【外貨預金とFX比較】罠注意！三井住友銀行が米ドル定期預金金利を0.01%→5.30%の530倍アップ【天井フラグ】

何故これを美談のように報じているのか…マジで意味不明なんだが！てなわけで、三井住友銀行が米ドルの外貨定期預金金利を最大で5.30%（6ヶ月〜1年定期）に引き上げると日経新聞が報じています。530倍界王拳や！ちなみに定期預金は、半年とか1年とかはじめに預け入れ期間を決めて利用する預金で、基本的に満期にならないと引き出せません。基本クソ商品です。

→三井住友銀行、ドル定期預金の金利上げ 年0.01→5.3%に（外部サイト：日本経済新聞）

「2022年3月から始まった米利上げに伴う市場金利の上昇を反映」とのことですが、ネット銀行はこれ以前から金利を引き上げており、順調に外貨の預け入れを増やしていました。まぁ三井住友銀行もそれに目をつけたというか、ここ数年円安が話題になっていることから外貨預金のニーズを無視できなくなったということでしょう。

私のFX攻略ブログでは繰り返し解説していることですが、世界的に金融政策は曲がり角を迎えており、インフレに対応するために急激な金利の引き上げを行うというタームは終わり、欧州などではいつ金利を下げるかが今後の焦点に。米国も利上げはあってもあと1回ですから、もはや相場の天井が見えたというか、円安も今がピークでじきに終わるでしょう。この報道は盛大な天井フラグだと考えています。

裏を返せば、だからこそメガバンクは外貨預金で顧客から米ドルなどを集めて米国債などで運用し、為替リスクを顧客に押し付けて米ドルを増やしたいのかなと。罠にしか見えません！

→ドル円の上値は限界が近い？株は米金利が下がるのを辛抱強く待つ！全てはFOMC次第…【9月18〜19日のトレード戦略】

また、銀行の外貨預金は多額の手数料がかかるので、全くオススメしません。手数料的に実質マイナス5%からスタートになります。個人的には、外貨預金するぐらいならFXが良いと考えています。FXではスワップポイント（通貨間の金利差調整分）が毎日受け取れて、事実上お得ですしね。今日は“外貨預金とFXの比較”をしながら、FXの優位性について解説したいと思います。

外貨預金は取引コストがバカ高いので要注意！FXのメリットを解説してみる

コスト面、利便性やスピードでFXの圧勝なんですけどね。ただ、FXに関しては基本的にレバレッジのかかったトレードが前提で外貨預金とは本質的に異なるので、FXをある程度は理解しておく必要はあります。

FXは多くの会社で1,000通貨単位のトレードが可能になっていますが、例えば、FXで1,000通貨のドルを買うトレードをすれば、1,000ドル（USD）買った状態になります。日本円で今なら約147,000円分（1ドル＝147円の時）のドルポジションを建てたことになり、この場合、±1円の値動きで±1,000円の損益となります。

なので、外貨預金的にFXを利用するのであれば、4〜5万円あたり1,000通貨ぐらいの意識でトレードすると良いでしょう。これならレバレッジは3倍程度ですから、1ドル＝110円ぐらいまではロスカット（強制決済）されません。1ドル＝75円という史上最高値まで耐える前提なら、1,000通貨あたり7〜8万円、絶対ロスカットされたくないのであれば、レバレッジ1倍以下の15万円用意すればOKです。

ちなみに、最近は富裕層でもFXを利用する人が徐々に増えているとの報道が。外貨預金とFXのメリット・デメリットを比較すると、一番のメリットはコスト面ですからね。コストに煩いお金持ちが使わないわけないと。

確かに銀行は窓口に行けば間違いはないんですが、手数料が高すぎて使い物にならないように思います。頻繁に海外に行って外貨を使うような人じゃない限り、メリットはほとんどないでしょう。運用コストについて、米ドル円（1万ドル分）を例にとって比較すると以下のようになります↓

圧倒的じゃないか、FX軍は！まぁこれは片道（1万ドル分）のコストなので、円を米ドルに換えて外貨預金して、外貨預金で米ドルを円に換えるような往復取引だと、さらに倍のコストがかかることになります。外貨預金に預けて、引き出して日本円で使おうとすると6万円もかかるのワロタw ちなみに、銀行の手数料モデルは三井住友銀行ですね。ネットで手続きすると手数料は片道で5,000円になりますが、それでもクソ高ですね。

参考資料：（三井住友銀行）
→一般外貨定期預金（TTSレート[円貨から外貨に替えるレート]とTTBレート[外貨から円貨に替えるレート]には差[米ドルであれば1米ドルあたり2円]があります）
→1通貨単位あたりの為替手数料(片道)一覧

手数料については、銀行だと1万米ドル分を外貨にして預けるだけで10,000円（ネット手続きなら5,000円）かかっちゃいます。もちろん、これを円にして全額引き出すときも1ドルあたり1円（ネット手続きなら0.5円）かかるわけで、為替レートに変化がないと仮定しても、これだけで1〜2万円のコストが確定。もちろん、FXなら取引手数料は無料です！

さらになんと、この他にもスプレッド（価格差）があり、外貨預金の場合、1米ドル＝100円の時でも、外貨にするときには102円というレートが適用され、逆に円に戻すときには1ドル＝100円の時でも98円というレートが適用されちゃうんですね。

したがって、外貨預金は普通に1万米ドル分の外貨預金するだけで、25,000〜30,000万円のコストがかかるため外貨預金は有力な選択肢とはなり得ないでしょう。FXの場合は会社によって変動がありますが、スプレッド概ね0.2銭程度ですから、往復の取引でも1万米ドルあたり40円のコストしかかかりません。

さらに、外貨預金はペイオフ対象外なので、銀行が破綻した場合は倒産状況にもよりますが、払い戻しは保証されません。逆にFXの場合は完全信託保全なので、FX会社が倒産してもカバー先の銀行が潰れない限りは預けた証拠金が保全されますし、値洗いのタイミングで多少の増減はあるものの、日々の利益分も保護されています。

加えて、証券会社は日本投資者保護基金にも加入しているので、万が一証券会社が分別管理の義務に違反したいた場合などがあっても、上限1,000万円までの補償の支払いがあるので、安心なんですよね。

税制面は全くのイーブン。予約レートを設定していると源泉徴収される分、外貨預金の方が楽と言えば楽かもしれません。FXの場合は、利益分が20万円を超えると確定申告が必要になります。

てなわけで、FXの特徴を理解し、低レバレッジでの運用ができれば、有利に運用できる可能性が非常に高いと考えられることから、最近は富裕層からの需要も高まっているとのこと。ぜひ活用していただければ！

【PR】LIGHT FXのドル円スワップポイントは驚異の1日245円（1万通貨あたり）！6.09%相当

ここからはアフィリエイト広告を含みます！で、有吉のCMで話題のLIGHT FXではLIGHTペアという、スワップポイント（日々受け取れる通貨間の金利調整金）とスプレッドを強化した通貨ペアが用意されています。

なんと9月19日現在、LIGHTペアにおけるドル円のスワップポイントは1日分で245円（1万通貨あたり）となっており、1年で考えると245（円）×365（日）＝89,425円となります。まぁスワップ金利は日々変動するので、皮算用ではありますけどね。もちろん、銀行の外貨預金においても金利は予告なく変更されますので、特にデメリットではないと思います。

また、これまた皮算用ではありますが、年で換算すると6.09%となるため、やはりFXに優勢があると考えています。今ならこのブログ限定のお得なキャンペーンもありますから、ぜひ興味がある方は活用していただければ↓