連日報道されるイスラエルとイランの軍事衝突。イスラエルが制空権を掌握し、一方的な攻撃を加えているように見えますが、イランも対抗姿勢を崩しておらず、事態は沈静化の兆しを見せていません。 このような地政学リスクの高まりは、私たちの資産にどのような影響を与えるのでしょうか?マーケットは現状、底堅く推移していますが、...
今日のトレード戦略( 3 )
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短期は楽観、ユーフォリア(過度な幸福、陶酔感)ですね。ボコボコにされたイランが核協議再開という土下座外交まで追い詰められたことで、リスクは相当後退しました。 公式的にはあまり発表されてない原油・天然ガスのエネルギー施設の被害状況が特段ネガティブでなければ、株価は底堅く推移しますし、原油も基本的には売られる流れ...
イスラエルは徹底的にやる構え。逆にイランの反撃は限定的になるかもしれません。というのも、イランはまだ核という決定的な武器を手にしていないからです。 ここでイスラエルに派手に反撃して、米国が参戦してきた場合、地下の核施設まで完全に破壊される可能性がありますからね。 耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、数年後、核を手...
遠くの戦争は買い!なのですが、どちらかというと短期的には昨夜(11日)の米5月消費者物価指数(CPI)の下振れを受け、再び景気減速懸念が意識され始めています。 何を当たり前のことを…と言いたくなりますが、それが相場です。昨日のCPIを見ると、食料品・衣服・航空運賃・家賃が減速する一方で、輸入品目は価格上昇とい...
ロンドンで2日間にわたって行われた米中通商協議は、両国ともにジュネーブ合意の枠組み実施で合意したとのことです。 米国のラトニック商務長官は枠組みを持ち帰ってトランプ大統領が承認すれば、新たな合意が実施されるとのこと。また、今回の内容は先月スイスのジュネーブ合意に肉付けしたものだと説明しています。 一歩前進とい...
大の大人、それも世界最高権力者である米国の大統領と、時価総額が世界でトップ10に入る超巨大企業の社長がSNSを通してレスバとか、我々は一体何を見せられているんだ…(白目)。 トランプ大統領が「政府補助金と契約を全面的に打ち切る(一部報道でテスラを叩き潰すと意訳された)」としたことで、テスラ株に売りが殺到し、株...
脱米国なんてなかった。まさにそんな感じの相場になっています。流石に利下げが具体的に見えてくれば、中長期でドル安という方向は見えやすいのですが、これまで脱米国でドル売りが先行してきた分、売り余地が小さく逆に今は買い戻しというか。 というわけで、昨日今日はECB(欧州中銀)の利下げ打ち止めと、米中電話会談という2...
ADPや先ほど発表されたISMの数字を見る限り「いい加減米国は景気減速なんだろうなぁ」という気はしますけどね。 ADP雇用統計は米国の約50万社・2,400万人の給与計算をする代行会社の発表するデータで、業種が偏っていることから雇用統計との乖離も目立ちますが、トレンド的には明らかに減速していますからね。 一方...
【当ブログ限定】現金4,000円キャッシュバック▼申し込みはオンラインで5分!スマホだけでOK無料で口座開設→GMOクリック証券/PR 「株はトランプしか勝たん!」って感じ。週明けの欧州市場はトリプル安(米ドル安・米国株安・米国債券安)スタートとなっています。 理由はもちろん、週末にトランプ大統領が鉄鋼・アル...
─トランプ相場の暴落も怖くない─▼逆指値を100%指定価格約定IG証券に無料で口座開設/PRカオス!トリプル安相場も…不透明感が増しているような気はしますが、マーケットはリスクオン(選好)で反応。トランプ関税に違法判決が出たことで株高・ドル高となりました。 ✅米国国際貿易裁判所が『相互関税』に違...