先週末のジャクソンホールでパウエルFRB議長が9月利下げ開始を宣言したことで、為替はドル安、そして米国株は一段高となっています。
今後については、為替はドル安からの円高、株価は底堅い値動きが続きそうです。もっとも、米国経済指標が急激に悪化した場合、利下げが間に合わないということで株価は下げやすいですが。
以前動画で紹介した円高銘柄はまずまず良い感じですね。（チャンネル登録よろしくお願いします👆）
まぁ東京エレクトロンは全部売れ祭りから沈んでいますが、8月28日のエヌビディア（NVDA）決算さえ良ければ、また再起動するかなと思うので、日本株を狙っている方も要注目ですね。
ちなみに、エヌビディアの決算に関しては弱いとは思えないので、まずまず楽観しています。とはいえ、エヌビディア株は引き続き上下ありますから、高値で突っ込みまくるというよりかは如何に安値で仕込めるかが勝負だとは考えています。
短期トレードなら、もう決算強いと決め打ちして買うだけですが、長期投資ならやっぱり下げた時に買えるかどうかですからね。積み立てはひたすらやってけば良いですが。
というわけで、今週（8/26-30）の為替と株の展望について簡単に解説していきますので、よろしくお願いします。
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エヌビディア決算が良好なら株高トレンド再起動へ！
パウエル議長の講演では、特に目新しさはなかったものの、労働市場の悪化がこれ以上進むことを望まないと明言したことで、もし今後大幅に悪化するなら大幅に利下げするということで、安心感が広がったのでしょう。要するに、パウエルさんがケツ持ってくれますっていう。
Fedウォッチ（金利先物市場が織り込む利下げ確率）を見ても年内1.0%（4回分）、向こう1年で2.0%（8回分）の利下げ織り込みは変わっていません。実際に金利水準を見てもレンジ内での動きとなっています。
このレベルから一段と下げていくには、米国の景気悪化による利下げ幅の拡大というのが必要となりそうで、金利低下による株高ボーナスはそこまで期待できない印象です。
とはいえ、28日のエヌビディアの決算さえ良ければ、半導体銘柄が再起動するわけですから、また一段と上昇していくことにはなりそうです。
米国株は全戻しも見えてきましたね。短期トレードなら、強気の流れに乗っかってついていくことでしょう。
中長期の場合は、キャッシュポジを残して、まだしばらく様子見れるかなと思います。大統領選に向けて一山二山ありますし、経済指標が大きく悪化して株安の場面も出てくるでしょうからね。
日経平均は円安ボーナスが消えるので、悩ましいと思います。ドル安から円高になると、企業業績も下振れやすいですからね。というわけで、今後は円高銘柄を狙っていくのがベターでしょうか。
その辺、詳しくはブログやYouTube、Xなどでも日々解説していきますので、ぜひフォローしていただければと思います。
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ドル安である点に注意！金利低下がなければ円高進行は限定的か
ドル円もクロス円も下げているので、円高進行というイメージが強いですが、円高ではなくドル安である点に注意しておきたい。
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7月末から8月初旬にかけては強烈な円高があったものの、その後は円安になっています。そして、ドル安だと対ポンドや対ユーロではポンド高、ユーロ高となるため、クロス円の下げがマイルドになっています。
ドル円は基本戻り売りでしょう。米金利低下がなくてもドル安となったのは、ここ数年ドル高が続いていきたことの反動でしょう。いよいよ米国が利下げサイクルということで、ドル買いには今後も手仕舞いが出ると考えられます。
一方で、このままガンガン下げ続けていくかというと、それもまた悩ましいところではあります。やはり、日本はまだまだゼロ金利水準で世界と比べれば異常なほど低金利が続いていますから、円高になりにくいという構図があります。
というわけで、さらなる金利低下からのドル安がないと144円割れすらままならないということで、145.00円から下の水準でドル円をショート（売り）するのは、マイナススワップ的にも厳しいので、まずは戻りを待ちたいところでしょう。
早くても145円台半ばぐらいから軽く売って様子を見るぐらいのイメージで良いと思います。短期の場合は、目先高値の146.50円を抜けたら損切り。
殺◯通貨みの強いポンドですが、ドル安ならポンドドルのロングが面白そうですね。先週発表された英国のPMI（購買担当者景気指数）も割と強かったですからね。
米国の利下げ速度より、英国の方がゆっくりとなることはほぼ確実ですから、そういった意味でもポンドは買いやすいと思います。
もっとも、短期的に1.32ドルはやややりすぎな印象です。2023年高値の1.314ドルを抜けてオーバーシュートした感があるので、一旦は反落待ちですね。1.27-1.29ドルレベルは買い場となりそうなので、押し目をじっくり待ちたいところではあります。
基本的に英国の経済指標がよほど悪化しない限り、1.25-1.26ドルレベルは強力なサポートとなりそうですからね。
短期トレードなら、1.30ドル台でお試し買いはありですが、1.30ドルを割り込んだら一旦撤退して、どこまで下値が広がるかを確認した方が無難でしょう。
FXはあくまで短期トレードなので、予期せぬ材料が出た場合は即撤退ですし、事前に損切りラインをしっかり決めて取り組んでいきましょうということで。
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これらのことを守らないと、自分から問い合わせて確認をしないともらえない、あるいは最悪もらえなくなってしまうということもあり得ますから、ブラウザの設定は必ず確認しておきましょう。
■iPhone（Safari）の場合（設定→Safari→CookieをブロックをOFF）
■Android（Chrome）の場合（Chrome起動後、右上3点コロン→設定→サイトの設定→Cookieを許可）
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