✅DeepSeekショックは一時的な“押し目”でした!
やはりDeepSeekショックは単なる押し目でしたね。今年はAI・半導体銘柄が急落する場面がありましたが、すでにほぼほぼV字回復となっています。仕込めた人はラッキーで、今後の上昇の弾みになりそうです。
参考までに、昨年12月15日時点で私がおすすめしたAI・半導体関連の個別銘柄は、約2ヶ月間で以下の通り大きく上昇しました。
そこで、これから米国株投資を始める方がどんな銘柄を買えばよいのか、またポートフォリオをどう組めばいいのか、今後の展望も含めて解説していきたいと思います。
AIの流れは「ハードからソフトウェア」へシフト
過去2〜3年のAI分野では、半導体大手のエヌビディア(NVDA)が一強状態でした。しかし、“DeepSeek”の登場を契機として、AIの低価格化が進むのではという期待が高まり、ハードウェア中心からソフトウェア領域に投資が進む流れが鮮明になっています。
もちろんエヌビディア自体は優れた企業で、今後も業績拡大が見込まれます。とはいえ、同社の時価総額はすでに非常に大きく、ここからさらに30〜40%上昇するには相応の時間や材料が必要になるでしょう。
→そのまま長期保有でもOK!引き続き成長は期待できます。
・今から米国株を始める方
→エヌビディアを中心に据えたいかどうかは、やや悩ましい。
特に、NISA(つみたてNISA)でS&P500のインデックスを積み立てている方は、すでにエヌビディアを含むビッグテックを自然に保有していることになります↓
2.エヌビディア(NVDA)5.9%
3.マイクロソフト(MSFT)5.9%
4.アマゾン(AMZN)4.2%
5.メタ(META)2.9%
6.アルファベットA(GOOGL)2.3%
7.テスラ(TSLA)2.1%
8.アルファベットC(GOOG)1.9%
9.ブロードコム(AVGO)1.9%
10.バークシャー・ハサウェイ(BRKB)1.7%
なので、もし個別銘柄にも投資したいという場合は、これからはAI新時代に向けて“中小型のAI関連銘柄”を少し買ってみるという選択肢も考えられます。
ただし、大型銘柄と違って価格の変動が大きく、いわゆる『ハイリスク・ハイリターン』になりやすい点は認識しておきましょう。
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— ゆきママ (@pawhara_arai) February 16, 2025
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AI市場は第二ステージに!中小型株を買う時の注意点
『生成AIは金にならない』というアナリストの見解を否定するような好決算が続き、実際にAIと特に相性が良いと見られたメタ(META)は20営業日連続の上昇と、S&P500の構成銘柄の中でも歴史的な上昇を記録しました。
また、AIによる業績改善はビッグテックのみならず、全体に広がっています。そのため、AIソフトウェア企業や次世代インフラに関する中小型銘柄の多くが急騰局面に入っています。
AI市場は第二ステージの転換期を迎えたばかりではありますので、まだまだ投資として遅いということはありませんが、すでにかなり急騰していますので、反動からの暴落やボラティリティ(変動が大きい)といったリスクが高い点には注意が必要です。
・急騰後は反動で暴落するリスクもある
・少なくとも3回くらいに分けて買うのが無難
→1回目:まずはとりあえず買う
→2回目:下落してきたら追加
→3回目:暴落時にナンピンできるように余力を残す
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これから注目の中小型銘柄!買いたい銘柄とは?
AIソフトウェアの大本命銘柄は以前から紹介しているパランティア(PLTR)です。
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パランティアはAIソフトウェア本命銘柄として、かなり盤石といえます。政府機関向けデータ分析で知名度が高く、最近は民間向けAIプラットフォームの売り上げが急伸しています。財務基盤も万全です。唯一挙げるとすれば、すでにバリュエーション的には割高です。
今後、30%以上の成長を継続していけるのであれば、200〜300ドル程度の株価は正当化されますが、成長が鈍って20%程度に落ちる場合は、60〜80ドルが適正ということになるでしょう。
パランティア以外には、モンゴDB(MDB)、スノーフレイク(SNOW)なども注目でしょう。
今年上昇した15社の評価一覧
Xでは2025年に上昇した上位15銘柄が紹介されていましたが、買えそうなのは2〜3銘柄ですね。いずれの銘柄もボラティリティが高く、業績未達(決算ミス)の場合は大幅下落の可能性もあるため、決算前にはポジションを調整するなど、対策は必須でしょう。
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セクター:ヘルスケア・テクノロジー(精密医療AI)
特徴:がん診断支援や個別化医療(精密医療)の成長分野で豊富な臨床データを保有。大型製薬企業との提携も多い。
ポイント:ペロシが投資。医療ビッグデータ × AIという巨大市場、研究開発費の負担が大きく。赤字が続いている点に注意。
⭕️ヒムズ・アンド・ハーズ・ヘルス(HIMS):ヘルスケア分野では買い
セクター:オンラインヘルスケア・遠隔医療
特徴:個人向け遠隔診療と処方薬をD2C(直接販売)するモデルで急成長。ダイエット診療、減量薬で爆発的な成長。
ポイント:オンライン診療の定着が追い風。高成長に伴い、黒字化達成 → 収益性改善が期待される。決算が良い限りは保有できる株。
❌オクロ(OKLO):今後の展望が未知数すぎる
セクター:次世代エネルギー(小型原子炉SMR)
特徴:AI需要増による電力不足への対策で“マイクロ原子炉”を開発。サム・アルトマン氏も支援。
ポイント:原子力ルネサンス(脱炭素)が追い風。許認可や巨額設備投資という大きなリスクあり。未知数すぎて買えない。
❌ロビンフッド(HOOD):競合多数で投資は厳しい
セクター:金融サービス(リテール向け証券・暗号資産取引)
特徴:手数料無料アプリで若年層を取り込み急成長。暗号資産取引収入などが回復し、業績が急上向き。
ポイント:2024年に四半期収益が過去最高を更新、初の通年黒字の可能性。ただし、暗号通貨市場や個人投資ブームの動向に左右されやすい点に注意。
△パガヤ・テクノロジーズ(PGY):数字を見る限り悪くないが…
セクター:フィンテック(AIクレジット審査)
特徴:AIを活用した融資審査プラットフォームを金融機関に提供し成長中。
ポイント:2025年の黒字転換予想など、将来性は高評価だが、成長性には疑問も。
❌ネビウス・グループ(NBIS):これも未知数過ぎる
セクター:AIクラウドインフラ
特徴:元Yandexの国際事業が独立し、AIに特化したクラウドサービスを展開。NVIDIAとの提携あり。
ポイント:生成AI需要の拡大でデータセンター需要急増。巨額投資フェーズのため、黒字化まで時間がかかる可能性。期待感のみでは買えない。
❌クラウドフレア(NET):今更過ぎるので…
セクター:ITインフラ(クラウド・セキュリティ)
特徴:CDN(コンテンツ配信ネットワーク)とセキュリティで成長。ゼロトラストやエッジコンピューティングにも展開。
ポイント:生成AIの普及でWebトラフィックが拡大し、需要堅調。まだ利益率が低く、高PER(割高)。あえて買いたいかというと?
❌テラドック・ヘルス(TDOC):買えない
セクター:遠隔医療
特徴:パンデミック下で急成長し、買収を重ねたが減損処理が続いて大幅赤字。
ポイント:遠隔医療の定着という長期テーマはプラス。ただし、大型買収の失敗により、財務リスクと成長鈍化が懸念点。AIというテーマだけで買われているので、買う必要なし。
⭕️パランティア・テクノロジーズ(PLTR):大本命
⭕️アップラビン(APP):AIとの相性は良く米経済が堅調な限りは買える
セクター:モバイル広告プラットフォーム
特徴:AIを活用した広告最適化により、Appleのプライバシー規制による逆風を乗り越え急回復。
ポイント:モバイル広告市場の景気敏感性には注意。今後の米経済を見極める必要性。収益力が向上し、2024年以降も拡大予想。米経済次第な点には注意。
❌スーパーマイクロ(SMCI):競合との競争激化も難点
セクター:サーバー・ストレージ(ハードウェア)
特徴:NVIDIA製GPUを搭載したAIサーバー需要の拡大で大幅成長。AIに必要なハードを短期納期で提供できる強み。
ポイント:2024年度も売上2倍・利益2倍超の見込み。粉飾決算疑惑など、株価が何度も急落している。とても買いたいとは思えない。
❌ダッチブロス(BROS):AI銘柄じゃないのでいらない!
セクター:コーヒーチェーン(小売)
❌リカージョン・ファーマシューティカルズ (RXRX):成功すれば大きいが…
セクター:バイオテクノロジー(AI創薬)
特徴:膨大な化合物データをAIで解析し、新薬候補を探索。大手製薬との共同研究も進行中。
ポイント:AI創薬は長期開発が前提で、赤字継続リスク。NVIDIAの出資もあり資金面は比較的安定。あえて今高い中で買う必要はなさそう。
❌バタフライ・ネットワーク(BFLY):事業自体に中途半端な感が拭えず
セクター:医療機器(ハンドヘルド超音波)
特徴:スマホ対応型の携帯超音波「Butterfly iQ」を開発。FDA承認も進み、ポータブル検査機器として注目。
ポイント:診療報酬が整備されれば普及拡大のチャンス。まだ赤字だが、損失縮小と資金確保が進行中。
❌ASTスペースモバイル(ASTS):市場が伸びるのは相当先か
セクター:衛星通信(宇宙モバイル通信)
特徴:スマホを直接衛星回線につなげる技術を開発。AT&TやVodafone、Googleからも出資を受ける。
ポイント:未整備地域への通信提供は潜在的に巨大市場。収益化は2025年以降の見通しで、追加資金調達リスクあり。当面リターンが小さそうで、あえて買う必要なし。AI銘柄でもない。
成長が著しいヒムズ(HIMS)、アップラビン(APP)は買っても良さそうです。ただし、決算が良くなかった場合は転げ落ちて株価が1/10に落ち込むこともあり得ますから、決算は毎回必ず確認するようにしましょう。ダメそうな雰囲気が出たら、即切りです。
まとめと投資戦略のヒント
→S&P500などのインデックスで、ビッグテックを含む広範な市場に分散投資する。これだけで十分なリターンが期待できる場合も多い。
・その上で、中小型AI銘柄への投資を検討
→ハイリスク・ハイリターンであることを理解したうえで、大化け狙いでポートフォリオの2〜3割程度を中小型銘柄に充てるのは良い。資金をいっぺんに投じず、複数回に分散して投資する。
・個別銘柄のビジネスモデルと財務状況を確認
→AIやソフトウェアといっても、業種によって収益化のタイミングや競合環境が異なる。特に創薬や宇宙通信などは開発期間が長く、黒字化まで年単位の時間がかかる点に注意。
・情報収集とリスク管理を徹底
→急騰後に大きく値下がりするケースは珍しくない。ニュースや決算情報に目を配り、損切りルールなども検討しておく。
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ブラウザ別の設定方法解説!✅口座開設前に必ず確認してください
もしCookieが無効で、プライベートorシークレットモード(黒い画面)を使っていると、トラッキングが無効になり、限定特典やキャンペーンを受けられなくなることがあります。
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※アドレスバーや全体が白ければOK!(シークレットモードが有効になっている間は、アドレスバーなどが黒で表示されるので注意)
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※アドレスバーが白ければOK!(プライベートブラウズが有効になっている間は、アドレスバーは黒・暗い色で表示されるので注意)
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■参考記事➡︎【2025年展望】半導体・AI銘柄で勝ち抜く!今買いたい株・投資戦略まとめ