円を売るだけと先週の記事でも言い続けてきましたが、見事その通りになりましたね。円売りは終わらなにゃい!もっとも、投機筋の円の売り越しもピークレベルに達しており、短期的にはなんらかの理由をつけて巻き戻される可能性は十分でしょう。
➡︎【週刊号】半導体セクターの動向に注目!為替は円売り以外に選択肢ナシ/6月23日(先週の記事)
今週末はフランス下院選挙の第1回目投票もありましたからね。リスクオフ(回避)で世界同時株安となれば、それなりに円高になる可能性はあります。あとは、今週末(7月5日)には米6月雇用統計の発表がありますから、予想より弱い数字でドル安となった時に巻き戻しが発生するパターンや、小規模な為替介入で追撃急落パターンに警戒ですね。
為替介入の可能性、短期のトレード戦略なども動画にまとめていますので、ぜひぜひご覧いただければと思います。それでは、いつものように動画に捕捉する意味で、今週の展望、具体的なトレード解説をしていきますので、よろしくお願いします。
極右台頭は織り込み済み!むしろトランプ大統領爆誕の織り込みが始まる?
フランスの下院選挙で極右が台頭するのは既定路線というか、織り込み済みのような気がします。まぁ移民をゼロにしようという差別的態度が極右とされているだけで、政策的には中道寄りというか、全方位から支持を集めるため、かなり控えめな発言になってますからね。極左のように豊満財政というよりは、調整しながらやっていく構え。
そういった意味では、金融機関的、相場的には左派政党の台頭が問題なわけで、極右政党が勝利を収めることは何ら問題はないかと。極右が政党を取ってもEU離脱の可能性は低いですから。逆に左派の場合はかなり過剰なバラマキを約束していますので、EUを離脱して自由な財政をという流れになりかねず、それが株やユーロにとっては強いリスクでしょう。
まぁ7月7日の2回目投票で全てが決まるため、今回の投票はお試し感ありますからね。週明けも特段リスクオフになることはないと思いますし、なったらなったで株もドル円・クロス円も押し目だと思います。
で、むしろ週明け以降に織り込まれるのは、トランプの再選なのかなと。バイデン大統領と違って、トランプは富裕層やキャピタルゲイン(株などの売却益)に対して減税方向ですからね。やや放漫財政気味なことに加え、対中制裁による関税強化でインフレ再加速の可能性もあるわけで。
財源は国債発行ということで金利は上昇しやすく、しかもインフレ再燃ということで、これまた金利上昇になりやすいわけで。というわけで、ジワジワ金利上昇からのドル高パターンはありそうなので、その辺は警戒しておいた方が良いのかなと。
下がりそうで下がらない米金利。インフレ再燃意識で上昇するようだと、ドル円・クロス円はもう一段上昇しそうです。
政治イベント・重要経済指標で大荒れも?ドル円・クロス円の大きな押し目を狙え!
極右台頭でクローズアップされがちですが、実は英国も下院総選挙が7月4日に予定されているんですよね。まぁ世論調査の段階で野党・労働党が大きくリードしているので、これも織り込み済みなんですけどね。
今のところ、英国株は史上最高値状態でポンドも堅調です。この理由としては、今回の選挙テーマが経済であり、新たに与党となる労働党が市場の混乱を招くような経済政策はしないと見られていることが大きいでしょう。むしろ、労働党の圧勝で安定した政権が誕生することをプラスと見ているようです。
ポンドは16年ぶりの水準に突入!まぁどうしても乱高下しがちというか、ちょっとしたことで2-3円、リスクイベントがあれば5円近く動いてもおかしくはありませんが、目先は201.00円レベルの攻防がポイントになりそうです。
21日移動平均線(200.801円)も競り上がって来ているので、201.50-202.50円レベルで勇気を出して厚めに入りつつ、早めなら201.00円レベルを明確に割り込んだ段階で一旦撤退で良いでしょう。
特に200.00円の大台節目を割り込んでしまうと、197-198円レベルが見えてしまうため、粘る場合でも200.00円割れで損切りして、底を確認したいところでしょう。
ドル円は為替介入や投機筋の巻き戻しを含めても、とりあえず154-155円レベルが底となりそうなので、そのつもりで見ているならほぼ問題ないですけどね。レート的には163円以上、タイミング的には7月5日の米雇用統計の発表が為替介入の高まるポイントとなりますので、ドル円・クロス円はその前に再度ポジションを整理しておきたいですね。
短期的なトレードという意味では、160.00円の大台節目を背に買っていくだけでしょう。160.30-160.50円では軽い押し目か。損切りは浅めなら160.00円割れの159.80円か、粘るなら21日移動平均線(157.913円)を背に159.00円前後で厚めに拾って勝負、損切りは157.80円みたいなトレードで良いでしょう。
まぁ今週は政治イベントも経済指標もそれなりに豊富で荒れそうなので、大きく伸びたら一旦利食いして、ニュースなどで下がる押し目を待つというトレードが良さそうですね。乗り遅れたからといって、慌ててポジションを持ちすぎることがないように注意したいところでしょう。
ポジがしっかり育ってるのだ💪週明けにまた買うのだ! pic.twitter.com/OLTtJG1yBD
— 往復びん太@FXアライ軍 (@araisanfx) June 28, 2024
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7月にもうひと伸びも?買いたかった半導体銘柄をようやく買うチャンスか
エヌビディアが調整模様でセクターローテーション(投資対象銘柄の切り替え)気味ですが、なんだかんだ株価は堅調ですからね。リバランスも進みつつ、出遅れテックなど物色しつつ、新たにトランプ銘柄を買っていく流れにも見えます。
とりあえず、相場をけん引するエンジンだったエヌビディアの大崩れがない限り、まずは堅調と見て下押しがあれば少しずつ拾っていくというスタイルで良さそうですね。エヌビディアが崩れるなら崩れるで、買いたかった半導体銘柄を買う絶好の機会でもありますし。
いろんなイベントでガタついて半導体が落ちるなら、エヌビディアに加えてアーム(ARM)なんかも買い増していきたいですね。まぁ消費電力がボトルネックになりそうな限り、買い替え需要というのは高いままですし、まだまだ伸びるように思います。早ければ7月にももう一山できそうなので、そのつもりでついていきたい。
しつこい円安も続きますし、円高になったら積極的に米国株を仕込んでいけば良さそう。円安効果もあってS&P500は円換算なら+30%を達成していますからね。年初にNISAで360万円を一括投資した人は、すでに120万円近い含み益となっているわけで、資産インフレが止まらないといったところでしょう。
とりあえず、S&P500は5,400ポイントを割こまない限りは問題ないでしょう。5,400ポイントの窓を埋め、5,300ポイントを割り込むようだと一旦調整といった流れが強まりそうなので、そこは注意ですけどね。もっとも、その場合でも5,000ポイントの大台を割り込むハードルは高いでしょうし、そうなったらそうなったで買い遅れている人は買い増しのチャンスなので、じっくりやっていきましょうということで。
まずはエヌビディアと半導体銘柄を軽く買いつつ、大崩れがあれば指数も拾っていくぐらいの気持ちで見ておけば良いと思います。
PR/エヌビディア、米国株投資なら松井証券!新NISAにも対応しています
私も使っている松井証券は、米ドルと日本円の両替について、為替手数料を恒久的に無料(0円)化してますから、マジでこれが大きいんですよね。
ちなみに、スマホで「オンラインで申込む」からお手続きすると、ペーパーレス(※eKYC利用、本人確認書類として運転免許証orマイナンバーカードor住民基本台帳カードのいずれかが必要)でNISA口座も同時に開設申込みができます↓
Step1 メールアドレス登録
・バナーから無料で口座開設→申込み方法で「オンラインで申込む」を選択し、メールアドレス登録
Step2 必要事項を入力
・Step1で入力したメールアドレスにメールが届くので、そこに記載されているURLをクリック→必要事項を入力
※ここでNISA口座の同時申込みが可能!チェックボックスにチェックを入れて、同時に開設しましょう
Step3 確認書類のアップロード
・本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証)の画像をアップロードする
※スマホから「eKYC」を利用して本人確認すると最短即日で口座開設完了
Step4 口座開設のお知らせが届く
・オンラインの場合、登録したメールアドレスにログインIDやパスワードが届くので、確認しましょう
わからないことがあれば、松井証券顧客サポート(0120-021-906/IP電話03-6387-3601・受付時間平日8:30〜17:00)もありますので、ぜひぜひお気軽にどうぞです!
要注意!口座開設を申し込む前に必ずブラウザの設定を確認してください|ω’*)ジー
口座開設の申し込みの際、Cookie(クッキー)が無効になっていたり、ブラウザがシークレットモード(プライベートモード)になっていたりすると会社側で確認が取れないため、せっかく条件を満たしてもレポートやキャッシュバックが送られてこないという事態になってしまいます\(^o^)/オワタ
また、時間を置くとクッキーが削除されてしまう場合がありますから、申し込む直前に専用バナーをしっかり踏んで、すぐに口座開設を完了させましょう!
これらのことを守らないと、自分から問い合わせて確認をしないともらえない、あるいは最悪もらえなくなってしまうということもあり得ますから、ブラウザの設定は必ず確認しておきましょう。
■iPhone(Safari)の場合(設定→Safari→CookieをブロックをOFF)
■Android(Chrome)の場合(Chrome起動後、右上3点コロン→設定→サイトの設定→Cookieを許可)
スマホに限らず、パソコンなどから申し込みの際もブラウザのCookieを必ず有効にしておきましょう。また、PCの場合は稀にウイルスソフトがクッキーを排除するといった挙動もあるようなのでOFFにしておくと良いでしょう。
口座開設の主な流れは以下の通り↓
ステップ1 バナーをクリックして無料口座開設へ
・バナーから無料で口座開設→名前とメールアドレス、住所等、質問などを入力して確定
ステップ2 口座開設ナビにログイン
・ステップ1で入力したメールアドレスにメールが届くので、そこに記載されているURLをクリック→口座開設ナビにログイン
※メールに書かれた「お問合せ番号」「生年月日」「登録電話番号」を入力してログインする
ステップ3 確認書類のアップロード
・口座開設ナビで本人確認書類(運転免許証)の画像をアップロードし、顔をスマートフォンで撮影→最後にマイナンバーをアップ
※スマホでスピード本人確認を利用すると最短当日取引可能です
ステップ4 口座開設のお知らせが届く
・オンラインの場合、登録したメールアドレスにログインIDやパスワードが届くので、確認しましょう