【解説】米ドル独歩安の背景と今後の展望について!今夜のPCEは予想通り強め【5月27〜28日のトレード戦略】

🇺🇸4月個人所得(前月比)
— 米国株アライさん💙テスラ444ドルLの会💛 (@pawhara_arai) May 27, 2022
+0.4%(予想+0.5%)
🇺🇸4月PCEデフレーター(前年比/+前月比)
+0.2%/+6.3%(予想+0.2%/+6.2%)
🇺🇸4月PCEコア・デフレーター(前年比/+前月比)
+0.3%/+4.9%(予想+0.3%/+4.9%)
現状のままなら、しつこいインフレは続きそうですね。ただ、超絶インフレの2大要因の一角である住宅市況は急速に悪化しており、あとは雇用市場が悪化すればといった話にはなります。雇用者数、賃金、求人件数など、しっかり見極めて株を買うタイミングの参考にしておきたいですね。
まぁ不況の兆候は随所にあるわけですけどね。航空予約や旅行、高額クルーズ船の予約などは相変わらず好調な一方で、アパレル系は直撃を受けそうな雰囲気。やはり低所得者は食料品などの日用品の値上げで大打撃を受けており、最近はいわゆるリサイクルショップ、ディスカウントストアの売り上げが好調とのこと。
やはり不況の兆候が強めに出てきたタイミングが、株の底であり買い増しのタイミングなのかなと。雇用市場が悪化の傾向が明白になったタイミングで、歯を食いしばって買っていくと良いことがありそう。
株に関しては、こんなところですね。昨日は大幅高、今日も大きく上げそうではありますが、特に意味のある動きではないですからね。何度も繰り返している通り、ボラティリティ(変動)が高い限り、なんだかんだトレンド的に下へ行きがちですから。最終的に。
売ったり買い戻したりはタイミングが難しいですが、今日も大きく上がっていますから底で拾ったようなポジションを利食いして減らしておくとか、そういった作業も想定しておくと良いでしょう。いずれにせよ、今後は資金を少しずつ作って、買い増すタイミングを慎重に選んでいく展開ではありますが。
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Contents(目次)
米ドル独歩安の理由は?センチメントの改善が大きいがそれも限界が
本題の為替の話に。今日のドル安の背景としては、大きいのは株高によるリスクセンチメントの改善でしょうね。昨日の爆上げで一旦底的な動きが、ドル安につながりました。それと、ここ最近続いていた米金利の低下というのも大きいですね。いつの間にか3%台が遥か彼方に。
米2年債利回り/5年債/10年債(日足):TradingView
これだけ金利が下がると、ドル買いが冷え込むのは仕方ないのかなと。もっとも、個人的には6月と7月に0.50%の利上げがあるわけですから、なんだかんだドルも見直されて買われるのかなと。あと、株価が下がれば一発でしょうしね。
ドルインデックス(日足):TradingView
ドルインデックス(主要通貨に対するドルの強さを指数化したもの)は一旦下げ止まりか。102.50ポイントレベルを取り返せるかどうかが、今後再びドル高軌道になるかどうかの瀬戸際といった印象ですね。とはいえ、連日これだけの株高で恐怖指数もダダ下がりでリスクセンチメントが大幅に改善してこの程度ですから、また米ドルは買われるようになると思いますけどね。クソポジコレクターアライ! pic.twitter.com/PWAcLxXR1y
— 米国株アライさん💙テスラ444ドルLの会💛 (@pawhara_arai) May 27, 2022
救うよ!いいね!!救うよ!! pic.twitter.com/KMf9Zbw9z2
— 米国株アライさん💙テスラ444ドルLの会💛 (@pawhara_arai) May 27, 2022
で、アライさんはクソポジっちゃったw ユーロドルの上昇はショートカバーの影響が強め。それが終わったらうんともすんとも上に行かない。ですけど、ギリギリ利食いに成功しました。+12,000円ぐらい。良かった良かった。まぁ直後にもっと跳ねて+2万余裕で狙えたのはお約束。
豪ドル円は昨日の反動からの株安の円高、あわよくばドル高で倍速下げみたいな淡い期待もあったわけですが。スワセン;;豪ドル円は91.30円ブレイクで損切り予定です。
うーん、全体的にもっと慎重に取り組むべきだった感は否めませんが、みんなが岐阜暴威的トレードを期待するからぁ!まぁそのうちトレードのオススメ度、確度を5段階評価ぐらいで事前公開していきますわ。昨日今日は責任トレード的な面が強かったので(言い訳)。
ドル円:結局はヨコヨコで同意に乏しい!あえてトレードしたい通貨ペアではない

ドル円(日足)のチャート:外為どっとコム
ドル円は方向感に乏しいです。狭いレンジで20〜30銭抜くなら良いと思いますが。まぁ短期的には来月の日銀意識で円高傾向なので、ショート・戻り売りが無難ではあると思います。ただ、別にトレードするほどの通貨ペアでもないですね。ユーロドル:ユーロの買い戻しに期待したい!ドル安局面で高値で入る必要はないが…

ユーロドル(日足)のチャート:外為どっとコム
ややドル安の目も出てきてはいるので、大きく下がれば買って良いと思います。昨日のFOMC議事録で米国の金融政策には柔軟化余地があることが示されました。一方で、ユーロはECB(欧州中央銀行)の利上げ、引き締めが改めて織り込まれる流れです。とりあえず短期的には1.168ドル割れに損切りを置きつつ、1.170〜1.172ドルぐらいで買ってみるイメージでしょうか。1.160ドル台を維持している限りは、まずまずロング・押し目買いは継続したい。
豪ドル円:中国のロックダウン解除がなければ引き続き円高も合わせて下方向意識

豪ドル円(日足)のチャート:外為どっとコム
豪ドルは多少買われている程度ですが、勢いはありません。やはり中国のロックダウンが上値を重たくしている印象ですね。個人的に米ドルは短期的に安すぎる印象なので、反動の株安からの円高、日銀への意識も含めて豪ドル円はショートで入っています。91.30円で損切り、目標的には90.00〜90.30円でしょうか。90.50円が全然抜けないようなら、週末なので小利益で撤退もアリでしょう。
コメントするc⌒っ *・∀・)φ...オキガルニドウゾ!