↑先週のFX。ユーロドルは奇跡的に天井で利確できたが、代わりに天井でポンドルを掴んだ。ライトFX口座ではランド円など損切りラッシュ。
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民主党政権がずっと続く可能性
確定していなかったジョージア州の上院二議席を民主党が獲りました。敗因はもちろんトランプ大統領にあります。
ジョージア州は伝統的に共和党の牙城でしたが、トランプ大統領が不正を訴え続けたためです。(選挙の不正を訴えておきながら選挙にきてくれと促すのは困難)
どん太はトランプ大統領を支持してきましたが、晩節を汚したと言わざるを得ません。
トランプ大統領は撤退戦(条件闘争)をしているだけで、正直ここまでクソ粘りするとは思いませんでした。
↓大統領選直後から保守言論人に警鐘を鳴らしていた記事。トランプ大統領を買いかぶりすぎていたのは反省↓
どうやら4年後を見据えた資金稼ぎを兼ねていたようです。実際に200億円以上集め借金を返済しています。
しかしその結果、本当の意味で分断を引き起こしてしまいました。米議会で死者が出るまでの事態に発展してしまったので、もはや一般人の支持は得られないでしょう。
日本でも”保守言論人”と呼ばれる人が「トランプは大逆転する!」と根拠のない嘘を並べたて、純粋無垢な保守の人からお金を集めました。罪深いことです。
彼らの言う”決定的な証拠”が出てきたでしょうか。裁判所で認定されたでしょうか。極左がアベガーと言い続けたことによって一般人が離れたように、今度は”保守言論人”が同じことをしています。
もちろんどん太もバイデン政権がいいとは思いませんが、アメリカの民意は尊重せねばなりませんし、なってしまったものは仕方ないです。日本は日本でやるべきことをやるしかありません。
さて、上院を取られたといっても60議席ないと議事妨害(フィリバスター)できるため、実際にはやりたい放題できるわけではないと言われています。
しかし、民主党はこのフィリバスターの廃止に動く可能性があります。本来は自分たちが野党になる可能性があるのでお互い廃止には踏み切れませんでした。
そこで民主党は、自分たちに有利なワシントンDCとプエルトリコを州に認定し、上院を四議席(2州×2)増やすことを画策しているようです。
毎回拮抗する上院選において四議席を取れるのはとてつもなく大きい。野党に転落する可能性が激減するわけですから、フィリバスターは廃止してしまった方が合理的というわけです。
法案を握る上院を押さえることはすなわち、下院の支持も集めやすくなります。最悪の場合、※民主党政権がしばらく続く可能性を頭の片隅に入れておきましょう。
※民主党政権は増税と規制を推進する立場なのでアメリカの国力を削ぐ。中国に融和的になるわけではないが相対的な優先度は下がりそう。
ただし共和党内で内紛が続き、中間選挙で議席を減らすようなら危ないと思います!
まぁ増税や財政出動については共和党主流派と妥結する可能性はあるかもしれん。
しかし株価は別です!上がるか下がるかは大口次第なので!
為替もテーパリング(金融引き締め)を意識した発言が出たから一気に難しくなったし!
↑ドル円・ユーロドル・ポンドドル日足。一気にドル買いへ。
ドル安が進み過ぎていたから一気に巻き戻しが起こったけど、投票権ないメンバーだし、ドル安トレンドが終わるかはもう少し見極めた方がよさそう。
↑5日時点の大口ポジション。この時点では円買いポジションが積みあがっていたが
↑概ね円安で推移したクロス円。
・短期的にも不透明感を増してるから守備重視で(ゆきママ)
・テーパリング発言が飛び出したが、タカ派かつ投票権のないメンバーなので一過性に終わりそう(終わってくれ!)
・安易な陰謀論に流されてはいけない
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トリプルブルー政権の誕生や、フィラデルフィア連銀総裁がドル安トレンドに水を差すなど波乱の幕開けとなりました。
相場が一気に不透明になりましたが、値動きについていくことを意識してトレードしていきましょう。