『ドル安加速』本日26日、ウォール・ストリート・ジャーナルが「トランプ大統領がFRB議長の早期指名を検討」と報じたことで、為替市場はドル売りに傾き、ドル指数は3年ぶりの安値圏に沈んでいます。 パウエル議長の任期は2026年5月まで残っており、この時期での後任指名は異例と言えます。早ければ夏にも前倒しされるとの...
今日のトレード戦略
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『短期バブル』市場の雰囲気が一変し、これまで懐疑的だった「7月の米利下げ」も期待されています。背景には、FRB(米連邦準備制度理事会)のメンバーの相次ぐ発言があります。 変なリスク材料が出なければ、少なくとも7月4日の米雇用統計発表までは、短期的な上昇相場、いわゆる「金融相場期待」で利益を狙いやすいチャンスが...
『米国参戦は茶番』だったので、おそらく落ち着くところに落ち着く可能性は高そう。 核施設を攻撃したにもかかわらず、現段階で放射性物質の流出は確認できておらず、米国がバンカーバスター(地中貫通爆弾)を落とす直前に、施設から十数台のトラックが移動したことが衛星写真で確認されたと話が⬇️ ...
ロイター通信が20日12:14に『イスラエル軍、国民に保護区域からの退去許可 イランの攻撃の脅威が終わったことを示唆』と報じたことで、リスクオフ(回避)が後退する流れとなっています。 また、トランプ大統領もイラン攻撃に対して、2週間以内に結論を出すとしており、慎重姿勢であることもプラスに働きましたね。 この一...
連日報道されるイスラエルとイランの軍事衝突。イスラエルが制空権を掌握し、一方的な攻撃を加えているように見えますが、イランも対抗姿勢を崩しておらず、事態は沈静化の兆しを見せていません。 このような地政学リスクの高まりは、私たちの資産にどのような影響を与えるのでしょうか?マーケットは現状、底堅く推移していますが、...
短期は楽観、ユーフォリア(過度な幸福、陶酔感)ですね。ボコボコにされたイランが核協議再開という土下座外交まで追い詰められたことで、リスクは相当後退しました。 公式的にはあまり発表されてない原油・天然ガスのエネルギー施設の被害状況が特段ネガティブでなければ、株価は底堅く推移しますし、原油も基本的には売られる流れ...
イスラエルは徹底的にやる構え。逆にイランの反撃は限定的になるかもしれません。というのも、イランはまだ核という決定的な武器を手にしていないからです。 ここでイスラエルに派手に反撃して、米国が参戦してきた場合、地下の核施設まで完全に破壊される可能性がありますからね。 耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、数年後、核を手...
遠くの戦争は買い!なのですが、どちらかというと短期的には昨夜(11日)の米5月消費者物価指数(CPI)の下振れを受け、再び景気減速懸念が意識され始めています。 何を当たり前のことを…と言いたくなりますが、それが相場です。昨日のCPIを見ると、食料品・衣服・航空運賃・家賃が減速する一方で、輸入品目は価格上昇とい...
ロンドンで2日間にわたって行われた米中通商協議は、両国ともにジュネーブ合意の枠組み実施で合意したとのことです。 米国のラトニック商務長官は枠組みを持ち帰ってトランプ大統領が承認すれば、新たな合意が実施されるとのこと。また、今回の内容は先月スイスのジュネーブ合意に肉付けしたものだと説明しています。 一歩前進とい...
大の大人、それも世界最高権力者である米国の大統領と、時価総額が世界でトップ10に入る超巨大企業の社長がSNSを通してレスバとか、我々は一体何を見せられているんだ…(白目)。 トランプ大統領が「政府補助金と契約を全面的に打ち切る(一部報道でテスラを叩き潰すと意訳された)」としたことで、テスラ株に売りが殺到し、株...