✅【今週の相場展望】急落スタートの株式市場と注目の米CPI 週明け早々、日経先物が大きく下落しており、先週末の米雇用統計(1月10日発表)の影響がまだ残っている感じですね。 アメリカの雇用は予想よりもかなり強く、失業率も改善したことで『次は利下げ』というシナリオが後退し、それどころか、むしろ『利...
今週の展望(週刊号)
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✅1月6〜10日の為替相場の展望:ユーロ・ポンドが最弱通貨争いに参戦! 先週は英国の経済が弱く、最弱通貨をめぐる争いに、ユーロ以外にポンドまで参戦してきたこともあり、ドル高でもドル円が伸び悩む展開が続いています。結局、対ドルでの売りがユーロやポンドにも飛び火してしまい、肝心の円安が過度に進みにく...
植田効果で円安が継続しやすい相場となっています。実際に通貨強弱を見ると12月19日の日銀会合以降、円安が進んでいます↓ ↑LIGHT FXのスマホアプリより やはり日銀が継続的な利上げをするか、あるいはFRB(米連邦準備制度理事会)が継続的な利下げをするといった、大幅な方針転換が見られない限り、極端な円高やド...
結果的には、パウエルFRB議長が絶好の押し目を作ってくれたのかもしれません。先週末(20日)に発表された米PCE(個人消費支出)のインフレ指標は、いずれも予想を若干(0.1ポイント)下回る数字となり、米国株は反発しました。 非常にタカ派的なFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を受け、ダウを中心に大暴落となっ...
今週の日銀金融政策決定会合は、植田日銀総裁が全部リークして見送りを事実上宣言したため、焦点はFOMC(米連邦公開市場委員会)に絞られたと言っても過言ではないでしょう。 果たして、パウエルFRB議長の決断は?というわけで、先週の値動きを踏まえながら、今週(12月16-20日)の展望について解説しておきます。 米...
先週は米金利の低下に伴う高すぎたドルの調整下落がありました。そして、週末には珍しく円高にもなりました。 理由としては、日本のCPI(東京都区部消費者物価指数)が、予想以上の上振れをしたことが挙げられます。インフレなんだから、利上げだよねという話です。お米の値段は1年で2倍近くになりましたから…。 ɺ...
米9月雇用統計がツヨツヨという結論は変わらないので、基本的に今週も株高・ドル高を想定しておきたい。政府雇用ガーという変なアカウントも増えているが、基本的には無視でOK。詳しくは下記の記事で解説した通り。 ➡︎米9月雇用統計は政府雇用が+91.8万人の大幅増!大統領選前に水増し?真実をお伝えします...
ドル全面安気味の中で、植田日銀総裁というノイズがドル円を押し上げ、再び難しくなってしまいました。もはやドル円・クロス円のトレードは一時的に封印しても良いかもしれません。方向性が見えにくいですからね。 というわけで、現状の値動きについて補足、説明を加えながら、来週以降のトレード戦略について解説していきます。 全...
週明けブラックマンデー、大暴落なら大暴落で、自立反発期待でインフラ関連のディフェンシブ銘柄でも拾っておく程度なわけで、特にどうこうということはありません。その辺の立ち回りは初心者向け投資ブログで解説した通りです。 →週明け大暴落?ブラックマンデー立ち回り完全解説!買うべき個別株はコレ/9月8日 為替に関しては...
中東不安が株価下落のきっかけ、そして買いにくい材料にはなったものの、この下落相場の本質でないことは明らか。リスクオフ(回避)モードに入っていた原油、ゴールド、あるいは為替が全戻しでも、株価だけは戻さなかったわけで。 したがって、株価が急落し続けている背景は、やはり直近の金利高と、強い経済指標からFed(米連邦...