今年も残り1ヶ月を切り、いよいよ2025年を迎えようとしています。そこで、来年に向け、半導体・AI関連の市場動向と、今買いたい銘柄について解説してみました!
まだ投資を始めていないという方も、今すぐスタートしていただければと思います。まずは1月までは米国株は上がりやすいシーズンですからね。今が買うとき!
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2025年もロジック半導体は強い!ただし、銘柄の選別は必要です
先日の記事でも解説した通り、WSTS(世界半導体市場統計)予測によると、2025年もAI関連のデータサーバーに必要なGPU(ロジック半導体)分野が引っ張っていく一方で、これ以外の半導体分野は決して強気とは言えません。
ご覧のように全体としては前年比+12.3%としっかりした伸びが見込まれているものの、自動車向けアナログ半導体、PC・スマホ向けマイクロ半導体は一桁台の伸びに止まると予想されています。
こうした状況を反映して、SOX(フィラデルフィア半導体指数)もここ最近は伸び悩んでおり、「半導体・AI銘柄ならどれでも上がる」といった単純な相場環境ではなくなっています。
半導体銘柄の選定基準とは?今年上昇している株を買うこと!
では、どんな銘柄を買うべきかといえば、今年(2024年)にすでに堅調なパフォーマンスを示し、しっかりした需要を持つ銘柄を優先して買っていくのが基本になります。
まだ上がっていない株を探したくなりますが、今年は半導体・AI銘柄が大注目されて大幅上昇となっており、すでに市場関係者全員が血眼になって「ネクスト・エヌビディア」を必死で探しています。
そのため、現時点で市場関係者の目に全く留まらないような、『自分だけが知っている銘柄』を見つけるのは、かなり難しいように思います。すでに有望株は、ほぼほぼ買われているということです。
また、時価総額が小さいために急騰しているような「ミーム株」への投資リスクは非常に高いので、避けたいところでしょう。
加えて、徐々に半導体ど真ん中の銘柄から、ソフトウェアや電力銘柄へと投資家の視線もシフトしつつあります。パランティア・テクノロジーズの上昇が著しいのも、このトレンドが影響してると言えるでしょう。
もっとも、2025年においても半導体メーカーの利益成長率は+40%と予想され、ソフトウェア・サービス分野の+12%を大きく上回る見通しです。つまり、現在の勝ち組半導体銘柄の優位性は、まだ続く可能性が高いと思われます。
結局はメガテック!あり余るキャッシュで全力AI投資をしています
結論としては、初心者はまずメガテックを優先的に買えという話ではあるんですけどね。代表的なところでは、以下の銘柄が挙げられます↓
エヌビディア(NVDA):AI向けGPUのリーディングカンパニー。データセンター需要の拡大で引き続き上昇が期待されます。
マイクロソフト(MSFT):AzureやOpenAIとの戦略的パートナーシップにより、AI分野で強みを発揮。
アマゾン(AMZN):AWSを通じてAI開発・運用基盤を提供し、堅実な成長を見込めます。
この辺はもう雑に買って、下がったら追加していくというスタイルで良さそう。もちろん、メタ(META)や、アップル(AAPL)、アルファベット(GOOG)も候補です。アルファベットは、独占禁止法違反だからChromeを売れとか言われてるのが気がかりではありますが。
いずれにせよ、メガテックは例外なくあり余るキャッシュで、全力でAI投資をしていて、もれなくAI銘柄ですから、まずはこれらの中から選んで行けば良いでしょう。しばらくは堅調でしょうからね。
テスラはAIの先に見据えるロボティクス・電力を握っている!しかもトランプ銘柄
メガテックの中で、買おうかどうか迷ってるうちに飛んで行ってしまったのがテスラ(TSLA)です。
個人的に、もはやEV(電気自動車)とか自動運転とかはどうでも良くて、その先のロボティクスや、特に目先では電力供給でのノウハウが積み上がっている点がポイントだと思います。
どの国も次に来るのはAIというのが分かってはいるのですが、特に途上国では必ずネックとなるのが電力なんですよね。電力がないためにAIを全力で使えないわけで。これは資源大国のロシアでも同様です。ロシアは安定した電力供給網がないのが痛い。
話すは少しずれますが、こうなると新興国インデックスなんて1円もいらないよね、っていうのが分かると思います。AIの登場で先進国との格差は、今後ますます拡大していくでしょう。
とにかく、電力関連のノウハウを握っているテスラは強みがあるということです。ただ、トランプ当選で流石に上げ過ぎ感が。300-330ドルぐらいから少しずつ買えればと狙っています。
メガテック以外の半導体銘柄ならブロードコムやアームも候補!
半導体関連では、ブロードコム(AVGO)も引き続き成長が期待されます。AI固有のネットワーキング製品に注力しており、特にハイパースケーラー(100万台以上の巨大規模なサーバーを保有する企業)やクラウド大手に採用されています。
今では、イーサネットスイッチチップ(大量のデータのスイッチングや処理、メッセージの転送に使用される専用の半導体チップ)市場においては80%という驚異的な市場シェアを獲得しています。
ここは経営も盤石なので、トータル的に問題ないと思います。12月12日に決算発表が予定されいますが、無難に通過すれば上でしょう。とりあえず買って良いと思います。
あとは、私のポートフォリオの中でお荷物気味ですが、アーム(ARM)も期待できる銘柄です。アームの設計は、低消費電力という点で非常に優れており、スマートフォンからクラウド、電気自動車(EV)まで、電力効率が求められる分野では大きなアドバンテージを持っています。
やはり今後も電力というのはネックとなり続けますし、現段階でクラウドコンピューティングの分野で、アームの技術が必要不可欠とされています。
一方で、夏場のピークから、蚊帳の外といった感じですね。もう欲しい人は買うだけ買ったという状況なのでしょう。しばらくは、130-140ドル水準で推移しそうなので、慌てて買うというよりは、軽く買いつつ下がった時に追加していくと良さそうです。
100ドル前後までの下げはありそうですから、そのつもりで買い過ぎないように。私は買い過ぎて少し後悔しています😭
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進撃のパランティア!ソフトウェア関連銘柄の上昇は2月まで続くか
今年前半は乗る人がいない(AIは稼げない)と揶揄されていたAIソフトウェア関連が、一気に上昇してきました。パランティア・テクノロジーズ(PLTR)の伸びは素晴らしい!が、流石に加熱感があることは否めませんが。
もともと企業向けにビッグデータの分析・解析を行っていましたが、今ではテロ対策やサイバーセキュリティにもビッグデータが活用されるようになり、政府や米軍との協業も進んでいます。
さらに、ここ最近は分析にAIを投入していることで、成長の加速が期待されています。また、移民対策にビッグデータを活用するとのことでトランプ銘柄とされました。
この他、12月に入ってからはドローン(無人機)で。米軍関連の技術企業との提携が次々発表されており、期待が期待を呼ぶ展開となっています。
戦争もビッグデータの時代というか、AIで分析させて自律的に作戦遂行という流れですから、非常に注目度が高いというか、イスラエルの中東戦争、ウクライナ-ロシア戦争で、激アツですね。
もちろん、高すぎるというのはあります。ただ、2月の決算までは遊べそうだなという感じですね。米国株もシーズンとして強いですし。
60ドルぐらいまでの下げは想定しながら、まずは飛び乗って見るという感じでしょうか。ただし、1月20日のトランプ就任までに、どこかで一旦利益確定しておきたいですね。
12月に発表されたAIソフトウェア関連のセールスフォース(CRM)の決算が良かったので、まだ期待感だけで上げていけるとは思いますが。
やはりパランティアの真価が問われるのは、来年2月の決算です。その前に利食いして、決算で大きく下げたら将来性に期待して買い進めていくというというようなトレードを想定しています。
半導体が終わった次は、AIソフトウェアという流れは自然ですし、そうなっていくとは思いますが、短期的な過熱感があるので、そこは注意ということで。
【YKMM銘柄】テスラに完全に乗り遅れて後悔!ポートフォリオはこんな感じです
最後に私のポートフォリオについて、公開しておきます。最近はアップルを削ってテスラを買おうかな…ぐらいですね。まぁエヌビディア売れよって感じもありますが、AI・半導体の将来性を考えると、まだ引っ張れるんちゃうかなと思いますね。
誰も興味なさそうな、ワイのポートフォリオ貼っておきますね。
目下はアップル削ってTSLAを買うかどうかぐらい。
インテル、ユニティはそのうち化けるといいね🥺
いつの間にかhttps://t.co/o5BB31ZVTZの存在感が若干。
アームは今のところ超お荷物。
高値で買ったパランティアがんばれ、超がんばれ💪 pic.twitter.com/trqG38cEIU— ゆきママ (@pawhara_arai) December 8, 2024
最近は、追加入金は控えて、入れ替え程度でやっています。今後、大きく変更があった場合は、ブログの方で報告していきますので、よろしくお願いします。
ちなみに、電力企業も狙っていますが、ちょっと勉強中ですね。っていうか、メガテック各社は自前でAI用電力を用意する流れになっているので、なかなかね…。
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初心者の方は、どこの口座を使ったら良いか迷っているかもしれませんが、まずはGMOクリック証券と松井証券の2社があれば十分かと思います。
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わからないことがあれば、松井証券顧客サポート(0120-021-906/IP電話03-6387-3601・受付時間平日8:30〜17:00)もありますので、ぜひぜひお気軽にどうぞです!
ブラウザ別の設定方法解説!✅口座開設前に必ず確認してください
もしCookieが無効で、プライベートorシークレットモード(黒い画面)を使っていると、トラッキングが無効になり、限定特典やキャンペーンを受けられなくなることがあります。
夜だとダークモードでもアドレスバーが暗くなってしまうので、特にプライベートモード(Safari)・シークレットモード(Chrome)になってないか確認してください。
✅解決方法【Cookieを有効にし、シークレットモードを解除する】
口座開設前に、以下の手順で設定を確認し、バナーをクリックして手続きを進めてください!
🚨iPhoneからX(旧Twitter)アプリ経由でこのページを開いた方
まず、右下のSafariまたはChromeのマークをタップし、ブラウザでページを開いて設定を確認してください。
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※アドレスバーが白ければOK!(プライベートブラウズが有効になっている間は、アドレスバーは黒・暗い色で表示されるので注意)
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※アドレスバーや全体が白ければOK!(シークレットモードが有効になっている間は、アドレスバーなどが黒で表示されるので注意)
①Chromeを起動し、右上の[3点コロン]をタップ→[設定]をタップ→[プライバシーとセキュリティ]をタップ→[サードパーティのCookieを許可する]にチェック
②右上の[3点コロン]をタップ→[新しいタブ]でシークレットモードになってないかを確認
※アドレスバーや全体が白ければOK!(シークレットモードが有効になっている間は、アドレスバーなどが黒で表示されるので注意)
[Safari]をタップ→[設定]→[プライバシー]→[サイト越えトラッキングを防ぐ]のチェックを外す
※アドレスバーが白ければOK!(プライベートブラウズが有効になっている間は、アドレスバーは黒・暗い色で表示されるので注意)
・Chromeの場合
[Carome]をタップ→[設定]→[プライバシーとセキュリティ]→[サードパーティの Cookie を許可する]にチェックを入れる
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・時価総額が小さすぎるミーム株、ハイボラ銘柄は避ける
・ソフトウェアや電力関連も候補にはなるが、収益性が低い点に注意
・2025年も勝ち組半導体銘柄は有力な選択肢