今週は4月2日のBig One(相互関税)に向けた準備運動といった感じでしょうか。昨日、ブルームバーグがこの相互関税について、対象国を絞る可能性があると報じたことで、週明けの今日はリスクオン(選好)で、米国株先は大幅高となっています。 ■Bloomberg報道→トランプ相互関税は一部の国・地域除外か、一斉射撃...
投資戦略
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✅施政方針演説の見どころ・ポイント トランプ大統領は3月4日夜(日本時間5日昼12:30〜)、議会で政権の方針を示す施政方針演説を行います。第一次政権の時は、米国ファーストを掲げつつも穏健で減税や規制緩和、インフラ投資を全面に押し出したため、株高・ドル高で反応しました。(翌日のS&Pは1.4%超...
✅日経平均が急落!原因は米国株の暴落 日本は何も悪くないのに、米国以上に暴落!まぁ繰り返しているように、あまり買う意味のない指数に見えます。というわけで、今日(2月28日)の日経平均株価の終値は3万7155円50銭で、前日比1100円67銭安(約2.9%の下落)となりました。 2025年最大の下...
明日からの為替展望について解説していきます。まずは、昨日の記事でも書いた通りドイツ総選挙の結果がポイントになります。投票終了は日本時間24日午前2時とのことですから、やはり大勢は日本時間早朝には伝わるでしょう。 ■参考記事➡︎【2025年ドイツ総選挙】極右政党躍進ならEU崩壊、ユーロ大暴落?相場...
✅1月のインフレ指数はノイズの認識で株高・ドル安 1月の米国の消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)は市場予想を大幅に上回りましたが、『一時的なノイズ(=一過性の動き)』といった見方で固まってきましたね。 (となると、今日(14日)22:30には1月の米小売売上高の発表がありますが、...
✅トランプ大統領の“関税・交渉劇場”はまだ続きそう 経済指標への感度も高く、ニュースのヘッドラインに振られる相場が続いていますから、今週もトランプ発言などで乱高下しそうです。 ただし、繰り返し何度も言っているように米企業の業績(決算)は依然として強く、さらに多くのCEOは2025年に向けた成長戦...
✅なぜ「1月の米雇用統計」は相場が荒れやすい?背景とトレード戦略を解説 米国の雇用統計は、月に一度のお祭りイベントとも言われるほど注目度が高い経済指標で、今晩7日22:30に発表されます。 ちなみに、特に1月分の米雇用統計(NFP:非農業部門雇用者数などを含む)は、市場予想との乖離(ギャップが開...
✅ドル安・円高!153円割れ、2円超の急落 今日は米ドル/円(USDJPY)が1ドル=153円を割り込み、2円以上も円高が進行しました。要因はいくつかありますが、この記事ではその背景と今後の展望、さらには注目すべき経済指標やイベントをわかりやすく解説していきますので、最後までお読みいただければと...
✅はじめに:いま市場で何が起きているのか 週明けのマーケット、いわゆる“トランプショック”といった相場で、関税発動の影響などで大きく揺れています。「株価が急落したけど、これからどうなるの?」と不安に思う方も多いでしょう。 しかし、相場が不安定なときこそ、冷静な視点を持つことが大切です。この記事で...
✅DeepSeek登場による市場の変化 DeepSeekが登場してから、市場全体の動きが大きく変わったように思います。特に株価の値動きを見ると、AI関連ソフトウェアの株が買われ、エヌビディアなどのいわゆるAIのハードウェアが売られるという流れが目立つのかなと。 この記事では、DeepSeekによ...