今日はAAII投資家センチメント調査について解説します。これは個人投資家の相場に対する心理状況を知ることのできるデータです。
結論から言えば、やはりここ1-2ヶ月は下落リスクが高そうなので、リスク回避策としてCFDによるショート戦略を検討する価値があるのかなと…そんなことを考えています。
AAII投資家センチメント調査ってなぁに?投資心理は重要!
まず、AAII投資家センチメント調査は、米国の個人投資家団体であるAAII(American Association of Individual Investors)が毎週実施しているアンケート調査です。
個人投資家に対して今後6ヶ月間の株式市場の見通しについて、「強気(Bullish)」「中立(Neutral)」「弱気(Bearish)」の3つ選択肢から回答してもらいます。
米国の個人投資家の投資心理を表した数字として、ちょくちょく海外のレポートなどで利用されるので、覚えておくと良いでしょう。
ちなみに、AAIIの会員に関する細かいデータは非公開となっていますが、中高年層がメインの会員層とされており、特に退職後の資産運用に取り組んでいる層が多いとのことで、50代以上が中心とされています。
個人投資家…中高年…思わず岐阜さん(@gihuboy)を思い浮かべてしまいましたが、まだ39-40歳だったんですね…。
逆神と呼ばれる、ポジションを持つと要人発言として警戒アラートが出る岐阜さんですが、ここまで極端でないにせよ、個人投資家のセンチメントというのは相場の逆を行くことが多かったりもするわけで…やはり貴重なデータです。
本当に重要なの?反転のサインとして使われることもあります
これを見て何が分かるのか、本当に重要なのか、と言われると難しい面もありますが、とにかく極端に強気や弱気に傾く時期は反転のサインとして注目されることが多いです。
相場が上がっているからこそ強気に、相場が下がっているからこそ弱気になるわけで、当たり前といえば当たり前ではあるんですが。
とはいえ、弱気に傾いている時は、平均で4週間程度でトレンドが反転するというデータがあり、短期的な買い場を探る指標として見られていたりもします。
もちろん、リーマンショックとか、コロナショックとか、ああいう大クラッシュは長期的に悲観モードになるので、別なんですけどね。
「強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく」という、米国の伝説の投資家ジョン・テンプルトンの言葉もありますが、この格言通り一定の参考になるデータではあるのでしょう。
また、他に実例を挙げると、リーマンショック後の2009年の3月5日の週に、弱気派が過去最高の70.3%に達したところが、結果的にS&P500の大底になりました。
この後はコロナ・ショックまで、ほぼ順調に伸ばし続けましたから、大ショックがあれば底を探るシグナルとしても活用できる可能性は十分です。
個人投資家はかなり強気!ショートでヘッジしながら押し目待ち
で、現状はどうなっているかというと、個人投資家はかなり強気で相場を見ていることが分かります↓
→Sentiment Survey Historical Data(外部サイト:AAII)
特にここ1ヶ月ぐらいの傾向として、弱気派が減っているというのがポイントですね。7-8月はあれだけ乱高下を喰らったのに、まだまだリスクを積極的に取っていくモードです。
数ヶ月後はまた別として、少なくともここ1-2ヶ月はエヌビディアを中心とした半導体銘柄のV字回復できない可能性の方が高いわけで。
S&P500が高値を更新できる状況にないことは明らか。しかも、FOMCと米大統領戦という特大のノイズもありますからね。
また、高値圏で過剰にリスクを取っている個人投資家が多いわけです。となると、一旦下がり始めた場合、機関投資家は容赦無くこういう個人投資家を損切りに追い込んで刈り取るまで下げさせるパターンになりやすいわけで。
テクニカル的に重要なラインを割り込んだパニック相場になりそう。やはり少なくとも8月安値、4月安値レベルを割り込んだあたりからソロソロと出動するのが良いんだろうなと考えています。
というわけで、個人はかなり楽観モードで買い余力もないです状況ですから、高値更新はより厳しいわけで待つのが賢明ですね。
円高も合わせれば、特に米国株は押し目待ちでOK。米国株が下げるパターンでは、ドル安・円高にもなるので日経平均はさらなる下落圧力がかかりそうですから、リスク回避のヘッジでCFDで日経ショートも良いと思います。
とにかく、今すぐ動かずとも次の投資機会に備えて戦略を立てておくことが重要ですし、準備もしっかり整えておきましょうということで。口座がないとヘッジできませんし、株も買えませんからね!
てなわけで、最後に私のオススメの証券会社2社をまとめておくので、よろしくお願いします↓
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ブラウザ別の設定方法解説!✅口座開設前に必ず確認してください
もしCookieが無効で、プライベートorシークレットモード(黒い画面)を使っていると、トラッキングが無効になり、限定特典やキャンペーンを受けられなくなることがあります。
夜だとダークモードでもアドレスバーが暗くなってしまうので、特にプライベートモード(Safari)・シークレットモード(Chrome)になってないか確認してください。
✅解決方法【Cookieを有効にし、シークレットモードを解除する】
口座開設前に、以下の手順で設定を確認し、バナーをクリックして手続きを進めてください!
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②Safariを開く→プライベート設定になっている場合、右下のタブボタン■をタップ→◯個のタブやスタートページなど、新しく開く
※アドレスバーが白ければOK!(プライベートブラウズが有効になっている間は、アドレスバーは黒・暗い色で表示されるので注意)
・Chromeの場合
①[設定]→[Charome]→[Webサイト越えトラッキングを許可]をON(緑色)にする
②Chromeを開く→右下の■をタップしてシークレットモード(帽子おじさん)になってないか確認→なっていた場合は横スクロールして中央の数字に合わせる
※アドレスバーや全体が白ければOK!(シークレットモードが有効になっている間は、アドレスバーなどが黒で表示されるので注意)
①Chromeを起動し、右上の[3点コロン]をタップ→[設定]をタップ→[プライバシーとセキュリティ]をタップ→[サードパーティのCookieを許可する]にチェック
②右上の[3点コロン]をタップ→[新しいタブ]でシークレットモードになってないかを確認
※アドレスバーや全体が白ければOK!(シークレットモードが有効になっている間は、アドレスバーなどが黒で表示されるので注意)
[Safari]をタップ→[設定]→[プライバシー]→[サイト越えトラッキングを防ぐ]のチェックを外す
※アドレスバーが白ければOK!(プライベートブラウズが有効になっている間は、アドレスバーは黒・暗い色で表示されるので注意)
・Chromeの場合
[Carome]をタップ→[設定]→[プライバシーとセキュリティ]→[サードパーティの Cookie を許可する]にチェックを入れる
※アドレスバーや全体が白ければOK!(シークレットモードが有効になっている間は、アドレスバーなどが黒で表示されるので注意)