【週刊号】円安トレンドは継続か？メキシコペソは終了…最新の相場分析と予測/6月9日

雇用統計はノイズ…パートタイマーが増えいるだけで見た目ほど強くない…確かにその通りではありますが、少なくともFRB（米連邦準備制度理事会）が利下げをする数字ではないため、もうちょっとだけ円安トレンドも続きそうでしょうか。

とりあえず、相場の現状については毎週YouTubeの動画で解説させていただいてますので、まだ見たことがない人は、ぜひご覧いただければ！チャンネル登録グッドボタンもよろしくお願いします。

この記事では、動画に捕捉する形で雇用統計の結果や金相場などにも触れていきますので、よろしくお願いします。

FRBの利下げ織り込み後退！金利上昇でやや株安、ドル高に

就業者数が減少を続けているのに雇用者数が増えているのは、それこそダブルワーカー、トリプルワーカーが増えているという話ですね。まぁ日本もそうですけど、米国のインフレは半端ないですからね。東京のマンション価格を見れば分かるように、若者は3倍ぐらい仕事しないと買えないわけで。

【X最速報】
🇺🇸米5月雇用統計（7日21:30発表）
・非農業部門雇用者数
→⭕️＋27.2万人（予想＋18.5万人）
・平均時給
→⭕️前月比＋0.4%/前年比＋4.1%（予想＋0.3%/＋3.9%）
・失業率
→❌4.0%（予想3.9%）

✅結論：ホールドでOK！

— ゆきママ (@pawhara_arai) June 7, 2024

弱い数字になるのではという見方から事前に金利が低下していた反動もあって、金利が上昇してドル買い、株はやや気迷いながらも結局は反落となりました。賃金は前月から加速、欧州でも賃金の上昇加速傾向が見られます。

まぁ動画でも解説した通り、株は短期は割り切ってエヌビディアを追いかけるぐらいしかないですからね。5割保有してるベースポジを維持しつつ、コツコツ積み立てしながら暴落に備えるしかないでしょう。流石にこの高値で買い増しを続けていくのは厳しい。

指数だけを見ていると堅調ですが、中小型株はボロボロ。好調なのはAI期待で買われるビッグテックだけという流れになっています。これがどこまで続くかと言えば、あまり強気にはなれないという話です。それだったら、もう短期はエヌビディアを追いかけていくだけという話で。

PR/エヌビディアを買うなら松井証券！新NISAにも対応しています

私も使っている松井証券は、米ドルと日本円の両替について、為替手数料を恒久的に無料（0円）化してますから、マジでこれが大きいんですよね。

ちなみに、スマホで「オンラインで申込む」からお手続きすると、ペーパーレス（※eKYC利用、本人確認書類として運転免許証orマイナンバーカードor住民基本台帳カードのいずれかが必要）でNISA口座も同時に開設申込みができます↓

PR/新NISAは18歳以上・1人1口座

旧NISAを利用したことがない人、NISA口座を作るのが面倒でまだ作ってない人が、実はまさに一番簡単に口座開設できるのでチャンスなんですよね。私も使っている松井証券では、下記バナーからオンラインで申し込みを選ぶとペーパーレスでNISA口座を作ることができます！最短3日、たった4Stepで口座開設できるので早いです↓

Step1 メールアドレス登録
・バナーから無料で口座開設→申込み方法で「オンラインで申込む」を選択し、メールアドレス登録

Step2 必要事項を入力
・Step1で入力したメールアドレスにメールが届くので、そこに記載されているURLをクリック→必要事項を入力
※ここでNISA口座の同時申込みが可能！チェックボックスにチェックを入れて、同時に開設しましょう

Step3 確認書類のアップロード
・本人確認書類（マイナンバーカード、運転免許証）の画像をアップロードする
※スマホから「eKYC」を利用して本人確認すると最短即日で口座開設完了

Step4 口座開設のお知らせが届く
・オンラインの場合、登録したメールアドレスにログインIDやパスワードが届くので、確認しましょう

松井証券に無料で口座開設

わからないことがあれば、松井証券顧客サポート（0120-021-906/IP電話03-6387-3601・受付時間平日8:30〜17:00）もありますので、ぜひぜひお気軽にどうぞです！

ドル円・クロス円は引き続き押し目狙い！ペソ円、ゴールドは終焉か

為替は円安相場の寿命を意識しつつも、もうちっとだけ続くんじゃ…の流れ。まぁドラゴンボールも実はもうちっとだけ続くんじゃ…からの方が長かったわけで。

今週は6月12日に米CPI（消費者物価指数）の発表がありますので、これが予想外に下振れすればややドル安もありそうです。あとは、6月13-14日の日程で行われる日銀金融設定会合が鍵となるでしょう。

ただ、今日深夜にリークがなければ、大きな政策の変更はなさそうですからね。最近は海外勢を中心に、日銀が金融政策を大きく変換させるのではとの見方が広がって円高になる場面もあっただけに、何もないとの見方が広がれば円売りが再開される可能性がありますからね。

とりあえず、あっさり155円を割り込まな限りは円売り継続でしょうね。目先は21日移動平均線（156.329円）や156.50円レベルがサポートとなれるかどうかですね。

このレベルを保てないようだと、また156.00円前後を挟んでのレンジとなりそうなので、その場合は155.50-156.50円のレンジを意識して回転させてくイメージですね。155円台では基本的に押し目買いの意識。

クロス円も、とりあえずドル円が155円を割り込まない限りはホールド。下がれば押し目の認識で見ています。あとは、株価が崩れるとリスクオフの円高・ドル高になりやすく、クロス円は大きく崩れがちなので、そこは意識しておきましょう。常に深めの調整があると意識して、押し目買いは深い位置に指すか、軽めで。

メキシコペソ円はそろそろ終わりかなと。米国の経済が絶好調なら支えも期待できますが、その支えがなくなり、株価も徐々に不安定な方向になっています。政治的にもギクシャクしているのは間違いないので、一旦反発することがあっても暴落の可能性は高まっているように思います。

中国政府の金保有増額が1年半ぶりに止まったということで、バブルは終了の流れ。まぁこの辺もYouTubeで解説した通りですね。新興国の需要が高まる場面と、量的緩和の局面に期待しましょう。しばらくは押し目をじっくり待つことになります⬇︎

PR円安対策/コストなしで米ドルを保有できる画期的サービスが登場！FXでドル染めもできます

そして、円安対策として挙げられるのは、ドルを持つことですね。最近はコストなしで米ドルを保有できるサービスが証券会社から提供されているので、誰でも気軽に米ドルに両替することができます。

→PR/円安対策に！手数料無料・スプレッドなしのドル↔︎円両替サービス開始

興味がある方は、ぜひ上記の記事をお読みください。これまでは、銀行や街の両替所で米ドルに替えていた人も多くいますが、1回あたりの手数料が非常に高いのが難点。1回あたり数千円、どんなに安くても1-2%の手数料がかかりました。100万円分をドルにしようとすると、手数料で1-2万円は取られて、98-99万円しかドルにできませんでした。

しかし、1セント単位からコストなしでドルを保有できるサービスが、このGMOクリック証券【FXネオ】で開始されたので、活用していただければ。毎月でも毎日でも少しずつドルに替えることができます。FX口座を開設すると、口座内からタップするだけで簡単にドルに両替することができます↓