米国株・FX攻略!ゆきママのブログ

【2025年最新版】生成AIで明暗くっきり!米国半導体銘柄の勝ち組・負け組を徹底解説

2023年から続く生成AIブームは、半導体業界に地殻変動をもたらしました。

データセンターへの巨額投資が特定の半導体メーカーに空前の利益を…!一方、その恩恵を受けられず苦戦する企業も現れ、株価・業績の両面で『勝ち組』と『負け組』の明暗がくっきりと分かれています。

この記事では、昨年から直近までのデータ踏まえながら、AIブームが半導体銘柄に与えた影響を分析し、どの企業が勝ち組となり、なぜ差が生まれたのか、そして今後買うべき銘柄は何かについて解説していきます。今回は米国編となります🇺🇸

結局、昨年末に書いた通り、あまり買いたい株は変わっていませんが、今回は一発ありそうな銘柄も加えましたので、ぜひ最後までお読みいただければ。

■昨年末の記事【2025年展望】半導体・AI銘柄で勝ち抜く!今買いたい株・投資戦略まとめ

生成AI特需が塗り替えた業界地図

ChatGPTをはじめとする生成AIの爆発的な普及は、その計算処理を担うデータセンター向け半導体の需要を急増させています。

特に、AIの学習や推論に不可欠な高性能GPU(画像処理半導体)や、データを高速転送するためのHBM(広帯域幅メモリ)、ネットワーク機器の需要が爆発!これにより、関連企業の業績と株価は歴史的な上昇を記録しています。

一方で、スマートフォンやPCなど、従来のコンシューマー向け製品に強い半導体企業は、市場の需要低迷と在庫調整に苦しみました。AIという局所的なブームの恩恵が限定的だったため、同じ半導体セクター内でも、企業間で業績のコントラストが鮮明となっています。

✅WSTSの最新レポートをチェック

WSTS(世界半導体市場統計)が8月4日に発表した最新のレポートによると、今年の上半期の世界半導体市場は3,460億ドルで、前年比で+18.9%。

牽引役は、もちろんAIのロジック(+37%)とメモリ(+20%)でした。センサー(+16%)も堅調。アナログ・マイコンは各+4%、ディスクリートは▲4%・オプトは▲0.5%と弱めでした。

通年見通しは、2025年は前年比+15.4%に上方修正(昨年末段階では+12.3%予想)されています。半導体全体が強い流れですが、やはりセグメント(区分)で明暗が分かれています。

また、2026年については前年比+9.9%の見通しで、成長ペースはやや鈍化することが予想されます。これは2024年・2025年と連続で+20%を超える爆裂成長を見せたロジック半導体の伸びが一桁台(+9.0%)まで落ち込むためです。

つまり、『AI/データセンター由来のロジック+メモリ主導の拡大は26年も続くが、勢いは25年より落ち着く』というのがWSTSの予測ベースラインです。

この辺は来年以降の投資を考える時の参考にしたいですね。そろそろ、半導体銘柄からAIを利用する企業が伸びやすい時期になるかもしれません。実際、パランティア(PLTR)などは爆上げですからね。

買いたい銘柄・買ってはいけない銘柄

昨年から今年にかけての米国市場では、AIデータセンターという爆裂需要に直接製品を供給できる企業が、圧倒的な『勝ち組』となっています。

👑AI特需の恩恵を受けた『勝ち組』銘柄

ここで挙げる企業は、生成AIインフラの根幹をなす技術(GPU、AI向けメモリ、高速ネットワーク、設計ツール)で高いシェアを持ち、ビッグテックのAI投資の拡大を追い風としています。

🔸エヌビディア:生成AI向けGPUで市場を独占。データセンター事業は前年比4倍超の爆裂成長。
🔸ブロードコム:ネットワーク半導体、AIインフラ向けカスタムチップ(ASIC)やネットワークスイッチで需要爆裂。
🔸マイクロン:AIサーバーに必須のHBM(広帯域幅メモリ)の需要爆増で業績がV字回復。
🔸シノプシス/ケイデンス:半導体設計ツール(EDA)が設計に不可欠なソフトウェア需要として安定的に拡大。

エヌビディアのGPUがなければAIモデルの学習が進まず、マイクロンのHBMがなければデータを高速処理できません。まさに、AI時代のゴールドラッシュにおける『ツルハシ』供給する役割を担った企業が、飛躍的な成長を遂げています。

今後もAI用GPUで圧倒的なシェアを誇るエヌビディア、そしてAI ASIC(AI専用チップ)の大本命であるブロードコムは、常に買い続けられる本命と言えるでしょう。特に下がる場面があれば積極的に買いたい。

マイクロンは『AIメモリバブル』の本命の一角となりつつあり、短期は上昇トレンドが継続しやすいでしょう。ただし、現状は規模の壁があり、限界も見えているので、できるだけ安く仕込みたい。

ひたすら買ってOK:エヌビディア(NVDA)/ブロードコム(AVGO)
安値で仕込みたい:AMD/マイクロン(MU)/アーム(ARM)
一発ありそう:アステララブズ(ALAB)

これから始める人は、まずはエヌビディア、ブロードコムなどを買いつつ、安くなる場面があればADMやアームなどを追加で買っていけば良いと思います。

小口で一発にかけるなら、アステララブズが良さそう。競合も多い(そもそもブロードコムも…)ですが、 製品に先回り感はあるので、しっかり形になれば化けそうです。

📉AI特需の恩恵が限定的『負け組』銘柄

一方、主力事業がPCやスマートフォン市場に依存していたり、AI分野での競争力を発揮できなかった企業は、厳しい状況に置かれています。

🔹インテル:主力のCPU事業が停滞。AIサーバー向けCPUでもAMDにゴリゴリシェアを奪われる。超赤字。
🔹クアルコム:主力のスマホ市場が停滞。クラウドAIへの関与が薄く、恩恵を享受できず。AI特需なし。
🔹テキサス・インスツルメンツ:アナログ半導体、産業・自動車向けが主力。AIによる需要増は限定的。

🚨苦戦組の共通要因
これらの企業に共通するのは、製品ポートフォリオとAI特需との間に『ミスマッチ』が生じている点です。インテルやクアルコムは、コロナ禍後の需要減速に苦しむPC・スマホ市場が主戦場であり、AIブームの恩恵は限定的。

さらに、インテルの場合は製造技術の遅れといった致命的な要因が、競争力低下に拍車をかけ、復活はかなり遠いと言えるでしょう。

一部半導体銘柄が絶好調でもSOXは最高値を更新できず!

AI半導体ど真ん中銘柄と、負け組銘柄の間には大きな差があります。それを裏付けるように、米国上場の世界的な大手半導体企業(30銘柄)から構成されるSOX指数は、昨年高値すら回復できていません。

ダウ平均株価、S&P500、ナスダックといった米国の主要3指数は史上最高値を更新しているにもかかわらず、今をときめくはずの半導体指数が最高値を更新できないのは、それだけ『勝ち組』『負け組』の差が激しいと言えます。

WSTSの来年2026年の見通し予測を見る限り、引き続き先端半導体とそれに必要なメモリ以外の半導体モメンタムは弱いですから、この傾向が大きく変わることはないでしょう。

むしろ、ここ2年がAIロジック半導体の爆裂成長があっただけに、来年は成長鈍化で半導体市場全体の減速が意識される可能性すらあります。

したがって、SOXは買わず、本当に強いAI・半導体銘柄を個別で買うか、指数にしてもAIによる収益化が加速しそうなビッグテックの比率が高い、ナスダック、FANGなどを買うのが中長期的には良いでしょう。

まとめ:AI相場で「勝ち筋」に乗るなら、準備はいま

◆業界地図:2023年からの生成AI特需で、GPU・HBM・ネットワーク・EDAが主役。一般消費者向けは逆風。
◆勝ち組:エヌビディア(NVDA)/ブロードコム(AVGO)はコアに据えやすい。押し目候補にAMD・マイクロン(MU)・アーム(ARM)。スモールで一発狙いはアステララブズ(ALAB)。
◆負け組:インテル・クアルコム・TIなどはAI特需とのミスマッチが続きやすい構図。
◆相場観:WSTSの見立てどおり、25年ピーク後は26年に成長鈍化の公算。SOXの一括より、AIの収益化が速い個別/インデックス(ナスダックやFANG系)を選別。
◆行動指針:下げ局面を冷静に拾う『コア(NVDA/AVGO)+サテライト(AMD/MU/ARM/ALAB)』の組み合わせで、リスクを分散しつつも攻める!

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※本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。株式投資には元本割れのリスクが伴います。投資判断はご自身の責任と判断でお願いいたします。