米国株・FX攻略!ゆきママのブログ

日経平均はまだ上がる?バブル後最高値を更新した要因と今後の展望を解説!【5月20日】

日経平均株価がバブル後の最高値を更新したということで、「まだまだ上がるんですか?」とか、「日本株ってどうなんですか?」といった質問が増えてきましたので、今日はどうして上昇したかの背景を含め、日本株の今後の展望、投資方針について分かりやすく解説していきますので、よろしくお願いします。

バフェット効果?海外勢の見方が変わったことが一番の上昇要因!

まず、上昇した背景は色々あるわけですが、海外勢の日本株に対する見方が変わったことが一番大きいように思います。そういった意味でも、日本株への積極的な投資を宣言したウォーレン・バフェットの発言力、米財界における影響力というのは、決して見過ごせないでしょう。

ちなみに、バフェット氏は5大商社(三井物産、三菱商事、伊藤忠商事、住友商事、丸紅)に均等にざっくりと投資してるわけですが、ここ最近は石油・天然ガス企業、さらに金鉱株への投資を推し進めていることからも分かるように、要はインフレヘッジの側面が大きいものと思われます。

世界的な金融緩和により市場にはお金が溢れていますし、人口もどんどん増えていますから、最終的にお金の価値は下がり、モノの値段が上がるということですね。実際、世界的にそのような動きとなっています。

三井物産などに代表されるように、もはや5大商社は大エネルギー企業体ですからね。世界的に評価が低く、割安に放置されている銘柄をバフェットが見逃すわけはないという話。

あとは、中国が勝手にずっこけてる影響もあります。習近平の独裁体制強化により、IT企業が次々と解体されて規制でがんじがらめになったり、さらにウクライナ侵攻によってロシアと欧州・米国との対立が激化する中、なんだかんだ中国がロシアに肩入れしたことで、欧州・米国は明らかに脱中国化を図る流れ。

九州エリアでは半導体関連産業が次々と工場建設計画を立てていることからも分かるように、中国という世界の工場への生産流出が止まり、徐々に日本へ戻ってきているということです。まぁ結局、アジアで先端工場を作るとなれば、中国を除くと日本ぐらいの規模とレベルがないと無理なわけで、日本復活みたいな話になっていると。

どん太
日本復活!日本最強!もはや中国への投資はリスクでしかないですからね。
ゆきママ
広島のG7サミットでも対ロシア、対中国への団結意識が鮮明になった感がある!半導体工場も九州にさらに誘致確定演出、これは勝つる!

日経平均の上昇余地はまだありそう!押し目があればしっかり買う

米国株もしぶとく反発。特にここ最近はナスダックの反発が顕著で、ショート勢の投げが出始めたか。今年の米国株は全体的に加熱感はそこまでなく、市場関係者もそれなりに慎重な姿勢なので、よほど想定外のことでもなければ暴落はなさそう。債務上限問題はリスクではあるものの、小競り合いは毎回のことなので、これで下げるのであれば押し目買いのチャンス。

そして、為替はドル高が牽引する形で円安になっているので、割安感は日本株にとってプラス。米国株の下げ余地の小ささと上昇余地、さらに中国は投資対象となり得なくなったという背景をトータルで見れば、まだ日本株(日経平均)の上昇余地はあるように思います。

日経平均株価(日足):TradingView

ここがプチ天井となって、一旦29,500円ぐらいまで押し下げられる可能性はあるものの、30,000円台に定着なら最終的に33,000〜34,000円ぐらいまで上値が広がってもおかしくはないでしょう。

したがって、数週間から数ヶ月レベルの日経平均CFDトレードなら、29,000円割れに損切りを置いて、今の水準から軽めに拾っていくイメージ。29,500〜30,000円で買い増せると良さそうです。

全く持っていない場合は、こんな感じでしょうか。やはりプチ天井になる可能性は十分ありますから、いきなりフルポジにするのではなく、軽く拾って押し目を待つイメージで。債務上限問題などで大暴落すれば、そのタイミングこそフルポジにすべきでしょう。

個別は低PBR・高配当銘柄に魅力!ただ、バリューを狙うなら日経平均を買えばOK

それから、どんな日本株がオススメかという話については、低PBR(株価純資産倍率)かつ高配当銘柄に魅力があります。日本は現金を溜め込みに溜め込んだキャッシュリッチな企業が多く、半数近くがPBRが1.0倍を割り込む(株価が1株当たり純資産を下回っている状況)異常事態となっています。

実は最近、政府や東京証券取引所がこれを問題視しており、市場の魅力を高める施策の一環として、PBR1倍割れの企業に対して改善策の提出を求めるとしています。

キャッシュリッチな企業がPBR1倍以上を目指すために自社株買いが発表されれば、当然ですが株価は相当上がりやすくなるわけで、そういった意味でも日本株、日経平均には上値余地があると言えます。

また、先ほども書いたように中国や台湾、さらに韓国といった地政学的リスクを避けるのであれば、アジアの生産拠点が日本になることはほぼ確定しているわけで、そういった流れでもキャッシュリッチなバリュー銘柄は有利と言えるでしょう。PBR1倍以下で配当も高い銘柄なら、ずっと持ってられるので買いです。

一方、日本のグロース株は世界の競争に完全に置いて行かれて周回遅れ状態なので、買っても仕方がないと思います。かなり金融環境が良好だったにも関わらず、期待感を抱かせるような開発やサービスを示せてないわけですから、日本のグロースに期待するぐらいなら米国のビッグテックを買うのが一番でしょう。ビッグテックなのにクソ上がるわけで。

まぁ日本はグロースがてんでダメなので、結局は高配当バリューという選択肢になるわけですが、それなら苦労してスクリーニングして探すよりも、日経平均買っておくのがベターでしょう。今年の日経平均の上昇率は5月19日時点で+19.8%です。

エコノミストでも、これを上回るパフォーマンスの銘柄をどれだけ当てられるかと言えば、かなり難しいと言わざるを得ないでしょう。しかも、日本はグロースで10倍、100倍銘柄がほぼないわけで。

したがって、わざわざ日本の個別株に投資をするよりは、日本株に投資をするなら日経平均を買っていくのが良いと考えています。

謎のトルコ人
2050年までに日経平均が30万円に到達する可能性は100%!
ゆきママ
うるせー!1ドル=1,000円にでもならない限り、日経平均がそんな上がるわけねーだろうが!(ドンッ!)
どん太
(なぜ殴られたんだ…)まだ初動だと信じて少し株を買ってみたいと思います…。

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