新NISAの最適解として『オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)』や『S&P500(eMAXIS Slim 米国株式)』を選ぶこと。これは間違いなく一つの正解であり、多くの人が勧める王道です。
しかし、もしあなたが市場平均を凌駕する圧倒的な資産形成を目指すなら、やはり注目すべきは『FANG+(iFreeNEXT FANG+インデックス)』をおいて他にありません。
特に見逃せないのが、今月12月のリバランスで構成銘柄が『サービスナウ(NOW)』から『パランティア(PLTR)』へと入れ替わるという事実です。この容赦ないまでの新陳代謝こそが、常に最強の銘柄群を維持するFANG+の真骨頂と言えるでしょう。
そんな中、投資家の間で熱い議論となっているのが、FANG+の対抗馬として登場した『メガテック10(ニッセイ・S米国グロース株式メガ10)』です。
パランティアを迎え入れ、さらに戦闘力を増した新生FANG+か、それともメガ10か。 結論から言えば、構造上の優位性と過去データは圧倒的に『FANG+』に軍配が上がります。
なぜ『上位10銘柄』に固定するメガ10では、FANG+のような爆発力が生まれにくいのか?その秘密を、銘柄入れ替えによる指数の進化と膨大なデータから解き明かします。
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FANG+の強さの源泉とは
FANG+が過去10年でS&P500を遥かに凌駕するリターン(2014年以降で年率約30%)を叩き出した理由は、単にアルファベット(GOOGL)やアップル(AAPL)を持っていたからではありません。
『旬を過ぎた銘柄を捨て、その時々で最も勢いのある銘柄に入れ替え続けた』からです。
まず、FANG+の『新陳代謝』の歴史を見てみましょう。この指数は、単なる固定メンバーの仲良しクラブではないことがわかります。
FANG+の『血の入れ替え』全履歴
FANG+は10銘柄の均等ウェイトで構成され、四半期(3・6・9・12月)ごとにリバランス(比率調整)とリコンスティテューション(銘柄入れ替え)が行われます。
✔️~2021年の『旧・基本10銘柄』
🔹フェイスブック(後のメタ)、アップル、アマゾン、ネットフリックス、アルファベット
🔹アリババ・バイドゥ・エヌビディア・テスラ・ツイッター
※当時は中国テックやTwitterが含まれていました。
✔️2021年12月:Twitter 除外 → Microsoft 採用
成長が鈍化したツイッターを見限り、盤石の王者マイクロソフトを迎え入れました。これが後のAI相場での躍進の土台となります。
✔️2022年12月:大改革(中国株の排除)
アリババとバイドゥを除外し、スノーフレークとAMDを採用。
※カントリーリスクと成長性の観点から、中国勢を完全に切り捨て、米国テック純度を高めました。
✔️2023年9月:AMD 除外 → Broadcom (AVGO) 採用
現在のAI半導体・ネットワークで必須となるブロードコムを早期に採用。
✔️2024年9月:Tesla・Snowflake 除外 → CrowdStrike・ServiceNow 採用
成長に陰りが見えたテスラ、赤字続きのスノーフレークを切り捨て、AIプラットフォームとセキュリティの覇者をそれぞれ採用。
✔️2025年12月(予定):ServiceNow 除外 → Palantir 採用
業績は堅調ですが、ライバルが増えて伸び悩むサービスナウを見限って、AIの業務統合で目覚ましい成長を遂げるパランティアを採用。
もし『初期メンバー』のままだったら?
仮に、2014年の初期構成(TwitterやBaidu、Alibabaを含む)のまま、入れ替えを行わずに保有し続けていたらどうなっていたでしょうか?
公式データこそありませんが、試算した結果、リターンは4割以上も低下(半減)しました。もちろん理由は明確です。
❌お荷物銘柄の足かせ:上場廃止になったツイッター、解体などで株価が低迷し続けるバイドゥやアリババが、エヌビディア等の上昇を相殺してしまう。
❌新星の不在:ブロードコムといった、後の指数を牽引することになる『新しい勝者』が含まれていない。
つまり、FANG+の強さは『FANG』という名前そのものではなく、『常に最強の10人にメンバーチェンジし続けるシステムそのもの』にあると言えるでしょう。
挑戦者『メガ10』の正体と弱点
対して、ニッセイアセットマネジメントなどが提供するファンドの参照指数として注目される『メガ10』。 これは『米国の成長株(グロース)の中から、時価総額上位10社』を選ぶという、非常に分かりやすい指数です。
特に近年はインデックス投資への人気の高まりもあり、自動的に指数上位銘柄が買われやすいという構造もあります。実際、S&P500においても、上位5〜10銘柄が牽引しているといった指摘は常にあります。
したがって、時価総額の高い上位10銘柄に投資するという戦略は、『王道』であると言えるでしょう。
ただし、『入れ替え力』という観点で分析すると、FANG+に比べて『動きが遅い』という評価になりそうです。
メガ10の採用ルール:ハードルが高すぎる
メガ10の銘柄選定プロセスは以下の通りです。
🔸成長株ユニバース(約130銘柄)を作成
↓
🔸そこから時価総額上位10銘柄を選定
⚠️【重要】既存銘柄は13位以内なら残留(バッファルール)
この『時価総額上位10社』かつ『13位以内なら残留』というルールが、リターンをマイルドにしてしまう要因でしょう。なぜなら、企業が『時価総額トップ10』に入る頃には、すでに株価が数十倍、数百倍になった成熟企業(=成長のピーク後半)であることが多いからです。
徹底比較!『3つの決定的違い』
「入れ替え力こそがインデックスの強み」という仮説に基づき、両者を3つの観点から見ていきましょう。
①新規採用の早さ(エントリーのタイミング)
・メガ10【遅い】
→『時価総額トップ10』になるまで採用されません。つまり、エヌビディアがまだ中堅企業だった頃の爆発的な上昇や、ブロードコムのような成長の初期企業を取りこぼすことになります。
・FANG+【早い】
→FAANMGの6枠(固定コア)以外の『4枠』は、時価総額だけでなく『売上成長率』や『PSR(割安度)』を含めたスコアで選ばれます。
そのため、時価総額がトップ10に入っていなくても、『今、最も勢いがある企業』を青田買い的に組み込むことができます。ブロードコムやクラウドストライクの採用がその好例です。
②入れ替え頻度(新陳代謝の強制力)
・メガ10【低い(安定志向)】
→『13位以内なら残留』というバッファがあるため、よほどのことがない限りメンバーが変わりません。これは売買コストを下げるメリットの反面、『落ち目の巨大企業』を長く抱え続けるリスクになります。
・FANG+【高い(実力主義)】
→4つの競争枠は常にスコアで順位付けされ、四半期ごとに厳格に見直されます。『固定枠』と思われているFAANMGですら、要件を満たさなければ外れるルールです(現実的には稀ですが)。
この『強制的な新陳代謝』が、常にポートフォリオをフレッシュに保ちます。
③テック純度(何に投資しているのか)
ここがリターンの最大値を決めるポイントです。
・FANG+【純度100%のテクノロジー】
→ハイテク、ネット、半導体、ソフトウェアに特化しています。今後もしばらくはAI革命の恩恵をダイレクトに受けます。
・メガ10【異業種混合】
→『成長株』の定義が広いため、イーライリリー(製薬)やビザ/マスターカード(決済)などが上位に入ります。
これは下落局面でのクッション(防御力)にはなりますが、上昇局面での爆発力(攻撃力)を削ぐ『不純物』としても機能することになります。
【運用実績】データが語る真実
ここからは、感情を排してデータで比較します。為替の影響を除いた『指数の純粋な強さ』を見るため、パフォーマンスを確認します。
※リターン(%)(FANG+=NYSE FANG+指数〈税引後配当込み、円ベース〉、メガ10=Solactive指数〈配当込み、円換算ベース〉)
近年は円安ですし、今後も円安傾向が続いていくと予想されますが、円換算で見ると投資をしなければならない理由が一目瞭然です。
累積リターンの圧倒的格差(2016-2024)
公式的なデータの取れる2016年以降で比較すると、圧倒的な格差があります。
❌メガ10:約8.8倍(+783%)
⭕️FANG+:約14.4倍(+1,342%)
これが『入れ替え力』の差です。メガ10の『8.8倍』も素晴らしい成績ですが、FANG+の『14.4倍』は次元が違います。
特に2020年や2023年のような『パラダイムシフト(産業革命)』が起きた年に、FANG+はその変化の主役(テスラやエヌビディア)を大きなウェイトで持っていたことが勝敗を分けました。
『上位10銘柄に固定する(メガ10)』ということは、『次の時代の覇者がトップ10に入るまでの最も美味しい上昇期間』を指をくわえて見ていることになりかねないのです。
近年はややメガ10が優位に(2021-2025)
❌FANG+:約3.7倍(+270%)
⭕️メガ10:約4.0倍(+303%)
ただし、直近5年を見ると、むしろメガ10が優勢となっています。これは2021年の製薬バブル(コロナ禍・肥満薬)や、2022年のテック株暴落の影響を受けにくかったことが影響しています。
近年のメガテック偏重の動きなども踏まえると、メガ10という選択肢も当然有望であることが分かります。
一方で、株価が大きく動くことは投資成績(リターン)の上振れにもつながります。少ない資金で大きなリターンを狙うのであれば、ボラティリティ(変動)の大きいFANG+が良いでしょう。
■参考記事→月3,000円×50年積立の中央値は100億円?FANG+の『現実リターン』を徹底検証!少額投資で億り人は本当か
結論!どちらを選ぶべき?
ここまでの分析から導き出される結論としては、『入れ替え力』こそがインデックスの源泉であり、それを最大限に活かしているのはFANG+と言えるでしょう。
💡メガ10を選ぶべき人
テックだけでなく、製薬(イーライリリー)や金融(ビザ)も含めた『米国最強企業セット』で安心感を得たい人。
FANG+ほどの激しい値動き(ボラティリティ)には耐えられないが、S&P500よりはリターンが欲しい人。
どちらかというと、しっかり『守りも考えながら増やす』戦略向け。
✅FANG+を選ぶべき人(松井証券で狙うべきはコチラ)
『過去の勝者』ではなく『現在の勝者』に常に投資し続けたい人。
四半期ごとの銘柄入れ替えによる『強制的な血の入れ替え』こそが、感情に邪魔されない最強のシステムだと理解できる人。
多少の変動リスクを背負ってでも、資産を10倍、20倍にする可能性を追求したい人。
特に『少ない資金で資産形成のスピードを最大化する』戦略向け。
⚠️手数料面はメガ10優位ですが…
ちなみに、信託報酬(運用管理費用)の数字だけを見ればメガ10のコストはFANG+の約半分(半額)です。※12月17日現在
S&P500やオルカン(eMAXIS Slimシリーズ)の0.09%といった激安な信託報酬からすると両者とも高いですが、アクティブファンド並みの尖ったリターンで0.385%というのは、メガ10が『価格破壊』を仕掛けています。
⭕️ニッセイ・S米国グロース株式メガ10:0.385%
❌iFreeNEXT FANG+インデックス:0.7755%
ただし、先ほども書いたように過去のリターンを見るとFANG+が圧倒的ですから、0.4%程度の信託報酬の差は現段階では誤差と言えるでしょう。
FANG+(iFreeNEXT)は、新NISAの『つみたて投資枠(年120万円)』と『成長投資枠(年240万円)』の両方で買えます。
しかし、メガ10(ニッセイ)は、現状『成長投資枠』でしか買えない点にも注意が必要です。
結論としては、FANG+なら、つみたて投資枠の非課税メリットをフル活用しながら、最強のポートフォリオを組むことができるので、まずは少額からでもFANG+で、資金が余っているなら成長投資枠でメガ10という選択がベターでしょう。
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