ネット証券上位5社の新NISA積み立て予約が月2,000億円規模とのことで、世はまさに新NISA時代となっております。まぁ制度については今更なので詳しい説明は避けますが、購入した金融商品から得られる利益が非課税になる制度です。通常ですと申告分離課税で利益から20.315%引かれますが、NISAならこれがゼロということです。
資産運用は時間を味方につけるのが一番!なので残り時間のない人はもう手遅れです…;;
40〜50代男性の未婚男性には大悲報なんですが、今更NISAで資産形成をしても手遅れです…だって未婚男性の平均寿命は67.2歳ですからね…。50歳以上の死亡中央値が68.5歳ですから、50歳で未婚の人は68歳を迎える前にほぼ半分の人が亡くなっているわけで…オワタ;; 逆に女性は未婚だと長生きするそうで同試算で84.2歳と出ていました。
→「いのち短かし、恋せぬおとこ」未婚男性の死亡年齢中央値だけが異常に低い件(参照記事)
金融庁の資産運用シミュレーションで毎月1万円をS&P500の平均リターンである年5%で運用した場合の試算が以下になります。10年運用して35.3万円しか増えません。頑張って最大月10万円を積み立て(合計1,200万円)たとしても、353万円にしかならないということです↓
35万て10年頑張って増やしたところで、何になるんや!有馬記念代か!という話ですね。もう老後関係ないやん。使うだけ好きに使ってさっさと輝いたほうがマシや!Shine!(輝け)
でも女性の場合は、あと30〜40年ぐらい人生が続いてしまうので、やはり月1万円ぐらい積み立てていくのはお得だと思います。月1万円でも30年積み立てれば472.3万円のリターンが期待できますからね↓
これぐらいあると、老後的には一安心でしょうか。やはり積み立て投資は時間を味方につけることですから、男性よりも長い時間を持っている女性の方がかなり有利ですね。
ちなみに、10年程度の運用ではあまり意味がないというのは、株価の値動きから見ても明らかです。バフェットの推奨するS&P500ですら、半値以下になって回復するまでに10年以上とかザラですからね。直近30年ぐらいを見ても、2000年の高値から回復していくまでに2013〜2014年ごろまでかかっているのが現実です。
つみにーでもお馴染みのSPY(S&P500ETF)ですらこう!積み立てていくので安いタイミングでも買えますが、高いタイミングで買ったポジションは確実にマイナスになっているわけで。積み立てはタイミングを考えない投資ではありますが、その分、やはり時間を味方につけるということが必須となります。
結論としては、40〜50代の未婚男性はもっと積極的な投資でハイリスク・ハイリターン(成長枠投資で米国AIバブルに乗る)を狙うかすぐさま結婚することが必須ですし、40〜50代の女性は未婚・既婚問わず今すぐつみたてNISAを始めましょう!もちろん、若い人は言うまでもなく新NISAでコツコツ積み立てましょう。
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