でも僕は、手数料をゼロにできるワケを中の人に聞いてきてるので安心して取引していますよ!
無料にできるってことは怪しいことしてるって思われて当然だろ!
汚男先生のSBI証券が、今後3年で手数料無料にするって言い出したから尚更怪しい!
では、今日は業界全体の手数料無料化の流れについてお話します。
証券会社ってどうやって儲けてる?
証券会社というと、収益の大半を株の売買手数料で出していると考えがちですが、野村証券などは収益のうち2割弱、SBI証券は1割弱、松井証券は5割強などと、会社によってまちまちです。
対面証券はその強みを活かして投資顧問料でも儲けを出していますし、ネット証券は手数料の安さで顧客を集め、薄利多売により儲けを出します。
また、多くの証券会社では自社のトレード部門の収益と、信用取引などの金融収益(金利収益)での大きさは共通しています。
なんでストリームは手数料を無料にできるの!?大丈夫なの!?
まず初めに「ストリームとはスマートプラスが作った無料株取引アプリ」
スマートプラス株式会社は、FINATEXT(東大発の金融ベンチャー)と大和証券グループの共同出資により設立されたネット証券会社で、2017年に設立され9ヶ月という速さで金融庁の認可を取得。
2018年にはKDDIなどから60億円の出資を受け、同年12月の日経新聞のNEXTユニコーン調査において9位にランクインするなど、新進気鋭の企業です。
無料って怪しいだろ!何か裏がある!?と思うのが普通でしょう。
トレード部門があるのかどうかもよく分かりませんし(たぶんない)、まだまだ口座数が少ないので信用取引による金融収益も大きくはないはずです。
ではどうやって儲けを出すかというと「証券ビジネスプラットフォームサービス、BaaS」が鍵になります。
BaaS(バース:Brokerage as a Serviceの略。)とは有価証券の売買執行機能と堅牢な証券システムインフラをパッケージ化した、スマートプラスのプラットフォームサービス。証券事業への参入は莫大なコストがかかるが、BaaSを使うことによってコストを従来の1~2割程度に抑えることができ、迅速かつ容易に証券サービスが開発・提供可能になる。
スマートプラスのビジネスモデルは、このBaaSを使って証券サービスを提供したい企業に売り込むことです。
恒久的に手数料無料にしているのも、まずはSTREAMに人を集め、使いやすいサービスであることをアピールする為。(と、筆者は解釈してます。)
もちろん、自社で新たな証券サービスをリリースする際のコストも大幅に削減できます。ちなみにこのBaaSを使った第一弾サービスで、クレディセゾンと共同開発の「セゾンポケット」が11月に始まりました。クレジットカードやポイントを使って積み立てを行うことができるサービスです。
各社追従するように※手数料無料化に舵を切りはじめたけど、現物手数料の無料化はまだ先になりそう。
※現状発表されているものでは信用取引、投信の購入、外国株の取引手数料に留まっている。
まぁ、ロビンフッドは顧客のデータをHFTに横流しして利益を得ていたことが分かって、それを原資に手数料無料にしているなんて言われていますが。
そういや、ストリームでもダークプール使ってたよな!?まさかストリームでも汚男先生みたいなことやってねぇだろうな!?
まぁ、北尾先生も不正しているとは言ってませんけどね。していないとも言ってませんが。
甘い話は全部嘘なんだから、よい子のみんなは絶対騙されないように!信じていいのはIカップJKトレーダー兼社長のゆきママだけ!!!
この記事のまとめと宣伝!
アメリカではネット証券大手のチャールズ・シュワブが同業のTDアメリトレードHDを買収しました。ネット証券やスマホの登場で業界そのものが変わろうとしています。日本でも再編が起こるでしょう。
しかし、手数料無料化の流れはあるものの、完全に達成されるまでは時間がかかるとの見方が強い(auカブコムの社長談)です。
手数料ゼロによる心理的負担の減少は凄いです!7か月間ストリームでトレードしてみて実感しています。信用金利の安さも業界トップクラス!
また、SNS機能という武器もあります。トレードはせずにSNSだけを利用しているユーザーさんも多くいるようです。トレードはまだ怖い、という人はSNS機能だけでも使ってみてはいかがでしょうか!
・現物・信用取引の手数料が恒久的に無料(信用取引の金利はかかる)
・初心者にも優しい世界