9月6日の雇用統計後に米国株が一段安、円高が進んだことで日経平均先物は大幅安となりました。すでに週明けの9月9日はブラックマンデー(株価暴落)になるのでは、と話題になっています。
やはり雇用統計を受けての暴落というのは、8月5日の大暴落にも重なります。この時も8月2日の雇用統計の弱い数字を受け、週明けの日経平均はマイナス4,450円超の過去最大の下げ幅となり、令和のブラックマンデーなどと呼ばれました。
そもそもとして、週明けに大暴落があるかは悩ましい面もありますが、8月5日の値動きを振り返りながら、どう行動するか、何を買って何を売るか、という立ち回りを考えるのは有効かと思いますので、その辺を解説していきます。
トータルで見た時の日本株の下げは継続しそうですし、米国株に関しては半導体銘柄の買い場だと考えているので、まだNISAを始めていない、様子を見ていた人が大正解、大チャンスになりそう。
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指数:ショック相場期待で、まずは日経平均といった指数を売る!
円高が進行していることもあって日本株は売られやすいでしょう。また、米国の半導体銘柄が下げ続けていますから、日本も東京エレクトロン(8035)などの半導体銘柄が一段と下げそうなので、一旦は下落方向の可能性が高そう。
特に東京エレクトロンは、今年の上昇幅を全て吐き出し、信用買いが8月5日の暴落時以上に溜まってるらしいですからね。崩れやすそうです。
なので、立ち回りとしては、まずはCFDなどで日経平均という指数をショート(売り)すれば良いでしょう。
以前から何度も繰り返していることですが、特に中長期で株を持っている人は指数のショートがヘッジ(リスク回避を回避する保険)になり得ますので、活用しましょう。
あのテスタさんもヘッジで先物を売ったりしているので、大きな下落が来そうな時は積極的に検討していただければと思います。
すでに35,000円前後まで下がっています。週明けスンナリ下がるなら売り売りついていってで良いですが、オプションの溜まっている34,000円レベルでまずは攻防となりそう。35,000円レベルで売れるなら軽く売って、34,000円前後から一段と下げていけそうなら追加でしょうか。
反発パターンなら一旦利食いして、レジサポラインとなりそうな36,000円前後で売れれば良いかなと。36,500-37,000円レベルでは厚めに売って良いですが、37,500円を超えると全戻しからの上昇コースになりかねないので損切り。
利食い水準については、年初の水準である33,000円や8月5日安値の31,400円前後、大台節目の30,000円レベルでは下げ止まりやすいですから、利益確定の目安にしていただければと思います。
その後は本格的に反転してくるのか、単なる一時的な反発なのかを見極めながら、35,000-36,000円ぐらいで売っていければと言った感じです。
あえてレートを出すとこんな感じですが、指数のショートはあくまで短期トレード前提。軽く売りつつ、数百円反発すれば追加、深い位置で売っていた場合は、レジサポラインといった節目の36,000円など抜けたら一旦損切り検討…といった感じでしょう。
結論としては、あまり深く追いすぎず、突っ込んで売りすぎないことを意識しながら、短期は戻り売りを試していくというのが立ち回りとなります。
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個別株:大暴落なら翌日の反発期待でディフェンシブ銘柄を買いたい
個別銘柄については、8月5日のように過去最高レベルの下げ幅といった全部売れ祭りの暴落になれば、買えば良いのかなと。このパターンの場合は、翌日は反動で大きく戻しやすいですからね。
実は、米国の経済が極端に悪化したわけでもなければ、金融リスクが高まっているわけでもありません。さらに円高の進行も7月末から8月初旬に比べればマイルドですから、反転してある程度までは戻していくというパターンも十分あり得ますので、個別銘柄を買うチャンスでもあります。
ただし、個別株の場合はズルズル下げパターンが一番怖いです。下げ続けると何のために買ったか分からなくなってしまいますからね。
というわけで、個別株についてはあくまで短期トレードを想定した上で暴落なら拾う、という立ち回りが有効でしょう。もちろん、翌日に狙い通り急反発した場合、一旦利食いです。
中長期投資の場合は、下がっていたら少し買ってさらなる下落を待つというのが良いでしょう。長期投資の場合は、一気に買ってしまって、下がっても買い増せないというパターンが一番痛いですから、そこは意識していただければと思います。
以下は8月5日の下落幅以上に、6日に上がった日経平均採用銘柄TOP10となりますので、週明けに日経平均がマイナス3,000円を超えるような下落を記録するなら、狙っていただければと思います。
2位 HOYA(16,065円→18,720円)
3位 ニトリHLD(17,475円→18,350円)
4位 オムロン(4,535円→5,235円)
5位 東京ガス(3,000円→3270円)
6位 電通G(3,557円→3983円)
7位 大塚HD(7,080→7,451円)
8位 ソニーG(11,285円→12,315円)
9位 三井不動産(1,248円→1,456円)
10位 大阪ガス(3,080円→3,376円)
グローバル展開、市場を独占するHOYA(7741)や円高銘柄筆頭のニトリ(9843)、その他には東京ガス(9531)や大阪ガス(9532)といった、インフラ関連、ディフェンシブな内需株の急騰が目立ちます。安全策なら、暴落したインフラ系の銘柄を狙っておくと良さそうです。
結論として、個別株は大暴落なら翌日の自律反発的な値動きを期待して、短期前提でインフラ系のディフェンシブ銘柄を買う、ということになりそうです。
また、欲しかった銘柄を買うチャンスにもなり得ますが、特に日本株に関しては円安の割安感という上昇材料が失われ、日銀は金融正常化・引き締め方向で利上げもあり得ますから、下げ続けるパターンも十分あるでしょう。
なので、中長期であれば少し買う程度にとどめて、さらなる下げをじっくり待つのが良いと考えています。
まとめ:ヘッジで指数を売りつつ、個別株の大反発も狙う
ちなみに、指数を売って個別株を買うというのはアベコベな戦略に思えるかもしれませんが、景気悪化や円高を意識して市場全体のパフォーマンスは悪化は、特定の個別銘柄にはあまり関係ない、という考え方によります。特にインフラ、内需に関してはそこまで関係ないわけで。
それから、指数を売るのは保有している株に対するヘッジ、リスクを抑える意味合いも含んでます。特にすでに株を保有している人は、積極的に試していただければと思います。
あとは、日経平均株価は8月5日に−4,451円下げて、翌日6日に+3,217円ということで、1日では回復しきれていませんが、先に挙げた個別銘柄は5日の下落幅以上に6日に上昇した銘柄でもあるので、完全回復どころかプラスになった銘柄でもあります。
キーエンスやニトリなどは、やや特殊な背景もあるものの、東京ガス、大阪ガスといったインフラ関連は瞬間的な反発、全戻し力は大きいです。
なので、自身の状況に合わせて、ヘッジも兼ねて指数を積極的に売るのか、個別株の反発期待で買うのかといったことを考えるのも良いですし、両方やってみるのもアリですので、状況に応じて検討していただければと思います。
・指数はしばらくショート、戻り売りを狙っていきたい
・暴落なら翌日の反発を期待して個別株を買うのもあり
・特にインフラ関連、ディフェンシブ銘柄が候補
・ダラダラ下げには注意、中長期ならゆっくり少しだけ
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