米国株・FX攻略!ゆきママのブログ

どん太の浅い相場展望【米株中長期】~バイデン銘柄はインフラ関連に有り?~

どん太
大統領選まで2週間を切りました。株価はバイデン圧倒的優勢が伝えられ反発し、9月の調整時よりだいぶ高い位置にいます。

最近注目されるのがバイデンが勝った後の「バイデン銘柄」で、環境クリーンエネルギー関連が挙げられていますが、2022年のアメリカ中間選挙を考えれば「ラストベルト銘柄」に注目!?

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2022年の中間選挙はラストベルトの戦い

まだ大統領選すら終わってないのに次の選挙の話をするのは早いと思うかもしれませんが、アメリカの選挙日程は決まっており、有権者の動向を常に意識して動きます。

米上院の議席数は100。任期は6年で約1/3が2年ごとに改選されます。2022年に改選される議席は共和党が22議席、民主党が12議席と、これだけで民主党が有利な選挙です。

しかし、改選対象になる州は接戦州が多く、どちらが勝つにせよそれらの州を対象とした政策を打ち出す可能性が高いです。

中でもポイントになるのがラストベルトで、製造業が盛んな地域。

トランプ政権は環境より経済優先で化石燃料産業を保護し、ラストベルトの雇用を産み出してきました。(にも関わらず、今回の選挙でラストベルトの有権者はちゃっかり民主党支持に戻っているみたいですが。)

再選されても同じ方針でラストベルトの経済を守るでしょうし、コロナの収束や減税もあいまってうまくいく可能性が高いと思います。

一方のバイデン。環境規制政策を打ち出していますが、それだけだとラストベルトの支持は得られないので、同時に巨額のインフラ投資という形でお金を回そうとしています。

巨額の財政支出により景気は良くなるように見えますが、財源確保のために増税することも明言しているので果たしてどこまで持続するかは疑問です。

また、インフラ投資や代替エネルギーでお金と雇用が回ってくるといっても、以前の仕事を辞めて新しい仕事に就かなければならない人も多く出てきます。

簡単に仕事を変える決断をできる人間はそう多くはないので支持が集まらない可能性も十分あります。

となれば、民主党の過度な環境規制政策は中間選挙までは意外に進められないかもしれません。

どん太
トランプ大統領が製造業の復活を訴え中国に対し関税をかけたのは、安全保障の面だけでなく、選挙で勝つためにラストベルトへの忖度した意味もあります。

「農産物を買え!」と中国に対し要求していたのは2020年の上院選のためですしね。

ゆきママ
覇権国の大統領といっても、選挙で選ばれた以上は有権者の顔色を伺うしかないんだよな。

まぁ基本的にはバイデンが勝ったら環境銘柄(電気自動車、太陽光パネルなど)、インフラ(道路、鉄道、橋、ネット整備など)が買いで、トランプが勝ったらシェール関連って感じか。

どん太
大統領だけじゃなく上院の議席数も大きなポイントになります。バイデン・共和党上院の組み合わせの場合、インフラ投資は規模を小さくして妥協、その代わり増税は阻止という感じになりそうです。
ゆきママ
増税せずにインフラ投資実現ならバブルやん!ほんで、インフラインフラ言ってるけど具体的にどの銘柄がいいんだよ!?


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どん太
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あるちゅう
ふーん…ぶっちゃけどうでもいいや…。成長性どこまであるか分からんし。

やっぱりズームこそインフラ!ズームこそ環境に優しい!ズムズムズーム!

どん太
どん太には優しくないですけどね…。
まとめと補足
・どちらが勝っても2022年の中間選挙に向けてラストベルト向けの政策が実施される可能性が高い
・バイデン勝利なら環境銘柄+インフラ銘柄
・トランプ勝利なら化石燃料銘柄
・獲得議席数により政策の優先度は変わってくるので、大統領選だけでなく議会選挙にも注目しよう

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どん太
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ゆきママ
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