS銘柄、新興企業(アンバレラ、ボックス、オクタ、スノーフレーク、スプランク、スマイルディレクトクラブなど)の決算確認→これらの決算が悪くてズームも巻き添えを喰らうなら買い増し、③金利動向にも注意、とこんな感じでしょうか。
先々週、金利が本格的に上がる前のデータとしては、まだまだ株式市場への資金の流入が続いていますから、あまり悲観し過ぎることはないように思います。
とはいえ、すでにポジションを持っている人は慎重に。特に昨年の上昇相場に乗り切れていなくて資金が増えていない方は、より慎重にトレードした方が良いでしょう。稼げている、あるいはこれから始めるようなポジションに痛みのない人は、少し大胆に買い進めるタイミングが近づいているように思います。
【未曾有の買い場に備える】IG証券は30万円ぐらいの資金で大きく勝負したい人にもオススメの会社!
先行き不透明な不安定な相場となっていますが、歴史を振り返れば大暴落は絶好の買いのチャンスと証明されていますので、しっかりと準備を整えておきましょう。長期的に見れば、米国株は20〜50%の調整下落のあと、60〜120%上げているわけで、大きな調整のタイミングで買っておけば良いということになります。ちなみに、これから株を始める方は、まずは何度も何度も口を酸っぱくして言っていますが、つみたてNISAからスタートしてください。銘柄を選ぶ手間もなく、ひたすら積み立てる勝者のゲームをすることができます。
一方で、やはり短期で2倍、3倍、それなりに大きく稼ぎたいという気持ちもあるでしょう。積み立てはコツコツ増えますが、ダイナミズムはそこまでありませんからね。20年後に7倍とかにはなってますけど。
なので、つみたてNISAの枠は年間40万円ですから、それはそれで毎月コツコツ埋めつつ、それとは別に30〜100万円とかでアグレッシブに勝負したいという場合にIG証券がオススメですね。まぁ株は値動きが大きいのでレバレッジは2倍未満にしましょう。それでもリターンは通常の2倍近いですからね。
安定運用の現物なら、手数料的には楽天あたりが最安だと思いますが、IG証券はCFDなので現物の楽天やマネックスにはないレバレッジをかけられるという大きなメリットがあると。そして、レバレッジ2倍なら、リターンも2倍になります(ΦωΦ)フフフ…
ちなみに、弊社の投資初心者・どん太(@dontayamakawa)もトレードに使っていますから、ぜひぜひ以下の記事もお読みいただければと思います↓
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