米国株・FX攻略!ゆきママのブログ

「また円安か」と思った人へ。Apple値上げ”4万円”の真犯人と、これからの資産の守り方

数日前まで18万4800円だったMacBook Air(M4・13インチ)が、ある朝22万4800円になっていました。その差額、なんと4万円😨

『気のせいで高く感じる』のではありません。Appleが2026年6月25日、突如、日本の公式ストアで本当に値札を書き換えました。最初にこのニュースを見たとき、多くの人はこう思ったはずです。「また円安か」と。

でも、実際には違います。そして、このこと半年以上から前に予想していました😤

🔗昨年12/9のnote記事【悲報】メモリ価格が1ヶ月で4倍に…サム・アルトマンの『買い占め説』とPC暴騰の真相!買い時はいつ?

この値上げの『犯人』の正体は、私が昨年からずっと注目している『米国株(AI半導体)のスーパーサイクル』と、まったく同じコインの裏表と言えるでしょう。

今日はこのアップルの値上げの背景について解説します。アップルの値上げを「高くなったなあ」とため息をついて終わらせる人と、「じゃあ、その裏側に乗ろう」と動く人の差は、数年後の資産に決定的な違いを生み出します!

まず事実:今回値上げされたのは『Mac・iPad』(iPhoneは据え置き)

2026年6月25日にApple公式ストアで値上げされたのは、Mac、iPad、HomePod、HomePod mini、Apple TV、Apple Vision Proです。

一方でiPhone、Apple Watch、AirPodsは今回据え置きでした。

値上げ幅がかなりエグいので、具体例を出します。

MacBook Air(M4・13インチ):18万4800円 22万4800円(+4万円

MacBook Pro 14インチ:248,800円 339,800円(+9万1000円

⬆️MacBook Neo(今年3月発売のエントリーモデル):9万9800円 11万9800円(+2万円

Mac Studio+9万1000円上乗せで41万9800円〜

⬆️iPad(A16・128GB):5万8800円 7万4800円(+1万6000円

⬆️iPad mini(A17 Pro・128GB):7万8800円 9万9800円(+2万円

iPad Air(M4・11型・128GB):9万8800円 12万9800円(+3万1000円

軒並み20〜40%の値上げとなっています。

Appleが日本でここまで広範囲に値上げしたのは、iPhoneが最大4万円上がった2022年7月以来、約4年ぶりの『一斉改定』とされています。

そして、ここで今日いちばん伝えたいポイントです。2022年の値上げと、今回の値上げは、主犯が違います。

💡2022年は『円安』が主犯!でも今回は別にいる…

2022年の値上げは、わかりやすく円安が主犯でした(1ドル=115円台から138円台へ急落)。

ところが今回は違います。もちろん円安(後述します)も効いてはいるんですが、ティム・クックCEO本人がメディアのインタビューで明確に主犯を名指ししています。

✔︎「AI需要による半導体(メモリ・ストレージ)の高騰で、製品の値上げは避けられない」

つまり今回の値上げは、以下の構造が重なって起きています。

AI向けメモリ・ストレージの世界的な高騰(=主犯)

生成AI向けのデータセンター需要が爆発し、DRAM(メモリ)とNAND(ストレージ)の価格が世界中で急騰しています。

MacやiPadは本体にメモリやストレージを大量に積む製品なので、この直撃を食らいました。逆に、これらをあまり積まないAirPodsやApple Watchが据え置きだったのはそのためです。

とはいえ、iPhoneは大量に必要としていることから、今後、値上げは避けられないと考えられます。

歴史的な円安(161円台):Appleは独自の為替レートで日本価格を決めるため、円安分が『上乗せ』として効いています。

Appleの企業努力の限界:上記2つのパンチをこれまでは自社の利益で吸収してきましたが、『持続可能ではない』限界点に達し、ついに消費者価格へ転嫁されました。

繰り返しになりますが、今回iPhoneは据え置きでしたが安心はできません。例年9月発表の次期iPhone(iPhone 18シリーズ)でも、大容量ストレージモデルは実質的な値上げとなる可能性が濃厚です。

知っておくべき『コインの裏表』

さて、本題です。

あなたのMacBookを4万円高くした『メモリ・ストレージの高騰』。その値上げ分の4万円は、いったいどこに消えたのでしょうか?

蒸発したわけじゃありません。きれいに、メモリを作っている企業の『莫大な売上』『利益』に変わっています。

これは抽象論ではありません。例えば5月に発表されたサンディスク(SNDK)の決算でも、データセンター向けの売上が牽引し59.5億ドルという驚異的な売上増を記録し、長期契約(NBM)で利益をガッチリ固めています。

さらに、メモリ大手マイクロン・テクノロジー(MU)がアップル値上げの前日(2026年6月24日)に出した決算がこちらです。

・売上高:414.6億ドル(前年同期の93.0億ドルから激増。市場予想も約57億ドル上振れ)

・非GAAP粗利率:84.9%(予想を大きくクリア)

・非GAAP EPS:25.11ドル(予想20.49ドル)

🔗マイクロン決算が異次元すぎる。 $MU 株はもう高い?株価急騰でも予想PERが下がる『AIメモリー相場』の本質

粗利率84.9%…これは、とんでもない数字です。100円で売ったものの原価(人件費等含めて)がたった15円ということです。ボッタクリバーでも、もっと経費をかけています。

つまり、私たちが「Mac高くなったな…」と泣く泣く払っている分が、ほぼ丸ごと彼ら(メモリ・ストレージ企業)の利益として積み上がっている構図です。

✔︎消費者として、値上げを『払う側』に回り続けるのか。それとも株主として、その利益を『受け取る側』に回るのか。

これが投資をしているかどうかの差です。Appleが日本で製品を値上げするのと同じ力で、米国の半導体企業の利益が膨らんでいます。

だったら、自分の財布から出ていくお金の一部を、その流れの『受け取る側』(米国株)に置いておく。

私がAI半導体やメモリ関連銘柄を保有している最大の理由はここにあります。

実際、ご覧のように私が今年に入って300ドル台で買ったマイクロン株は、一時1,200ドルをつけるなど、たった3ヶ月で4倍という値動きになっています。

3月にマイクロン株を、勇気を出してたった1株でも買っていれば、アップル製品の値上げは十分にペイできことになります。

もう一つの理由:161円台の『円安』は続く可能性が高い

値上げのもう一つの要因である『円安』についても触れておきます。

現在(2026年6月下旬)、ドル円はついに161円台後半に突入しました。これは1986年12月以来、約39年ぶりの異常事態です。

政府の介入リスクは常にありますが、プロの為替アナリストたちの見立ては、おおむね『円安トレンドはまだ続く』で一致しています。

日米の圧倒的な金利差、実需のドル買いなど、構造的な要因が根強いためです。

この状況下で、プロたちが口を揃えて警告していることがあります。

🚨それは『現金のまま、円で持っているリスク』です。

銀行口座に置いている100万円は、額面こそ100万円のままですが、ドル換算(=世界基準)では年々目減りしています。

給料は円で入ってくるのに、買うモノはどんどん高くなる。これが、現金を円で寝かせることの最大のコストです。

しかし、米国株を持っていたらどうなるか

株価の成長を取りにいけるだけでなく、『円安が進めば、円換算の評価額が増える(為替差益)』という最強のヘッジになります。

値上げで財布を削られる側から、円安で資産が増える側へ。立ち位置が完全にひっくり返るのです。

🙅‍♀️『タイミングを待つコスト』は想像以上に高い

ニュースを見ていると、連日、最高値更新を連発する日経平均や米国株。

なので「今は高値掴みしそうで怖いから、少し下がるまで待とう」と、考えている方もいるかと思います。

しかし、実は長期の投資において、この慎重さこそが最も高くつく(=利益を逃す)行動であることをご存知でしょうか?

一番のリスクは、タイミングを待って『市場の外に出たままになること』です。

J.P.モルガンの過去のデータによると、S&P500に20年間投資し続けた場合、年率リターンは約11%でした。

しかし、その20年(約7,300日)のうち、『上昇率が高かったたった10日』逃すだけで、リターンは半分近く(約6.6%)まで激減してしまいます。

しかも厄介なことに、相場が一番大きく上がるのは『暴落や急落の直後』に集中しています。

「安くなったら買おう」と思っていても、人間の心理上、実際にはこうなります👇

🤔最高値のとき:「高すぎるから待とう」

🤔急落したとき:「まだ下がりそうで怖くて買えない」

🤔反発したとき:「もう戻ってしまったから買えない」

結果として、いつまでも買えずに一番おいしいリターンを取り逃がしてしまうのです。成長し続ける市場にとって、最高値更新は異常事態ではなく『日常』です。

データが示すのは、投資で本当に大事なことは、タイミング良く安く買うことよりも『市場に長く居続けること』ということです。

だからこそ、今すぐ『器(口座)』だけは作っておく

「今すぐ高値で全力買いしろ」とは絶対に言いません。しかし、いざという時に行動するための『準備』だけは今すぐしておくべきです。

米国株投資を始めるなら、利益がまるごと非課税になるNISAの活用が鉄則です。しかし、問題は『証券口座がなければ、買いたいと思った瞬間に1ミリも動けない』ということです。

相場は待ってくれません。企業が驚異的な決算を出し、歴史的な為替の変動が起きている今、いざ絶好の買い場が来たときに『まずは口座開設の手続きから…』では完全に乗り遅れます。

焦って株を買う必要はありません。でも、即座に動けるよう口座だけは先に作っておく。これが負けない投資家の鉄則です。

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最後に:必ず知っておくべきリスクの話

煽って終わる記事にはしたくないので、最後にリスクの話もしておきます。米国株は『持っておけば必ず増える魔法』ではありません。

⚠️為替の逆回転リスク:『円安が続く』前提で書きましたが、FRBの政策転換や日銀の強烈な介入があれば円高に振れます。その場合、円換算での資産価値は目減りします。

⚠️AIバブルの調整リスク:米国株、特にAI関連銘柄は短期間で急激に上昇しています。ボラティリティ(変動)が大きいため、当然、深く速い調整(下落)が起こる可能性が高いです。

だからこそ、NISAという非課税の器を使い、『無理のない金額で、淡々と長く付き合う(積立投資)』をすることも重要です。

特に、最近ではDRAM(ラウンドヒル メモリーETF)といった商品も登場し、少ない資金でもコツコツと積み立てすることが可能となっています。

🔗ビットコインETF超えで資金殺到!1万円台でAIメモリ相場に乗れる「DRAM ETF」の正体【初心者向け解説】

最新のiPhoneやサービスのサブスク値上げのニュースを見て「また高くなったなあ…」とため息をついて終わるか。それとも、「じゃあ、その利益を受け取る(株主の)側に少しでも立っておこう」と動くか。

その小さな行動の差が、5年後のあなたの資産を大きく変えるはずです。準備がまだの人は、まずは『無料の口座開設』と『レポートの熟読』というノーリスクの第一歩から始めてみてくださいね!

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