「アンソロピックの株って、日本から買えるの?」
「上場したら買いたいけど、何を準備しておけばいい?」
こんにちは、ゆきママです🌸
Claudeを作っているアンソロピック(Anthropic)が、10月26日にアメリカの証券取引委員会(SEC)へ、新規株式公開(IPO)のための届出書類『S-1』を出しました。
上場先は米ナスダックで、ティッカー(銘柄コード)は『ANT』の予定です。
この記事では、11月1日時点でわかっていることと、上場前にやっておきたい準備をまとめました。上場直後の値動きで気をつけたいことも、過去の例と共に一緒に解説していきます!
まずは結論から簡単にまとめ
✔︎10月26日にS-1(IPOの届出書類)を提出。ナスダックに『ANT』で上場する予定。上場日・価格・株数はまだ決まっていません。
✔︎松井証券で買う場合は、上場して取扱いが始まってから(スペースXのときは、初値がついたあとに注文できました/日本の証券会社全てが同じ対応)。アンソロピックの取扱いは、10月31日時点ではまだ発表されていません。
✔︎米国株を買うには、総合口座の開設申し込み(無料)が必要です。スマホで本人確認すれば、最短即日で口座ができます
✔︎上場直後は値動きが荒れやすいです。6月に上場したスペースXは、上場の4日後に公開価格の1.67倍まで上がり、約1か月後には公開価格を一時下回りました
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いま決まっていること・決まっていないこと
まずは、11月1日時点の状況を確認しておきましょう。
決まっていること
・10月26日に、IPOの届出書類『S-1』をSECに公開で提出(日本でいう有価証券届出書のようなものです)
・上場先は米ナスダック(ナスダック・グローバル・セレクト・マーケット)
・ティッカーは『ANT』
まだ決まっていないこと
・上場日
・公開価格(IPOの価格)と、売り出す株数
・日本の証券会社での取扱い
上場日については、S-1の公開前の10月初めに、ブルームバーグが『11月9日の週にも投資家への説明(ロードショー)を始め、11月26日の感謝祭の前の上場を目指している』と報じています。ただし、会社が正式に発表した日程ではありません。
価格の目安(仮条件)や株数は、このあと出るS-1の訂正版で示されるのがふつうの流れです。今はまだ届出の効力が発生していないので、株の募集そのものも始まっていません。
S-1でわかった数字

S-1で、アンソロピックの決算の数字がはじめて正式に公開されました。簡単にポイントだけ書いておきます。
💡2026年1〜6月の売上は162.9億ドル。前の年の同じ時期(11.6億ドル)の約14倍🚀
💡4〜6月期は9.7億ドルの営業黒字。S-1に載っている6つの四半期のうち、営業黒字はこの期が初めて✨
💡一方で、1〜6月の最終損益は807億ドルの赤字。そのうち724億ドルは、転換社債(コンバーチブル・ノート)やSAFEなどの時価の変動によるもので、そのぶんの現金が出ていったわけではありません。
💡2026年1〜9月の売上の約25%は、上位5社の顧客からでした(顧客の名前は非公開)
💡(参考)2026年5月の資金調達のときの企業価値は9,650億ドル(会社の発表)
売上が大きく伸びている一方で、赤字の大きさや、売上が一部の大口の顧客に偏っていることもS-1には書かれています。良いところと気になるところの両方がありますねぇ!
日本から買う流れ:上場→取扱い開始→注文
日本の個人がアメリカの株を買うときは、ネット証券などの『米国株取引』を使います。上場から注文までの流れは、こんな感じです。
🔹Step1.価格の目安が出て、上場の前日に公開価格が決まる
→S-1の訂正版で価格の目安(仮条件)が出ると、1株がいくらくらいになりそうかがわかります。そのあとロードショーをへて、上場の前日に公開価格が決まるのがふつうの流れです
🔹Step2.日本の証券会社が「取扱い開始」を発表する
→松井証券は、6月12日に上場したスペースXのとき、上場の2週間あまり前(5月26日)に、上場日当日から取り扱う予定だと発表しました
🔹Step3.上場日の夜〜深夜、初値がついたあとに注文できる
→スペースXのとき、松井証券は、初値が決まったあとから注文できると案内していました。アメリカの株式市場は11月2日(月)の取引から冬時間になるので、取引が始まるのは日本時間の23時30分。
※大型の新規上場は、取引が始まってからしばらくして初値がつくことが多く、スペースXは取引開始から2時間以上たって、日本時間では日付が変わったあとでした⚠️
🔹Step4.1株から買える
→米国株は1株から買えます。円のままでも、ドルに替えてからでも注文できます
上場前にやっておく3つの準備
上場日が決まってから慌てないように、今のうちにできることは3つです。
📝準備1.米国株を買える口座をつくっておく
米国株を買うには、証券会社の総合口座に加えて『米国株取引』の申し込みが必要です(松井証券の場合は別途申し込まなくてOK!総合口座と同時開設)。
松井証券は、スマホで本人確認(eKYC)をすれば、最短即日で口座ができます。ただ、郵送で手続きすると1週間ほどかかり、書類に不備があるとさらに時間がかかります。
上場日が近づいてから申し込むと、間に合わないこともあるので、口座だけは先につくっておくと安心です。
📝準備2.入金して、『円で買うか、ドルで買うか』を決めておく
米国株は、円のまま買う方法と、先に円をドルに替えてから買う方法があります。松井証券の場合はこうです。
👍円→ドル、ドル→円の両替は、為替手数料(スプレッド)が無料
👎円のまま買う(円貨決済)と、1ドルあたり25銭の為替手数料がかかる
先にドルに替えておけば、為替のコストはかかりません。ただし、ドルに両替できるタイミングは原則1日1回、朝7:30頃に約定です。
円のまま買う場合でも、100ドルあたり25円しかかかりませんから、緊急時は円貨決済でそのまま買ってしまいましょう⭕️
📝準備3.注文のルールを先に決めておく
上場の日は、日本時間の夜中に値段が大きく動くことがあります。その場で考えると、焦って高いところで買ってしまいがちです。先に決めておきたいのは、この3つ。
❶使う金額の上限(なくなっても生活に困らないお金で)
❷注文の出し方。『成行(なりゆき)』は値段を指定しないので、上場直後だと思ったより高い値段で買ってしまうことがあります。『指値(さしね)』なら、自分で決めた値段より高くは買いません(そのかわり、その値段まで下がらないと買えません)
❸夜中に起きていられないなら、無理にその日に注文しなくてもOK
上場直後に飛びつかない理由
新しく上場した株は、上場直後に値段が大きく上下しやすいです。『話題だから、とにかく初日に』と飛びつく前に、過去の例を見ておきましょう。
理由1.市場で買うならスタートは『初値』から
IPOの『公開価格』で買えるのは、上場前の抽選販売などで株を割り当てられた人です。日本でもこの抽選を扱う証券会社はありますが、一部に限られます。
抽選に当たらなかった人や、抽選を扱わない証券会社を使う人は、上場後に市場で買うことになり、スタートは市場で最初についた値段(初値)から。人気の銘柄ほど、初値は公開価格より高くなりがちです。
🚀スペースX(2026年):公開価格135ドル → 初値150ドル(+11%)
🤖Arm(2023年):公開価格51ドル → 初値56.10ドル(+10%)
📗Facebook(2012年):公開価格38ドル → 初値約42ドル(+11%)
理由2.上場直後は、上にも下にも大きく動く

6月に上場したスペースX(過去最大のIPO)は、こんな動きでした。
・6月11日:公開価格135ドル
↓
・6月12日:初値150ドル、初日の終値は約161ドル
↓
・6月16日:上場後の最高値225.64ドル(公開価格の1.67倍)
↓
・7月15日:取引時間中に初めて公開価格の135ドルを下回る(一時132ドル台。最高値から約4割安)
最高値のあたりで買った人は、1か月ほどで約4割値下がりしたことになります。その後も、上下をくり返しています。上場直後は、会社の中身よりも、買いたい人と売りたい人の勢いで値段が動きやすいんです。
ほかの例も見ておくと、
📗Facebook(2012年5月):公開価格38ドル。約3か月半後には一時18ドルを割り込み、公開価格に戻ったのは翌年の8月でした
🤖Arm(2023年9月):初日は公開価格を約25%上回って終えたものの、1週間後には一時、公開価格の51ドルを下回りました
理由3.大型のIPOは、市場の平均に負けることも多い
ロイターが、過去5年に上場した評価額の大きいIPO50社を調べたところ、約4分の3はS&P500に負けていました。
公開価格で買えたとしても平均の上昇率は27%で、同じ期間のS&P500は53%。上場初日に買った場合は、さらに成績が悪かったそうです(2026年5月の分析)。
もちろん、上場後に大きく伸びた会社もあります。同じ分析では、Armやアステララブズが大きく上がっていました。そのArmも、上場1週間後には公開価格を割っています。
上場直後の値段と、その会社が長い目で見てどうなるかは、別の話です。初日に買うかどうかは、値動きの大きさも知ったうえで、自分で判断するようにしましょう。
準備を松井証券でやる理由
私が米国株の取引に使っているのは、松井証券です。今回の準備に向いていると思う理由は3つあります。
👌理由① 話題の上場株を上場日から扱ってきた
2026年は、PayPay(3月12日上場)とスペースX(6月12日上場)を、上場日当日から取り扱いました(ただし、他の証券会社と同じくスペースXに関しては、ティッカーの関係で翌日に)。
アンソロピックについては、10月31日時点ではまだ発表がありません。発表が出たら、この記事に追記しますね。
👌理由② 円とドルの両替が無料
円→ドル、ドル→円の両替に、為替手数料(スプレッド)がかかりません。ドルに替えてから買えば、為替のコストなしで米国株を買えます。円のままでも注文できます(円で買うときは、1ドルあたり25銭の為替手数料がかかります)。
👌理由③ NISAなら米国株の売買手数料が無料
NISA口座なら、米国株の売買手数料は無料です。NISA以外の口座では、約定代金の0.495%(税込)で、上限は1回22ドル(税込)です。
松井証券の米国株について、もっと詳しくはこちらの記事にまとめています👇
🔗▶【松井証券】米国株を夕方から買う方法|新NISAで選んだ理由と無料レポート特典
松井証券の口座開設の手順(スマホで完結)

🔹Step1.このブログのボタンから、タイアップページの「口座開設を申し込む」へ
→限定レポートの対象になるのは、このボタンからの申し込みだけです。XやYouTubeのアプリ内で開いている人は、SafariかChromeで開き直してから進んでください
🔹Step2.お客様情報を入力して、スマホで本人確認
→入力は5分ほど。本人確認は、スマホで手続きする方法(eKYC)を選ぶと、最短即日で口座ができます
🔹Step3.メールの案内にそって、パスワードなどを設定してログイン
→スマホで本人確認した場合は、パスワードと取引暗証番号の設定方法がメールで届きます
🔹Step4.入金して、米国株のお客様サイトを確認
→米国株の口座は、総合口座と同時に開設されています。限定レポートは米国株のお客様サイトの「お客様へのご連絡」に届くので、開けるか確認しておきましょう。入金がすめば、準備は完了です⭕️
・対象:2026年12月30日までに、タイアップページの『口座開設を申し込む』ボタンから、松井証券の口座を新しく申し込んだ人
・届き方:口座開設から1週間ほどで、米国株のお客様サイトの『お客様へのご連絡』に、PDFのURLが届きます(時期は前後することがあります)
⚠️注意:すでに松井証券の口座を持っている人は、口座を閉じて開き直しても対象外です。ブラウザのCookieが無効だと、対象にならないことがあります。ほかのキャンペーンの対象になっている場合も、対象外になることがあります
※特典の内容や条件は変わることがあります。ほかの特典や細かい条件も、申し込む前にタイアップページで確認してください。
ボタンから新しく申し込んだ人が対象👇
よくある質問
Q.上場の日に買えますか?
証券会社が上場日から取り扱えば、上場日の夜、初値がついたあとに注文できます。松井証券がアンソロピックを上場日から扱うかは、10月31日時点では発表されていません。スペースXのときは、上場の2週間あまり前に発表がありました。
Q.公開価格(IPOの価格)で買えますか?
公開価格で買えるのは、上場前の抽選販売などで株を割り当てられた人です。日本でこの抽選を扱う証券会社は一部に限られ、扱いや条件も会社ごとに違います。
松井証券のスペースXの取扱いは、上場して初値が決まってから注文を受け付ける形で、公開価格で買う形ではありませんでした。
Q.NISAで買えますか?
松井証券では、米国株もNISAの成長投資枠で買えて、売買手数料は無料です。ただ、アンソロピックが対象になるかは、取扱いの発表(銘柄一覧の『新NISA成長投資枠』の欄)で確認してください。
Q.いくらから買えますか?
1株から買えます。1株の値段は、公開価格が決まるまでわかりません。ただ、米国のサイトでは公募90ドル前後・初値120ドル前後(日本円1.4〜1.9万円程度)が予想されています。
Q.上場が延びたらどうなりますか?
上場日や内容は、直前に変わったり、中止になったりすることもあります(松井証券も、スペースXの案内でそう注意していました)。
口座開設料は無料で、口座の基本料も個人は原則無料なので、上場がずれても、ほかの米国株やNISAに使えますので、口座を持っていて損することはないと思います。
Q.限定レポートはいつ届きますか?
口座開設から1週間ほどで、米国株のお客様サイトの『お客様へのご連絡』に、PDFのURLが届きます。時期は前後することがあります。
まとめ:上場日が決まる前に口座の準備だけ先に
✅アンソロピックは10月26日にS-1を提出。ナスダックに『ANT』で上場する予定ですが、上場日・価格・株数はまだ決まっていません
✅松井証券で買う場合は、上場して取扱いが始まってから。スペースXのときは、初値がついたあとに注文できました
✅上場直後は上にも下にも大きく動きやすいので、使う金額の上限と注文の出し方は、先に決めておきましょう
✅口座はスマホなら最短即日ですが、郵送だと1週間ほどかかります。新しく開けば、米国株の口座も同時にできます
上場日や価格、松井証券の取扱いが発表されたら、この記事に追記します。X(@yukimamax)でもお知らせしますね👍
口座の準備だけ先にしておこう👇
🔗▶X:@yukimamax
🔗▶note:yukimamafx
・米国株の取引は、株価の変動などにより損失が出るおそれがあります。また、為替相場の変動により外貨預り金の円換算の価値が下がり、円で見て損失が出ることがあります。
・米国株取引の委託手数料は、約定代金の0.45%(税込0.495%)で、1約定あたりの上限は20米ドル(税込22米ドル)です(NISA口座での米国株の売買は無料)。円貨決済で取引する場合は、1米ドルあたり25銭の為替手数料がかかります。
・お取引の前に、松井証券の『米国株取引のリスク・手数料等』を必ずご確認ください。
・松井証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第164号
・加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会
※掲載している情報は2026年11月1日時点のものです。過去の値動きは、将来の成果を示すものではありません。最終的な投資判断はご自身でお願いします。
















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