現金が出品されててマネロンの温床になってるとか、宿題代行、列車の座席取りまであって怪しさ満点!
まぁ、メルカリが支持される一番の要因は手軽さでしょうね。スマホで写真を撮って、適当に文章を打ち込んで出品するだけですし。
最近は不正出品に対しては厳しくなってますけど、トラブルが多めなのは事実です。でも、フリマアプリは匿名配送が主流になっているので、意外と安心して使えるようになってますよ!
取引の流れと匿名配送
ネットの発達とともに広がった個人間取引ですが、メルカリやヤフオクの大まかな流れは以下のようになります。
①出品
→画像を撮り、商品説明を書く。
②購入、振込
→購入者(落札者)が運営にお金を振り込む。
③商品の発送
→フリマアプリは匿名配送が主流。匿名配送のデメリットは送料が高め。
④商品の受け取り、受け取り評価
→商品を受け取って、品物に問題がなければ受取評価をする
⑤運営が手数料と配送料を引いて出品者に売上金として振り込み取引終了
→売上金を銀行口座に出金する場合は手数料がかかる。売上金で買い物や、メルカリならメルペイ、ヤフオクならPayPayにチャージすることも可能。
ネットの個人間取引で一番怖いのはトラブルです。ヤフオクでは以前まで出品者と落札者で直接やり取り(住所や振込先の連絡、振込確認まで)しなければならず、面倒であると同時に「商品が届かない、壊れていた、入金されない」などのトラブルが度々起きていました。
それを防ぐために、出品者と落札者の「評価」というものを互いにつけ、信頼性を担保する仕組みになっていましたが、完全ではありませんでした。
現在では相手の口座に直接振り込むことはできなくなり、運営が一度お金を預かる仕組みになったのでトラブルは激減!
偽物が送られてくることはありますが、その際は運営に言えば対処してもらえるので、受け取り評価をしないようにしましょう。評価してしまうと取引が打ち切りになり、仲裁してもらえない可能性が高いです。
また、住所や名前を知られたくない人のために匿名配送というサービスがあります。
落札後に出品者が匿名配送を選択するとQRコードが送られてくるので、ヤマトの営業所やコンビニ、郵便局へ持っていき手続きをすると、相手の名前と住所を知らなくても発送することができます。(間を取り持つ配送業者と運営だけが把握している)
取引の流れが分かったところで、次にメルカリとヤフオクの特徴をあげてみました。
・フリマ形式なので、出品されたその瞬間から即購入可能
・値下げ交渉が当たり前の世界
・10~30代の女性が多い
・相場を知らない人も混ざっているので、思いがけない値段で取引できることがある
・中高生も多く利用しているためトラブルが多い
・ベビー用品やおもちゃ、百貨店の紙袋なども売れる
・トイレットペーパーの芯やゴミ同然のものまでなんでも売れる
・オークション形式(即決も可能)で、期限までに高値で入札した人が落札する
・値下げ交渉も行えるが、あまり利用されない
・ユーザーは減少傾向
・匿名配送を許可していないケースが多い
・中高年の男性が多い
・業者や転売屋が多いので、売買価格は相場通りのことが多い
出品初日に売れる確率が50%もあるそうなので、それなりの値段で早いうちに売り切らないとまずそうです。
つーか、ラクマはどうなん?メルカリと並んでフリマアプリ二強だろ?
・匿名配送の送料が他より高い
・メルカリに比べて相場が安い
・値下げ交渉が当たり前の世界
・ユーザー層はメルカリより年齢層、男性比率も高い
・匿名配送のみ
・ヤフオクで出品する際に条件を満たすと、PayPayフリマにも同時出品可能
・サービス開始直後で人が全然いない
・UI、運営の対応が悪いらしい
女性、子供向けならメルカリ、中高年向けならヤフオク、その中間がラクマという感じでしょうか。
決算は赤字ですが、本業自体は悪くないのでZOZOのように買収される可能性はあるかもしれませんね!
・ヤフオクを併用できたらベスト
・匿名配送が便利で安心
・トラブル発生率は数%。問題があったら運営に言えばある程度仲裁してくれる
・スマホでもパソコンでも取引可能
・出品禁止のものもある