米国株・FX攻略!ゆきママのブログ

日銀会合とFOMC発表で市場はどう動くか?注目ポイントと展望解説/7月30日

いよいよ明日(31日)は大注目の日銀金融政策決定会合の結果発表です。通常、発表は12時前後ですが、これを過ぎてくると重要な決定がなされるため会議が長引いてるとの見方から、相場の急変につながりやすいため、警戒が必要でしょう。

また、最近の日銀は会合前にリークを行うことでも知られています。今夜、深夜時間帯にはいきなり日経新聞から、明日の会合の内容がリークされる可能性がありますので、十分警戒しておきましょう。

それでは、明日の日銀会合のポイントについて解説しつつ、日本時間1日未明に行われるFOMC(米連邦公開市場委員会)の金融政策発表も踏まえながら、為替、株価の展望について解説していきますので、よろしくお願いします。

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日銀会合はほぼ確実にサプライズ!ただ、影響度は限定的か?

明日の日銀会合はどう転んでもサプライズというか、海外勢を中心にかなり利上げは織り込まれているものの、日本のエコノミストを対象にしたアンケートでは、利上げしない派が7割近いですからね。どう転んでもおかしくないというか、直近の円相場を見るとやらない可能性の方がやや高いのかなと。

というのも、ある意味ではやってしまうと効果はそれまでというか、弾が残っているからこそ警戒感も燻り続けるわけで、いきなり実弾を撃ってくる可能性は低いのかなと。

そういった意味では、明日の日銀会合は国債買い入れの減額、月6兆円程度を5兆円程度に減額し、2年後に3兆円程度まで圧縮していくという方針を示すにとどまるのがメインシナリオでしょうか。

となると、発表直後はやや円安に動きやすいかなと。ただ、植田日銀総裁が今後の利上げについて強く明言するのであれば、タカ派的な受け止めで円安も限定的にとどまる可能性があります。

相場への本質的な影響はFOMCの方が強い!利下げでドル安、円高に警戒

それに、むしろ注目はFOMCのような気がします。日銀が明日の会合で利上げを決定したとしても、せいぜい0.1%前後とされています。追加で利上げするにせよ、さらに0.25%程度の引き上げにとどまるでしょう。

みずほリサーチは最終的に2025年末にかけて合計0.50%の利上げをベースシナリオとしていますが、それですらも中小企業には、それなりのダメージがあると見られており、景気の下振れなどを踏まえれば頓挫する可能性もかなりあるでしょう。

一方、米国はしつこいインフレがやや気掛かりなものの、9月の利下げはほぼ100%織り込まれている状況で、0.25%の利下げは確定事項。31日(日本時間1日午前3時)のFOMCでは、9月以降の利下げがどうなるか、声明文のトーン全体が問われることになるでしょう。

まぁ雇用関連の経済指標で決定的な弱さが見られないことや、インフレがまだくすぶり続けていることを踏まえると、9月以降の利下げはデータ次第という話になり、市場からはややタカ派的に見られるかもしれません。

とはいえ、いよいよ9月には利下げが始まり、それが継続していくことはほぼ確定なわけですから、なんだかんだドル円・クロス円にとっては金利差縮小で短期的な円高というのは見えやすいように思います。

結論:長期的には円安だが、短期的には円高に警戒したい局面

じゃあドル円、クロス円はどうなるかという話ですが、長期的に見た場合で言えば、やはり米国の利下げがもっと見えてこないと、数年続いた円安が解消されるには至らないように思います。

日銀が利上げをすると言っても、トータルでせいぜい0.5%程度ですし、日本の景気はそこまで強いわけではないですからね。+2.0%のインフレ目標を達成という話なら、そこまで利上げを継続できないでしょう。

となると、肝心なのは米国の経済となるわけで、世界的に景気が悪化してインフレ終了が見えてくれば、米国の大幅な利下げというのは見えてくるわけですが、現状はとりあえず1回か2回、トータルで0.25-0.50%の利下げをして、そのあとは経済・インフレ状況の確認をしながらとなりますから、決定的なレベルでの日米の金利差というのは縮小しない状況が続きます。

中長期的に再び円安方向に動いていくことになるとは思いますが、一方で短期的には調整が足りないと言ったところでしょうか。今夜は米国の重要な労働指標の1つであるJOLTS(求人労働異動調査)の求人件数が発表されますが、前月分に強い数字が出たのは雇用統計も含めて、ややハズレ値というか、ノイズだったのかなと思います。トータルで見れば、労働市場の悪化は続いているわけで、今回は予想を下回る可能性が高いと考えています。

今は株価上昇というか、自立反発の流れに乗っかって一段高。ただ、日銀とFRB(米連邦準備制度理事会)の政策転換を織り込むのであれば、まだ調整は足りていない印象があります。

全ては明日の日銀会合、FOMCの受け止め方次第という話にはなりますが、日本は利上げ、米国は利下げという方向性が示されれば、さすがに現状で上方向に行くには材料が足りないというか、無理があるのかなと。

しかも、米国の金利は5%台で利下げ幅はかなりありますからね。本格的に米国が利下げ方向になった場合の金利差縮小というのは大きいわけで。

まぁ米国の利下げによる金融緩和を意識して、株価が大きく上がってリスクオン(選好)となるのであれば、その流れでもう一段高ぐらいはあるでしょうが、156円を突き抜けて89日移動平均線(156.302円)で安定というのは、少し先の将来を考えるとちょっと見込みにくいですかね。

というわけで、基本的には押し目待ち、日銀とFOMCを終えてどう反応するかをしっかり確認した上で入っていくのがベターでしょうか。もちろん、戻り売りもありでしょうね。1ドル=156円台での値動きが続くと、上値トライの機運は高まりますが、89日線前後ならフラットでショートも検討といったところ。

結論としては、仮に日銀が利上げなしの据え置きで円安、FOMCをハト派受け止めで円安となったとしても、一過性かなと。まずは円高方向への調整下落に備えたい。

やはり上がった場合でも、さすがに156円台でしっかり安定してこないことには入りにくいので、垂れることを想定して152円台に差し込んできたら軽く買ってみる程度で見ています。

ゴールデンウィークの介入と、今回の円高でつけた151.80円レベルの下には200日移動平均線(151.661円)もありますが、このレベルを割り込んでくると調整が深まりますし、少なくとも150.00円の大台割れを1回は試すでしょうから、その場合は一旦損切りして様子見でしょう。

もっとも、150.00円を割り込んで下落一巡すれば、投機筋の円売りポジションもスッキリして調整下落が終了し、再び金利差を意識した円売りトレードが再開しそうですから、そこで全力で買うイメージで見ています。

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