9月4日の日経平均は大幅安となっており、一時マイナス1,500円超の下げを記録しています。一体何が起こったのか、今後どうなりそうなのかを簡単にまとめておきますので、よろしくお願いします。
Q.何が起こったの?A.ISM製造業景況指数が予想を下回った
ISM(全米供給管理協会)が発表する米国の景況感を表す指数で、昨夜発表された8月分の製造業の景況指数は47.2ポイントとなり、予想(47.5)を下回りました。
50.0ポイントが好不況の節目とされますが、特にこの中でも新規受注が44.6ポイントと予想(47.4)を大幅に下回ったことが、景気の先行き懸念につながったものと思われます。
これだけ新規受注が弱いと、次も、この次も弱い可能性が高いということで、リセッション(景気後退)への警戒感が再び強まっています。
Q.今後はどうなるの?A.強い経済指標が出るか、パウエルFRB議長が大幅利下げを決定するまで上値は重い
ISM製造業景況指数は、そもそもアンケートを元にしたソフトデータなので、特に週末の雇用統計などで強い数字が出れば、懸念は払拭されやすく、反発につながるものと思われます。
そういった意味では、今後の経済指標次第では下落前の株価水準まで戻れる可能性は十分あります。
一方で、弱い数字が続いた場合というのは、リセッション懸念が現実になるわけですから、パウエルFRB議長が大幅な利下げを断行するなど、景気の下支え、サポート材料が必要となります。
また、上昇のエンジンとなり続けてきた半導体銘柄、米国株では特にエヌビディア(NVDA)の下げが目立っています。メガテックも上値が重たくなっていますし、しばらく株価は上昇しにくいように思います。
Q.どうすれば良いの?A.絶好の株の買い場を待つ!株を持っている人はCFDの指数ショートでヘッジする
まず、日経平均に関しては、売買代金も細ってきていますし、上値がかなり重い状況が続くと思われます。米株高に加え、円高が一巡したことで39,000円台まで反発し、40,000円の大台が見えていましただ急落しました。
相場を牽引してきたメガテック(マイクロソフトやアルファベット、アップルなど)、エヌビディアが崩れているので米国株高が難しいことに加え、今後は米国の利下げによる金利低下からドル安で、円安にもなりにくい環境が続くと予想されます。
そういった意味で、指数はかなり厳しいため、個別で円高銘柄などを買いつつ、指数はCFDなどヘッジでショートするなどの対応がベターかと思います。特に今週は経済指標発表のタイミングで指数をショートしても面白いと思います。
米国株も高値圏まで戻していましたが、この程度の材料で大きく下げるのは、バリュエーション評価が高すぎた、かなり割高な水準だということを意味していると思います。エヌビディアやメガテックの構成比率が高いナスダックは高値水準にすら戻せていませんしね。
したがって、しばらくS&P500やナスダックの高値更新は見込みにくいですし、円高もあるので焦って買う必要はないと思います。今後、ギクシャクして大きく下がれば買いですけどね。
エヌビディアも想定通り100-110ドルまで下げてきました。反トラスト法(独占禁止法)についての調査も嫌気されました。ただ、これはメガテックの試練というか、大きな会社は反トラスト法では挙げられてしまう運命なので、長期では全く問題ありません。
このレベルで少し追加して、目標としてきた75-80ドルで買えれば良いと思います。円高もあるので、安値圏までじっくり待てばOK。この辺は決算記事で解説した通りです。
➡︎【AI相場継続】エヌビディアは好決算でどうして下げたのか?買うタイミングも徹底解説/8月29日
繰り返しになりますが、半導体銘柄は慌てて買う必要はありません。じっくり買い場を待てば良いだけです。まだ今後2-3ヶ月は買いのチャンスがあると思います。新規で入る場合は、軽めに買って下がるのを待てば良いでしょう。
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