↑先週のトレードとポジション状況。宣言通りポン円150円付近までショートして負け。ドル円も担がれ中。カナダドルだけが心の支え。
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信用買いが3年ぶりの高水準
日銀政策会合は現状の政策に賛成が8票、反対1票で現状維持に終わりました。(反対の一票は緊縮しろという意味ではなく、緩和拡大しろという片岡委員によるもの。)
4月に日銀入りしたリフレ派の野口さんも賛成に回り、個人的には緩和期待が剥落したという印象です。(本当に必要な時に動けるよう波風の立たない現状維持に入れたということなんでしょうけど。)
次回の会合は6月なので、それまではオリンピック開催の有無と海外の市況に振り回される展開が続くでしょう。
さて、そんな中気になるのが、個人の信用買いが金額ベースで2年10か月ぶりの高水準に達している点です。(4月23日時点)
逆に信用売りはかなりの低水準なので、信用倍率は4.67倍とこれも3年ぶりの高水準です。(信用売りをする人に対して信用買いする人の比率)
買う人が多いなら上がるんじゃ!?と、株をやらない人は思うでしょう。しかし、信用買いには期限があるのでいずれ売ることになり、株価下落の要因にもなります。
また、信用取引は自己資本の約3倍投資できるので含み益の時はハッピーですが、含み損が拡大すると最悪の場合強制的決済しなければなりません。いわゆる追証売りです。
証券会社が公表している信用口座の評価損益率を見ると、今すぐ追証売りが発生する状況ではないと思います。
しかし、現状株価が上がらないということは、機関投資家は売っているということです。
機関投資家が必ずしも正しいわけではありませんが、間違いなく現状は不確定要素が満載だと言えます。(彼らは買うにも売るにも理由がいるので)
暴落が警戒されている時ほど意外と落ちないものですが、政治経済的にも個人のポジション的にも上がる要素は少ないので、しばらく警戒するにこしたことはないでしょう。
アメリカも似たような状況だけど下がらんし。
米株もFOMCとGAFAM決算が良かったのに上がらなかったので様子見推奨で!5月中旬に延期されていた確定申告の絡みで上がりにくそうですし!
続いて為替を見ていきます!
↑ドル円・ユーロドル日足
↑ポンド円・ポンドドル日足
↑今週はみんな大好き雇用統計や、英・豪・土中銀政策決定会合がある。
↑先週1週間の通貨強弱とドル円のポジション状況
↑リラ・ランド・カナダドル円日足
トルコリラは利下げするのかどうか大注目です!
普通に考えれば対米関係の悪化でリラは下がりそうなもんだが。
退院に向けてリハビリが捗りますね!
→上がる要素がない。やるなら戻り売り。
・米株
→延期されていた確定申告の期限まで様子見がベターか。
・ドル円・ユーロドル
→どっちもノータッチ。強いていうならドル円110円あたりでお試しショート。
・ポンド
→大きめのレンジっぽいので大きく下がったら買い、吹いたら売り。
・豪ドル
→分からん
・トルコリラ円
→下値がちょっと堅くなった印象だが、利下げがあるなら問答無用で売りたい
・カナダドル
→押し目ロング
・個人の信用買いが増加すると上値が重くなり暴落要因にもなるので注意
・政治経済的な側面でも個人のポジション的にも日経を買う要素は乏しい
・昨年はコロナの増加が財政出動や金融緩和を誘発し株価上昇の要因になったが、正常化に向かっている国が緩和的になる可能性はかなり低いので、切り替えて投資すべき
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一方で好調な決算を出すも売られまくる個別株!それに伴って増える個人の信用買い!
セルインメイが来るかどうかは分かりませんが、上値を追う材料はほとんどないので売りの方が面白い!?