✅量子コンピューター関連が急落!宇宙関連株の乱高下と構造はほぼ同じ?
8日の米国株式市場で、量子コンピューター関連銘柄が大暴落しました。主なきっかけは、世界的な金利上昇に加え、エヌビディアのジェンスン・ファンCEOが量子コンピューターの実用化時期について、
と発言したことから、一気に売りが広がりました。
すでに商用サービスを始めていることから、量子コンピューターの代表格として期待されていたイオンキュー(IONQ)が、1日でマイナス39%の大暴落!
そもそも、量子コンピューターの開発は進んでいるものの、実用化へ向けてはかなり課題が多いと、以前から言われてきました。
もちろん短期的な投資テーマとして、急騰・急落を繰り返しているので、このボラティリティ(変動)を狙って利益を狙う短期的なトレードは考えられます。しかし、中長期の資産形成を考えるのであれば、こうした“夢”だけに支えられた銘柄への投資は避けた方が無難でしょう。
注目すべきはビッグテック中心。初心者はS&P500インデックス投資でOK!
結局、長期投資の観点では、マイクロソフト(MSFT)やアマゾン(AMZN)、アルファベット(GOOGL)といったビッグテックや、勝ち組半導体銘柄のエヌビディア(NVDA)などを中心に買い進めるのが安全策といえます。
しかも、これらの企業は巨大資本を背景にして、生成AIや次世代半導体など、多くの将来有望な分野に投資を続けていますから、持ってるだけで最先端の分野をキャッチアップできますからね。
また、「何を買えばいいか分からない」「個別株はハードルが高い」という方は、S&P500連動型インデックス(例:eMaxis Slim 米国株式など)をコツコツ積み立てることが王道です。積み立てなら株価の上下動に一喜一憂しにくいですしし、長期的なリターンも期待できるからです。
・ビッグテックも含む、米国の主要企業500社に幅広く投資
・初心者は、まず非課税の『NISA口座』で買い付けるのがオススメ
買ってはいけない銘柄第二弾:“夢”だけでは厳しい…
量子コンピューターと同様に、宇宙関連銘柄も“夢”が大きいぶん、株価の乱高下が激しいジャンルですから、買ってはいけない銘柄ということになります。
たとえば、UFOという宇宙関連ETFがあります。宇宙関連株は、2018年~2020年頃に「宇宙ビジネス拡大!」というフレーズで多くの証券会社が売り出しましたが、その後は収益性が疑問視され、大きく暴落しています。
2020年にはSPACブーム(特別買収目的会社:コロナ禍での金あまりの中、買収を目的とした特殊な上場方式)で、再度ブームに火が付き急騰しましたが、SPACブームも終焉と共に下落。
しかし、最近になって再び投資が活況になり、反発。これはトランプ次期大統領の側近として、イーロン・マスクしが政権アドバイザーになるとの見方から、宇宙関連銘柄への期待が再び高まって上昇しています。
ただ、引き続き収益は出せないので、話題性が一巡すれば下落する可能性が高いでしょう。
・ロケット開発などは国防総省やNASAなど、政府予算への依存度が高い
・一般企業や一般消費者は利用しておらず、まだ市場そのものが小さい
宇宙銘柄も一時的な熱狂相場に乗れるタイミングを狙う以外は、初心者にとってかなりハードルが高いといえます。
実際、「数倍から十倍に跳ね上がる」急騰を期待して買うイナゴ投資家が多いため、熱狂が冷めると大暴落し、結果的にS&P500に長期投資をしていた方が良かった…ということになりがちですからね。
「ボラティリティが激しい=チャンス」かもしれないが…
今をときめく生成AIや半導体分野ですら、将来的なキャッシュフローをめぐる懸念は常にあります。
ただ、すでにビッグテックは国家予算並みの資金を投資しています。そこには「絶対に商売にしてやる、しなければならない」という強い意志があるわけで、成功確度も一定以上はあるでしょう。
◆参考記事➡︎マイクロソフト AI開発のデータセンター構築に半年で12.5兆円の巨額投資と発表(NHK)
そもそも、生成AIの将来性はともかく、国家予算規模の設備投資をしているので、エヌビディアを中心に勝ち組半導体の売り上げ、企業収益はとてつもないものになることは、現時点で『確定』していますからね。結果的にエヌビディアの時価総額は世界一となりました。
ここが量子コンピューター・宇宙関連銘柄との大きな違いです。技術面ですらまだ未知数な分野は、そもそも売り上げが全く立っていないので、株価は激安で放置され続けます。
結果的に、注目された瞬間に一気に資金が入って株価は急騰しますが、話題が一巡すると急落し、その後は数年は戻らないままなわけで。結局“ボラティリティの大きさ”だけが際立ち、トータルで見ると指数に劣ることになります。
もちろん、短期で大きく稼ぐチャンスを狙いたい上級者には魅力的な銘柄かもしれません。しかし、投資初心者〜中級者の方は、まずは『S&P500などのインデックス』を積み立てるのが無難です。
今後も量子コンピューターや宇宙関連銘柄については、価格が上昇していても飛びつくことなく、SNSの爆益報告を目にしても、“見なかったこと”にして割り切るくらいがちょうどいいと思います。
まとめ:初心者はS&P500中心、NISA口座で無理なくスタート
→実用化までの道のりがまだ遠い
・宇宙関連株も“夢”で急騰しやすいが、乱高下が激しい
→“夢”だけに投資するのは危険
・長期投資の軸はやはりビッグテックやS&P500
→初心者はまずNISA口座でインデックス投資をコツコツ積み立て
“夢”を追う投資は、大きなリターンが見込めます。しかし、最初から大きなリスクを取りすぎると、取り返しのつかない損失を抱えてしまうかもしれません。
一気に10倍を目指したいという人も、まずは王道のS&P500インデックス投資で資産形成を始め、余裕資金ができてから“夢”のあるテーマ株にチャレンジしてみる、という流れが安定しやすいと思います。
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