先ほど(25日21:30)に発表された米国の経済指標は、考えられる限り最悪の結果となりましたね。特に株にとってはという話ですが。 1-3月のGDPは予想を下回り、PCE・デフレーターは(個人消費のインフレ指標)予想を大きく上回る数字となったことで、景気後退とインフレが同時に起こるスタグフレーションみを感じる結...
April 2024
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中東不安が株価下落のきっかけ、そして買いにくい材料にはなったものの、この下落相場の本質でないことは明らか。リスクオフ(回避)モードに入っていた原油、ゴールド、あるいは為替が全戻しでも、株価だけは戻さなかったわけで。 したがって、株価が急落し続けている背景は、やはり直近の金利高と、強い経済指標からFed(米連邦...
一生一緒にエヌビディア(NVDA)も暴落で久々に全部売れ祭り!(地獄の)春物バーゲン早すぎんよ…。まぁこうなってくると下げる理由なんて、何でも良かった感じですね。とりあえず、市場は売る理由を探して利益確定に動きがち。一方で、新たな買い手は不足しているので、上値は重たくなっていると。 週明けから中東情勢の悪化が...
理由なき下落相場だけに、相場的には割と重症かと思います。もちろん、円安パワーもあるので、好材料が出て一気に買い戻しの可能性は否定できないものの、それでも4万円台を突き抜けていくには材料が必要でしょう。 週明けからの下げの背景は、中東情勢の悪化・地政学的リスク云々言われていたものの、イスラエルの反撃が国内世論の...
イランのイスラエル攻撃の全貌が明らかになるにつれ、極めてコントロールされた抑制的な報復だったことが分かる。事前に周辺国に通告し、第三国を経由してイスラエルにも作戦の内容を伝え、民間人を避難させた上での攻撃でした。 イスラエルより、よほど現実が見えているし理性的である。米国も明確にイスラエルの再反撃に反対、釘を...
全てはイスラエル次第に。今回のイランのドローン・ミサイルの報復攻撃一旦終了。事前に米国にも通知というか、ある程度は話を通してコントロールされたものだったので、イスラエルの人的被害が深刻でなければ終わる可能性も割とあるのかなと。イスラエルも遺憾砲で止めて欲しいですね。 休日のセンチメントを探る上では、ビットコイ...
日経平均はデジャヴかなっていう値動きになってます。先週末もイランが48時間以内に攻撃というリークから、日経平均先物が急落という流れでした。でも結局、土日は何もなくて週明けに爆上げ全戻し。 まぁ土日にリスクイベントが起こると、世界の悲しみを真っ先に受け止めなければならないのが日本、東京市場なので、週末リスクの高...
しばらく金利の低下を粘り強く待つしかなさそう。cisさんのトレードを見る限り、4万円の大台は重たいという判断はありそう。ヘッジもあるだろうけど。まぁ当然、材料次第で変わってくるでしょうが。一方、俺たちの岐阜さんは日経平均、原油ともに天井・大底で損切りでした。 まず、cis神のトレードから。先週週明け早々の月曜...
日本人は高配当銘柄やスワップポイント大好きなインカムゲイン脳なので、ちょくちょくこういったネタを見かけます。そして、バズっているので本当ですか?と質問されたりもします。 200万枚は200万通貨だとして、ドル円の必要証拠金は1万通貨あたり約6万円、スワップは最も多い会社で1日250円ですから、理論的には2,0...
今夜に限っては、雇用統計より中東不安が意識されやすいでしょうね。ろくな空軍を持たないイランがミサイル攻撃したところで、イスラエルに空爆されて致命的ダメージを負うだけではありますが、戦闘が激化すればスエズ運河・紅海といった世界の海上物流にも乱れが出る可能性があるだけに、投資環境は悪化するでしょうからね。 で、Y...