昨日の米GDPはギャンブル自体には失敗しましたが、ナンピンリカバリーで乗り切って＋6.5万円です。今はほぼ±0で5Lotのショート（売り）ポジションを抱えて今日の米PCE（個人消費支出）ギャンブルですね。まぁ今回もショートでやっていきます。

ズルズル担がれちまったのだ。まぁ130.60円で売り増して、130.80円で切るのだ。131円台伸ばしてくるなら、また売ってPCEなのだな。

— 米国株アライさん💛完全先出しFX実況戦士 (@pawhara_arai) January 26, 2023

おはナンピン！！刺さってたわ。 pic.twitter.com/aRe87ftYRI

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いったああああああ！！！ pic.twitter.com/x8LXPUSbQy

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アライさんが消えたら、もうYKMM社は成り立たないので、アライさんのためにもお願いしますのだ！というわけで、相場全体の流れについても簡単に解説しながら、今夜のトレード戦略をまとめておきます。

ドルインデックスが下抜けすれば127円台も視野に！

昨日は強めのGDPを受けてドル買いが強まり、ドル円は130.60円まで上昇しました。ただ、個人消費などの数字が弱かったこともあり上値は攻めきれず反落。今日の東京市場では東京区部CPI（消費者物価指数）の強さを受けて円高になる場面もありましたが、日本の金利は相変わらず落ち着いており、下値も限定的といったところ。

結局のところ、来週のFOMC（米連邦公開市場委員会）まではレンジということなのでしょう。絶対的な金利差を踏まえると、なんだかんだドル円の下値も限定的です。あとは、中国の経済再開もあってかRBA（豪中銀）がインフレの警戒感を滲ませていたこともあり、オセアニア通貨が強めなことも、金利差意識でドル円・クロス円の下支えとなっている面はありそうです。

まぁオセアニア通貨はノイズが大きいので過信は禁物ですが、今の相場状況としては、なんだかんだのドル安という流れにはなっていますので、FRB（米連邦準備制度理事会）がもっとも重視するインフレ指標でもある今夜のPCE（個人消費支出）の数字次第では、ドルの下抜けもあり得るのかなといった雰囲気はあります。そうなれば、ドル円も128円台に差し込んで、さらに下の可能性もあるでしょう。

ドルインデックス（日足）:TradingView

ドルインデックスは相変わらず101ポイントから下がカッチカチですからね。このレベルを割り込んでいけば、自ずとドル円も崩れることになるでしょう。

ドル円（日足）のチャート：外為どっとコム

PCEは予想の精度が高いので、あまり値動き的にはガチャになりにくいので基本は無風気味ではあるんですけどね。まぁでも、これで下振れた数字が出れば、市場の利下げ催促・織り込みが高まることは間違い無いですし、ドル買いも一巡した感じで上値重いですからね。当然ショート（売り）で勝負という結論になります。

まぁそもそもとして、今回の数字が強くても弱くてもFRBが方針を変えることはないですからね。市場の織り込みが勝手に変わるだけで。予想より多少強い程度なら、他の指標の弱さを理由に利下げ織り込みは止めないでしょう。逆に弱い数字が出れば、利下げ織り込みは一段と進みやすいと考えています。

やはりこのところの値動きとしては、指標で上がっても反落パターンが多いですからね。予想を多少上振れても上値は限定的ですから、指標ギャンブルは下値ショックを踏まえて売りでしょうね。よっぽど強くても上値を突き抜けていくような流れには無いですからね。

変動の大きい食品・エネルギーを除いたPCEコア・デフレーターは前月比＋0.3%・前年比4.4%が予想されています。これを下回ってくればドル売りが進みそうですが、やはりドルインデックスが101ポイント台を割り込んでいかない、ドル円も129.00〜129.20円で止まるという場合は、一旦利食いでしょう。流石に土日挟んで持ち越しはしたく無いところ。

引き続き上値は21日移動平均線（130.428円）のある130.40〜130.60円、131.00〜131.20円が強めのレジスタンスとなりますので、現在のレベルから軽めに売っておいて、130.20〜130.30円ぐらいで追加してギャンブル突入みたいなのが理想的な流れですね。

PPI（生産者物価指数）の一部の数字が強かったことで、今夜のPCEは強めの数字になるのではという指摘もありますが、予想を＋0.3〜0.4%上回ってこない限り、大きな問題はないように思います。様子見ながら売りましも検討しつつ、トレードしていきたいところではあります。

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