日本人は高配当銘柄やスワップポイント大好きなインカムゲイン脳なので、ちょくちょくこういったネタを見かけます。そして、バズっているので本当ですか？と質問されたりもします。
200万枚は200万通貨だとして、ドル円の必要証拠金は1万通貨あたり約6万円、スワップは最も多い会社で1日250円ですから、理論的には2,000万円で200万通貨のロングポジションを構築することは可能で、1日あたり5万円受け取れます。つまり、1ヶ月で150万円ゲットぉ！！

検証結果、ドル円200万通貨をロングすると1日あたり5万円受け取れ、1ヶ月で150万円になる！200万円で20万通貨をロングしても月15万円、働かなくて生きていける！ちな、スワップポイントが一番高かったのは（価格.comのFX口座人気ランキング上位10社中）、LIGHT FX[PR]のLIGHTモードでした！（ｱﾌｨｯﾌｨｯ↓

とはいえ、当然ですが相応のリスクもあるので、短期的な展望や狙いたいポイントなどを詳しく解説していきますので、よろしくお願いします。

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円売りバブル？ショートポジションは14万枚を超えて史上最高水準へ！

1ドル＝152.00円を超えたら為替介入との声もあるほどですが、そもそも直近の為替、ドル円相場を見ていくと、完全に円売り主導で上昇しているのが分かります。

CFTC発表の投機筋の円ポジション枚数

ご覧のようにCFTC（米国商品先物取引委員会）が毎週発表している投機筋の円売りポジションは、4月6日発表時点で14万枚を超え、2014年以来ほぼ10年ぶりの水準まで膨らんでおり、過去最高の2007年6月の18万枚に迫っています。要は円売りバブルって感じですね。

じゃあなんで円が売られているかというと、背景は色々あるわけですが、1つ絶対的に大きいのは日米の金利差ですね。米国は6月に利下げ、金利を引き下げると見られていましたが、あまりにも米経済が好調でインフレも継続しているので、利下げ時期が後退し、金利高が継続しそうだということです。

金利が高いということは、その通貨を持っていると勝手に利息がつくという話になるので、全然金利がつかない円を売って、ドルを買ってドルで置いておこうということです。そうすれば、勝手にドル資産に利息がつきますからね。

これが2国間金利差、いわゆるスワップポイントというやつですね。FX会社にもよりますが、ドル円をロング（円を売ってドルを買う）すると、1万通貨あたり1日200-250円もらえますからね。

為替介入はチャンスだが、近くトレンド転換？利下げで1ドル＝120円も！

短期的には、1ドル＝152円を超えて為替介入がきたタイミングが、押し目買いでロングポジションを構築するチャンスでしょう。2022年の介入規模などを踏まえると、やはり1回の介入で5円程度を目標にやりそうですから、152円台で為替介入なら147円程度までの押し下げを想定して、148-149円ぐらいからコツコツ買っていけば良いのかなと。

ドル円だけでも1日100兆円以上の取引高がある中で、5兆円程度の介入をしても一瞬で戻すので、為替介入は例年、単なるボーナスとして意識されてますし、その通りとなっています。

もっとも、日銀・財務省は勝つ為替介入を意識していますから、しばらくするとトレンドが変わる効果的なタイミングで時間稼ぎに為替介入してくることが多いため、トレンド転換も意識しながら全戻ししたら利益確定しておきたいところです。

ドル円（週足）のチャート

2022年は米国の急激な利上げから、日米金利差を背景に年初の113-114円から30円以上も上昇したことで、円売り介入となりました。ただ、10月を過ぎて翌年以降の利上げ打ち止め織り込まれたことで一気に日米金利差が縮小し、128円まで急落しています。

今は利下げの後ズレが意識されていますが、実際に米国が利下げするとなれば、米国の金利は下がって日米金利差は嫌でも縮小しますから、そうなれば1ドル＝130円ぐらいまでの下げは想定しておきたいところでしょう。特に円売りが過剰であることも踏まえると、120円近くまで急激に円高が進む可能性もあります。

これがリスクですね。200万通貨ロングしていると、±1円の値動きで±200万円、±10円なら±2,000万円、±30万円なら±6,000万円です。実際問題として、2,000万円の証拠金で200万通貨ロングしていると、4円逆行しただけでロスカット（強制決済）ですからね。為替介入あったらロスカでしょう。

というわけで、まとめると話は本当ですが、ロスカットのリスクがあるということと、遅くても6月、7月になると米国もいよいよ利下げ時期が見えてきて暴落もあり得そうなので、スワップ生活はご注意くださいということで。まぁ目先の為替介入ボーナスを最大限活用していきましょう。

こんな感じです。まずは為替介入ボーナスを待って、今の1ドル＝152円の高値レベルで入るのはやめておきましょう。為替介入で148-149円ぐらいから入りたいところです。

ドル円スワップポイント比較！各社で大きなバラツキが？

FX会社主要10社（価格.comのFX口座人気ランキング上位10社）の買いスワップポイントを調べた結果、以下のようになりました。1日分だけ高くして、スワップNo.1とか名乗っていたり、ブログなどで誘導している超絶卑怯な例もいっぱいあったので、2024年4月の1日あたりの平均（2024年4月分）で比較しました！

・LIGHT FX（LIGHTペア）：平均258円（最小250円・最大260円）→詳細（公式）

やはり不動のトップはLIGHT FXでした！圧倒的じゃないか、我が軍は!! これ以外は下記の通りとなっています。

・外為どっとコム：平均258円（最小257円・最大260円）→詳細（公式）
・みんなのFX：平均256円（最小240円・最大260円）→詳細（公式）
・GMOクリック証券【FXネオ】：平均254円（最小240円・最大260円）→詳細（公式）
・松井証券：平均239円（最小239円・最大239円）→詳細（公式）
・外為ex：平均230円（最小229円・最大250円）
・セントラル短資FX：平均230円（最小230円・最大230円）
・パートナーズFX：平均126円（最小123円・最大130円）→詳細（公式）
・LION FX：平均170円（最小170円・最大170円）→詳細（公式）
・JFX：平均170円（最小170円・最大170円）→詳細（公式）

各社、最大値と最小値にバラツキがあるほか、平均でもそれなりに違いがありますね。1年（365日）で比較すると、トップのLIGHTペアは94,170円、ドベのパートナーズFXは45,999円と、48,000円以上の差になります。1万通貨でこれですから、2万通貨、3万通貨で比較すると、もっと大きな差になりますので注意が必要です。

もちろん、スワップポイントは日米の金利差に大きな影響を受け、日々変動しますし、FX会社によっても異なります。また、為替レートそのものの変動を考慮していないため、必ずしも利益が確定しているわけではないということをご留意ください。

高水準スワップでおすすめのFX業者3選！

◆LIGHT FX：主要通貨のスワップならココ！

まぁ主要通貨、特にドル円とかユーロ円、ポンド円をスワップも狙ってやる場合は、LIGHT FXのLIGHTペア使えって話なんですけどね。もうここは不動の四番、エースなので、持ってない人は口座を作っておきましょうということで。このブログ限定で5Lot取引3,000円の特別キャンペーンも実施中ですからね↓

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