エヌビディアの決算は良かったと思います。AIバブル再びって感じですが、インフレも再加速で利下げが遠のいるのと、米経済そのものが弱まってきているので、エヌビディアや関連銘柄は上がるにしても、なんだかんだ上げきれない気はしますね。
まぁ決算や相場に与える影響については、動画の方でも解説しました。相場状況や戦略については、毎週動画を出していこうとは思いますが、文字ベースが好きな方も多いと思いますし、サラリーマンの方は音声動画が見れないといった話もありましたので、動画の補足説明なんかもしながら毎週このブログでも更新していくので、ぜひブックマークして週に1度は記事を確認していただければ!
本当はnoteとか、もう1つのブログとかを毎日見ていただければと思うのですが、内容がどうしても速報性に偏っていたり、難しかったりするようなので、このブログの方では、簡単にかつ、毎週1記事見れば株も為替も完結するようにやっていきますのでよろしくお願いします。
予想を上回る好決算!AI需要で売上高3倍も今後は供給が課題に
というわけで、まずはエヌビディアの決算から。まぁガイダンス(見通し)も含めて予想をしっかり上回ってきたので、まずは及第点と言える内容でしょう。
上記は売上高とEPS(1株あたり純利益)の推移ですが、1年で売上高は3倍となったものの、期待値も高くなっているので予想からの上振れ感は無くなりましたね。それでも、メチャクチャな勢いで成長してるわけではありますが。
この成長に理由は、当然ですがAI用のデータサーバー需要によるものです。2022年頃はコロナでのパソコン需要が一巡して売上が減っていたわけですが、去年2023年からは一気に加速しました。ChatGPTなど、生成AIがいよいよ企業や一般市民にも広がりを見せ、サーバー需要が急増しましたからね。
決算の勢いがなくなっている背景としても、需要が供給を大きく上回っているとしていました。注文は殺到してて作れば右から左で即売れレベルなわけですが、要するに製造する施設、工場が足りないって話ですね。
じゃあ工場たくさん作ればいいじゃんって話ですが、特に先端半導体工場は多額の設備投資がかかりますし、シリコンサイクルと言われるほど半導体は好況と不況の差が激しく、メチャメチャ工場を作ると経営が傾きかねないですからね。だからこそ、工場を専門にやるTSMC(台湾セミコンダクター)と、工場を持たず設計をやるエヌビディアに分かれたという経緯があるわけで。
というわけで、とりあえず決算は良好ですし、需要自体は高いので引き続き良好な決算もできるので、エヌビディアは買いということになります。
押し目買い戦略!米国株への影響とエヌビディア株の適切な買い時とは?
じゃあどこで買うかって話ですが、まだ買ってないという人は、とりあえず2-3割は買って様子を見るしかないでしょうね。遅すぎるということは、まだないと思います。やはりまだまだChatGPTを活用できてる人は少数派でしょうし、生成AI()とか言ってる人が多数でしょうから。
ぶっちゃけ、最新版のGPT・4o(フォー・オー)は、かなりヤバいですけどね。嘘データを出してしまうので記事を書くレベルにまでは至っていませんが、記事のタイトルなどは、SEO対策のコツなどを踏まえて、かなり的確なものを出してきますからね。最近はYouTubeも含めてタイトルや見出しはChatGPTに任せてます。そのほうが、アクセスも稼げますからね。
というわけで、もの凄いスピードでAIは進化してるわけで、その進化を一般の人が目の当たりにして、我先にとエヌビディアに群がった時が株価のピークだと思っているので、まだ伸びると考えています。
祝1,000ドルの大台突破!かなりの高値だったので、利食いしちゃった著名投資家も多数いますからね。となると、買い直し需要もあるわけで。株式分割も加われば、1,300-1,400ドルぐらいまでは見えてくるかなと思います。
一方で、半導体は好不況の差が激しく最悪半値レベルもあるため、見通しに対する懸念など、ちょっとしたとこで10-20%ぐらい調整することは日常茶飯事です。したがって、ここ1-2週間で1,100ドルぐらいまで上昇するのであれば、最悪で800ドル前後への調整を意識した上で、950ドルぐらいからは押し目を意識して拾いたいですね。
米国株に与える影響は、そこまで顕著ではないと思います。一部の半導体銘柄は上がるでしょうが、インフレ再燃で利下げが後退しているのが厳しい。さらに、米国の景気も悪化傾向で、決して上値が軽いとは言えませんからね。
短期的には、エヌビディアが新高値をつけて引っ張っていく展開が考えられますが、7-8月になっても利下げが見えない、米経済の悪化が続くようであれば、クラッシュの可能性は高まりそうなので、要警戒でしょう。
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私も使っている松井証券は、米ドルと日本円の両替について、為替手数料を恒久的に無料(0円)化してますから、マジでこれが大きいんですよね。
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Step1 メールアドレス登録
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日本株の上値が重い理由は日銀の円安対策!円売りは継続で1ドル=165円も?
日本株の上値が重い理由は、円安にあります。これまで、円安による割安感が日本株、日経平均を押し上げるドライバーになってきたわけですが、最近は値上げラッシュで一般国民からも円安への批判が高まっています。
その結果、政権も支持を失いつつあることから、日銀が円安対策のために政策変更に踏み切るのではないかという懸念があり、日本株の上値を重たくしています。
日銀の円安対策としては、海外との金利差を縮小するための利上げ、国債買い入れの購入量を減らすといった政策が考えられますが、いずれも経済にとってはブレーキですからね。個人消費が落ち込み、GDP成長率がマイナスになる中でのブレーキはダメージになりかねません。
さらに、海外はインフレ再加速とは言っても、なんだかんだ利上げはあり得ないわけで、次の行動は利下げですからね。海外は利下げ、日本が利上げと金融政策の見通しが真逆ですから、しばらく日経平均の上値は重いというか日本株をあえて買う必要はないと、そういう話です。
米国の株価指数が連日最高値を更新する中で、39,000円レベルでくすぶっているわけですから、あえて買う必要はないですね。円安が一旦落ち着くか、6月13-14日の日銀金融政策決定会合で利上げが否定されるようなことでもない限り、なかなか上昇軌道には戻れないでしょう。
為替については、なんやかんやの円売りが継続ですね。1ドル=150円以上は投機的、行き過ぎた円安ではありますが、もう156.00円がサポートレベルになっていますからね。155.00円レベルを割り込んでいく場合は、円売りポジションは利食い・損切りして様子見たいですけどね。
とりあえず、6月9日のECB(欧州中央銀行)理事会で利下げが決定されるとかして、一旦日本と海外の金利差縮小の思惑で円高になるとか、そういうのがなければ円安は継続か。ただ、6月13-14日の日銀会合で利上げとか政策変更がなかったりすると、また円売り再開も。そもそも、ECBの利下げがなかった場合も円売りですからね。
というわけで、ワンチャン1ドル=165円へ向かう可能性は残されていますので、直近で海外旅行するとか、そういう予定がある人は円安対策をしていただければと思います。米国は年内利下げなしといった声も出ていますので、160円以上が定着する可能性もないとは言えないので。
PR円安対策/コストなしで米ドルを保有できる画期的サービスが登場!FXでドル染めもできます
そして、円安対策として挙げられるのは、ドルを持つことですね。最近はコストなしで米ドルを保有できるサービスが証券会社から提供されているので、誰でも気軽に米ドルに両替することができます。
→PR/円安対策に!手数料無料・スプレッドなしのドル↔︎円両替サービス開始
興味がある方は、ぜひ上記の記事をお読みください。これまでは、銀行や街の両替所で米ドルに替えていた人も多くいますが、1回あたりの手数料が非常に高いのが難点。1回あたり数千円、どんなに安くても1-2%の手数料がかかりました。100万円分をドルにしようとすると、手数料で1-2万円は取られて、98-99万円しかドルにできませんでした。
しかし、1セント単位からコストなしでドルを保有できるサービスが、このGMOクリック証券【FXネオ】で開始されたので、活用していただければ。毎月でも毎日でも少しずつドルに替えることができます。FX口座を開設すると、口座内からタップするだけで簡単にドルに両替することができます↓
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・オンラインの場合、登録したメールアドレスにログインIDやパスワードが届くので、確認しましょう
要注意!口座開設を申し込む前に必ずブラウザの設定を確認してください|ω’*)ジー
口座開設の申し込みの際、Cookie(クッキー)が無効になっていたり、ブラウザがシークレットモード(プライベートモード)になっていたりすると会社側で確認が取れないため、せっかく条件を満たしてもレポートやキャッシュバックが送られてこないという事態になってしまいます\(^o^)/オワタ
また、時間を置くとクッキーが削除されてしまう場合がありますから、申し込む直前に専用バナーをしっかり踏んで、すぐに口座開設を完了させましょう!
これらのことを守らないと、自分から問い合わせて確認をしないともらえない、あるいは最悪もらえなくなってしまうということもあり得ますから、ブラウザの設定は必ず確認しておきましょう。
■iPhone(Safari)の場合(設定→Safari→CookieをブロックをOFF)
■Android(Chrome)の場合(Chrome起動後、右上3点コロン→設定→サイトの設定→Cookieを許可)
スマホに限らず、パソコンなどから申し込みの際もブラウザのCookieを必ず有効にしておきましょう。また、PCの場合は稀にウイルスソフトがクッキーを排除するといった挙動もあるようなのでOFFにしておくと良いでしょう。
⭕️売上高:260.44億ドル(予想246.5億ドル)
⭕️EPS:6.12ドル(予想5.59ドル)
・5-7月期見通し
⭕️売上高:274.4-285.6億ドル(266.6億ドル)
・備考:1対10の株式分割(日付未定)