【3月3〜4日の株トレード戦略】クレディ・スイスのせいでズームが暴落!金利は落ち着いたがまだまだ懸念が…

ただ、前日の大幅高の反動もあっての利益確定売りが先行、さらにアフター・コロナ意識でコロナ禍でアウトパフォームした銘柄が中心に売られて巻き添えを喰らい、終いにはクレディ・スイスのアナリストが今年の減速はズームが想定している以上になるとネガキャンしまくったことで、寄り天から良いとこなしの右肩下がり、というのが昨日のズームの値動きでした。

ズーム(日足):TradingView
ふわあああああ!クレディ・スイスSHINeeeeeeeeeeeeeee!!! 高橋Dもうぜぇえええええ!!だが、ちょっと聞いて欲しい、そもそもクレディ・スイスは去年4月頃、ズームが140〜150ドルの時にもダウングレードさせたことを。CREDIT SUISSE DOWNGRADES ZOOM VIDEO FROM NEUTRAL TO UNDERPERFORM$ZM
— *Walter Bloomberg (@DeItaone) April 6, 2020
こんなんだから公募増資の時に主幹事外されんだよなぁ…外された恨みでもあんのか?チキショウ!!まぁ昨日の決算を受けて、軒並み目標株価を引き上げてますけどね。何にでもクソクソ強気なパイパー・サンドラーが541ドル、全米第三位のウェルズ・ファーゴが475ドルなどなど、420〜450ドルぐらいが平均といったところでしょうか。
基本的には買いだと思ってます。確かにアフター・コロナというのは非常に大きなテーマですが、何度も何度も繰り返している通り、順調に回復する保証というのはどこにもありません。
それと比べれば、ズームは常に疑念、決算下振れが叫ばれようとも、これでもかこれでもかこれでもかと、非常に強い決算を出し続けてきました。将来を確実に予想できるというなら別として、そうでないなら疑う余地は全くないと考えています。
とはいえ、短期的な値動きは確かに良くありませんから、まずは1月の底値となった330ドルぐらいまでの下げを想定して、レートとタイミングをずらして買い進めて行くことが重要でしょう。
まだ持ってない、あるいは買い増し資金に余力があるなら、今の水準で買って良いと思います。次のターゲットは330ドルですが、ここではしっかり下げ止まる、反発を確認してから買うのが重要になりますから、そのつもりで見ておきましょう。
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金利水準は落ち着いたが、引き続きいつ暴れ出してもおかしくない状況か
前日比2,000万円ぐらいマイナス…ズームは見事に予想が外れてしまいましたね…(꒪ཀ꒪)グハァ まぁ短期的にはアフター・コロナ銘柄を追いかけた方が良さそうですが、業績回復はあくまで見込みでしかないですからね。景気回復に疑義、頓挫が生じるようなことがあれば、損切り、即逃げしなければズルズルもあるわけで、その辺が悩ましいところです。なんだかんだブランド、決算の強い株というのは、どうなっても最終的には上がりやすいですからね。手堅い投資を心がけるなら、そういった株が良いのかなと思います。
昨日、米航空業界団体の代表が大手9社で1日あたり1.5億ドル(160億円)のキャッシュバーン、赤字に陥ってることを指摘しましたが、そういう株を買いたいかっていう話でもあるんですよね。カーニバル(CCL)とかはその典型なわけで、いくら安いといっても…。
というわけで、相場の波に乗る、トレーディングが得意なら全然OKだとは思うんですけどね。ただし、損切りとかも必須になりますので自己判断できっちりやれる人推奨です。
相場全体的に言えば、金利は落ち着いてもまだまだ不安定な状況は変わらないので、まだ買い増しは待った方が良いと思います。位置的には中途半端ですし、今の高値で買う必要はないでしょう。アップル(AAPL)のような決算の強いブランド企業が下がっていたら、多少は買っても良いと思いますが、それぐらいで。少なくとも手を広げる時期ではないでしょう。
last time ISM prices were here oil was $140 pic.twitter.com/r4ctiwkxUp
— zerohedge (@zerohedge) March 1, 2021
ISM製造業指数の仕入れ価格が3年ぶりの水準、3年前のこの水準の時は原油が140ドルだったというツイートですね。背景は、在庫水準が低くなった一方で、需要は堅調、しかしながら原材料費や人件費の高騰で混乱していることがあるとのことですが、インフレ懸念で金利がまた暴れ出してもおかしくないですからね。
目先は本当に難しいので、今は余計なことをせず眺めておきましょう。でも、ズームが売られている理由は結構クソだと思うので、余裕があるならズームはここらで追加して良いと考えています。
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