日経平均は大暴落!先物を含めると2日で4,000円の下落と、歴史的暴落となっています。また、それに伴って米国株も下落!さらに、週末に発表された米7月雇用統計の予想外の悪化を受け、FRB(米連邦準備制度理事会)が8月に緊急利下げとの話も出ているようです。
今回の結果から、サーム・ルール(失業率3ヶ月平均から過去1年間で1番低い失業率を引いて0.5以上乖離すると景気後退確率が高いとされる)が発動し、いよいよリセッション(景気後退)との見方が出ていることが、緊急利下げの根拠のようです。
ただ、今回の雇用統計に関しては、米国南部を襲ったハリケーンの影響があったとも指摘されています。再雇用を前提とした一時解雇が25万人もいたとのことで、これがノイズにつながっている模様。
個人的には、緊急利下げが必要なほど米国経済が悪化している兆候はないと考えていますが、従来織り込まれていたよりは利下げ幅が大きくなる可能性があるのかなと。そういった意味で、為替が円高に傾きやすくなったと言えるでしょう。
というわけで、今日は日本株から米国株、そして為替の展望について簡単にまとめておきますので、暴落で不安になっている皆様は必ず確認してください。NISAは政府の罠!
日本株は4亡確認!少なくとも円高が止まらない限りは下げ継続
残念ですが日本株は終わりです。4にました。日銀の利上げ、植田総裁のアグレッシブな利上げ姿勢で詰みましたね。助かる可能性があるとすれば、植田総裁が利上げに対して慎重な姿勢を見せることと、それに伴って円高が止まることが挙げられるでしょう。
これまでの日経平均は円安による割安感の演出と、金融緩和によるバブル商状で相当かさ増しされてきたわけですが、円安も金融緩和も無くなりそうなわけですからね。
最近はトランプ大統領の銃撃から、半導体規制など、ただでさえ相場がギクシャクする中で、日本に大きなノイズというか、日銀(中央銀行)の急激な方針転換が発生したために過剰に売られている面もありますが、果たして日本市場の売買の7割を占める海外勢が腰を据えて再度買うかというと…?という話です。
永遠に続くかに思われた円安も金融緩和も一夜にして消えそうなわけで、ショックも当然というか。岸田の罪は重い。NISAは政府の罠!
年初から特に材料もなく上がってきた分、年初への全戻し33,000円は見えてきますし、さらに米国経済がクラッシュして、日本も含め世界が景気後退の流れになるのであれば、2022-2023年の26,000-27,000円という水準も見えてきそうです。
特に日本は決して景気が強いわけではありませんからね。トータル0.50%の利上げでも、日本の中小企業はかなりの悪影響を受けるとみずほリサーチなどがレポートを出していましたが、利上げで苦しむパターンもあり得ますからね。
また、日経先物の大幅な下落は、海外勢がかなり下をぶっ叩いて強引に売ってる(一気に逃げ出した)ことが予想されます。実際、売買動向を見ると海外勢は先週の段階で1.6兆円規模の大幅な売り越しとなっています。
今後、売りポジションの買い戻しである、いわゆるショートカバーで1,000円近く急反発する場面も見られるでしょうが、翌日、翌々日には全戻ししてさらに下げるといったような値動きが続く可能性があります。1,000円上げて2,000円下げるピンポン相場ですね。
まずは、米国を中心に株式市場が完全に落ち着きを取り戻し、円高が止まるまで、日本株には手を出さないほうが無難でしょう。
投資方針として、指数の積み立てなら別として、今後も積み立てを継続できるような余裕がない場合、日本の個別銘柄は一旦手放してしまうのも検討したいですね。手元に残った資金で、米国株などをコツコツ積み立てたほうがパフォーマンスとしては良さそうです。
米国株はエヌビディアの決算が超重要!利下げで落ち着けば絶好の買い場に
米国株については強気で!と、言いたいところではありますが、AI期待ビッグバンで相場を引っ張ってきたエヌビディア(NVDA)に強烈な逆風が吹いているので黄色信号ですね。
まぁ雇用統計については、ハリケーンの影響というノイズもあったため、それほど心配していません。米国の経済指標はところどころ弱さを見せているものの、あくまで強かったものが減速という感じで景気後退までは見えないというのが、正直な感想です。
一部ではハードランディング(急失速)シナリオも指摘されていますが、仮に手遅れなほど米国の経済が悪化しているとすれば、もはや経済指標を見ててもどうにもならんって話なわけで…完全に勘でトレードするしかないわけで…そんなこと言われてもって話なので、まだソフトランディングシナリオで良いと思います。
米国株が底をつけるとすれば、まずは8月28日のエヌビディアの決算が期待通りであること。さらに、9月17-18日のFOMC(米連邦公開市場会)で利下げをし、まだまだ利下げ余地(米国の金利は5.25-5.50%もあるので)があるから大丈夫、利下げを継続で緩和的になれば問題ない、という確信が得られることが条件でしょう。
日本ほど詰んでるわけではないというか、そもそも米企業はビッグテックを中心に強い決算を連発していましたからね。景気減速を意識してか、来期は一部控えめなガイダンス(見通し)を示す企業も多かったですが、少なくとも今期はどの企業も増収増益でしたからね。
6-7月は安易なAI期待で意味もなく上げた分が完全になくなったので、まずまず良い調整と見ます。他のビックテック同様、エヌビディアが問題のない決算を出すことを前提にすれば、ナスダック100は17,500-18,000ポイント程度までの下落を見ておけば良いのかなと。
S&P500は半導体企業への依存度が低いので、5,000-5,200ポイント程度が下値メドといったところでしょうか。まぁインテル(INTC)がクソ決算を出したことも、暴落の要因にはなっているので、エヌビの決算が極めて重要でしょう。エヌビがダメだった場合、世界の株式市場が一段と下落しそうです…😢
世界的な利下げで円高は確定的!しばらくは戻り売りを狙う
ハリケーンの影響はあるものの、少なくとも今回の雇用統計は米国の9月利下げを確信させる、一部では緊急利下げ、あるいは9月に0.50%の利下げをし、それ以降も毎回0.50%近い利下げをするのではという話もあるほどですから、米国の金利の一段の低下はほぼ確定したわけで。
そして、米国(FRB)が利下げをするということは、ECB(欧州中銀)、BOE(英中銀)も、さらに追っかけて利下げをしやすくなるわけですから、日本と世界の金利差が一段と縮小して、さらなる円高という構図は見えやすくなります。
147円から下は投機筋の円売り(ドル円ならロング)がそれほどなく、巻き戻しからの円高も限られています。投機筋の円売りポジションの全てが解消されると、145円ぐらいとされているので、145-147円レベルは下げにくいと言えるでしょう。
もっとも、利下げを織り込んだ金利低下が活発化する場合、145円レベルを下抜けて140円ぐらいはすでに見えているので、基本的にはドル円もクロス円も戻り売りということにはなるでしょう。
147円から下で売っていくのはなかなか厳しい面もありますが、148円台に頭を出してきたら軽く叩いて、149円台で厚めに売り。大台節目の150.00円を突破したら一旦損切りして様子見と、そんなトレードでしばらくは良さそうですね。
うーん、やはり日本株は正直終わった感があります…。米国株は買い場がやってきそうですが、決して慌てる必要もなさそうなので、まずはまったり見ておきましょう。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。また、ブログではお得なキャンペーンを実施中です。活用していただけると、ブログやnote、YouTubeの更新意欲が高まりますので、ぜひ興味のあるサービスがあれば、バナーを使って口座開設いただければと思います↓
GMOクリック証券:限定タイアップ!FXネオで1万通貨取引すると全員に4,000円
あの有名投資家・岐阜さんも使ってるGMOクリック証券【FXネオ】で、FXの1万通貨取引で全員に4,000円がもらえる神キャンペーンがブログ限定で実施中です!
ちなみにGMOはCFDでもミニ単位、ナスダック100miniなら最小単位だと現在2,200円前後、日経平均なら3,300円の資金でトレードできますので、S&P500など小資金でトレードしたい人にもオススメです↓
LIGHT FX:このブログ限定で5Lot(5万通貨取引)で3,000円キャッシュバック!
LIGHT FXでは、このブログ限定のタイアップキャンペーンとして5Lot取引(5万通貨取引)で3,000円のキャッシュバックがもらえます。
正直、5万通貨取引なのでそこまで美味しいキャンペーンではないですが、条件としてはそこまで悪くないですから、FX取引になれてきたらやっておきましょう!
キャッシュバックをもらうための3ステップ
ここからは具体的にキャッシュバックをもらうために必要なこと、手順について解説していきます。
②身分証明書(マイナンバーカードか、免許証orパスポート+マイナンバーの分かる住民票など)
③1〜10万円程度の最低投資資金
口座を解説してトレードの条件を満たすには、上記の書類等が必要となりますので、事前に準備しておきましょう。ネット対応の銀行口座と身分証明書が必要となります。
マイナンバーカードがあればそれ1つでOKですが、ない場合は免許証など顔写真付きの公的身分証にマイナンバーの分かる住民票、通知カードなどが必要です。
ステップは以下の通りになります。
ステップ②:取引条件などを満たす
ステップ③:キャッシュバックを受け取る(自動で証券口座に振り込まれる)
ステップ①:口座を開設する(例:DMM.com証券 1回取引で4,000円)
まずは、リンク(バナー↓)をクリックして[PR]DMM.com証券の公式ページを開きます。
すると上記のようなページが開くので、右上の「口座開設はこちら」をタップし、口座開設を進めていきます。メールアドレスや名前、住所などを打ち込むだけなので、画面の指示に従って入力していけばOKです。
ちなみに、入力後のURLや入力したメールアドレスに送られてくるURLから『スマホでスピード本人確認』を利用すると、郵送書類を受け取る必要がなく、最短当日に口座開設が可能ですから、ぜひ利用したいところです↓
ステップ②:キャッシュバックの条件を満たす
口座開設が完了したら、アプリをダウンロードしてログインします。ログインすると[入出金]というボタンがあるのでタップし、クイック入金から自分の持っている口座を選ぶと入金できます。
あとはトレードするだけですね。多くのFX会社で数千円程度の口座開設キャッシュバックを実施ていますが、大体は最小単位で1回(1万通貨・1Lot)の取引を条件にしているところがほとんど。
DMM FXでは1回取引で、最小取引単位が1Lot(1万通貨)ですから、画面にしたがってトレード→ポジションを保有→1回の取引を満たすことになります。この時、即決済すればほぼ数十円程度のコスト負担で取引を終えることができます。
トレードはこれだけ。4タップぐらいなので秒で終わります。ドル円ならスプレッドが0.2銭(原則固定・例外あり)ですから、取引コストは20円です。
1Lot(1万通貨)なら±1銭の動きで±100円の損益ですので、すぐ決済すれば大きな損失をうことを避けつつ条件を満たして4,000円のキャッシュバックを受け取ることが可能です。実際に上記のトレードでは+150円で取引を終えています。
ちなみに、1万通貨の取引をするためにはドル円だと現在62,000円ぐらいの証拠金が必要となりますので、入金する時は7万円ぐらいを目安にしておくと良いでしょう。
ステップ③:キャッシュバックを受け取る
あとはキャッシュバックが証券口座に振り込まれるのを待つだけ…ですが、会社の多くはキャッシュバック時に全額出金されている場合はキャッシュバック不可といった文言を入れている場合があるので、出金する際は100円程度残しておくと良いでしょう。
要注意!口座開設を申し込む前に必ずブラウザの設定を確認してください|ω’*)ジー
口座開設の申し込みの際、Cookie(クッキー)が無効になっていたり、ブラウザがシークレットモード(プライベートモード)になっていたりすると会社側で確認が取れないため、せっかく条件を満たしてもレポートやキャッシュバックが送られてこないという事態になってしまいます\(^o^)/オワタ
また、時間を置くとクッキーが削除されてしまう場合がありますから、申し込む直前に専用バナーをしっかり踏んで、すぐに口座開設を完了させましょう!
これらのことを守らないと、自分から問い合わせて確認をしないともらえない、あるいは最悪もらえなくなってしまうということもあり得ますから、ブラウザの設定は必ず確認しておきましょう。
■iPhone(Safari)の場合(設定→Safari→CookieをブロックをOFF)
■Android(Chrome)の場合(Chrome起動後、右上3点コロン→設定→サイトの設定→Cookieを許可)
スマホに限らず、パソコンなどから申し込みの際もブラウザのCookieを必ず有効にしておきましょう。また、PCの場合は稀にウイルスソフトがクッキーを排除するといった挙動もあるようなのでOFFにしておくと良いでしょう。
・平均時給:❌前月比+0.2%/前年比+3.6%(予想+0.3%/+3.7%)
・失業率:❌4.3%(予想4.1%)