先日の記事で指摘した通り、日米の温度差を理解していないと短期トレードを攻略するのは難しい。 米国バリューは景気減速を意識して、すでにグダグダモードですが、日本は真逆でバリューが強いので、どうしても日経平均などは上に飛んでいきがち。結局、海外勢が雑に買う値嵩株、ファストリ(9983)やソフトバンクG(9984)...
円安
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ドル高・株安・ゴールド安と、完全に想定通りの展開でした。ドル円は1ドル=150円を超えており、今日は加藤財務相からは口先けん制も出ています。 ■8月投資戦略記事→【最速解説】米QRAは"引き締め"でドル高!株価・金はどう動く?8月の投資戦略/7月31日 やはり1ドル=155円を超えてくると介入機運も高まりやす...
ドル円は再び147円台、ユーロ円は173円台で年初来高値を更新!昨年つけた過去最高値の175円に迫る値動きとなっています。 先ほど(25日夕方)の円安の値動きの背景には、石破首相が退陣する可能性が高まったことがあります。自民党所属の国会議員の署名1/3以上が集まり、両院議員総会開催が可能となったことで辞任圧力...
出口調査の結果などを踏まえると、自民党は32-35議席と大幅に減らす見通しで、結党以来の過去最低だった1989年の36議席を下回る可能性が高そうです。 また、自民党が衆議院・参議院とも少数与党となるのは戦後初とのことで、まさに歴史的大敗となりました。 そして、今回の選挙結果は、日本の政治に大きな不確実性をもた...
今日はいよいよ参議院議員選挙。その結果は日本の政治だけでなく、私たちの資産、特に『円』と『株価』の行方に大きな影響を与える可能性が大です。 「選挙後に円安はさらに進むのか?」「株価はどう動く?」「私たちはどう備えるべきか?」 この記事では、選挙結果によって想定される3つのシナリオを分析し、今後の日本経済の方向...
今日の株価を見ていると、参院選の与党過半数割れはだいぶ織り込まれたイメージですね。一時は『トリプル安(債券・円・株の同時下落)ショック』とも言われましたが、それは回避できそうな雰囲気。 もし株価が暴落するとすれば、トランプ関税でしょう。日本の25%は厳しいですし、欧州が報復関税を実施し、対立が深まった場合など...
円安に関しては、すぐさまどうこうという話ではないかもしれませんが、やはり長い視点で見ればインフレと円安は止まらなそうです。 したがって、インフレ・円安に備えた資産形成は必須ですから、まだやっていないという人は、ぜひこの記事を最後までお読みいただければと思います。 そもそも、日本円の現金・預金のみを保有するとい...
『なにがやりたいんだコラ!タココラァァ!!』トランプに対する、マーケットの気持ちは完全一致でこれでしょう。往年の長州力さんを思い出しますね。 というわけで、日本時間の12日(土)夜に欧州関税30%が突然発表され、EUも晴れて書簡組入り。結局、お前もか、という話で英国以外にまともに交渉をまとめた国がいない模様…...
『グレートリセットの予感』世論調査で参政党が自民に次ぐ2位となったことで、市場全体が動いていきそうですね。トランプ関税に加え、参院選も意識されたタイミングで日本の長期金利も暴れ出し、マイルドな日本売りとなっています。 もっとも、米国株は相変わらず底堅いですし、円安に支えられる形で日経平均も強いですから、現段階...
『日本も書簡組に転落』バブルの時代からは考えられないぐらいの凋落ぶりですね。というわけで、トランプ大統領から書簡を送られ、一律25%の関税が提示されました。 ベース関税10%+相互関税25%だと思っていたのですが、一律25%にしたようです。トランプ、完全にめんどくさくなってるな…。とはいえ、EUが10%ですか...