とりあえずウォルマート決算という鬼門をクリアしたのは大きいですね。Xでもポストした通り、EPS(1株あたり純利益)は予想を上回り、売上高は予想を下回ったものの、為替変動の影響を除けば売上成長は+4.0%と堅調でした。 ✅ウォルマート決算(2025年1-3月期) ・EPSは0.61ドルで予想(0....
株式投資( 5 )
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最近、株価が上昇したことで、「いつ利益を確定したら良いの?」という質問をいただく機会が増えました。確かに、利益が出ていると嬉しい反面、いつ売るべきかといった悩ましさはありますよね。 とはいえ、いわゆる“富豪”と呼ばれる資産家の多くは、日々の株価の動きを全く気にしていない人が半数ぐらいな感覚です。(→書籍『世界...
トランプ大統領の神通力、信心が問われる相場に。繰り返しになりますが、中長期的投資で資産形成を目指しているのであれば、このタイミングで売るという選択肢はないですし、黙って握り続けるだけ。 短期トレードであれば、トランプの煽りが出た時にサッと買って、実際に材料が出て上がったら一旦利食いするといった感じで柔軟につい...
半導体関税をめぐって二転三転、相変わらずのトランプ相場といったところ。まぁ対中関税が125%だと、iPhone価格が倍近い価格になってしまうことも懸念されていましたからね。20%程度の品目別の個別関税が落ち着きどころなのでしょう。 ■毎日新聞報道→スマホは半導体関税の対象に トランプ政権、「対象外」から一転 ...
もはや無心でトランプ大統領だけを信じる相場。結局、逆らって逆張りすると焼かれてしまう運命。引き続き、大きく下げた時やトランプが買えといった時は買うだけでしょう。金曜日のアップル(AAPL)、エヌビディア(NVDA)の値動きを見ると、ほぼインサイダー気味ですが。 ■Bloomberg報道→トランプ上乗せ関税から...
S&P500はマイナス10%を超える下落となり、いわゆる“調整相場”呼ばれる状態になりました。これについては、何度か繰り返している通り、かなり割安であり、これから買う新規勢にとっては大チャンスですし、資金が豊富にある人も押し目買いの機会にしていただければと思います。 その根拠として、1995年からの過去30年...
✅トランプ大統領の“関税・交渉劇場”はまだ続きそう 経済指標への感度も高く、ニュースのヘッドラインに振られる相場が続いていますから、今週もトランプ発言などで乱高下しそうです。 ただし、繰り返し何度も言っているように米企業の業績(決算)は依然として強く、さらに多くのCEOは2025年に向けた成長戦...
✅【はじめに】“トランプ劇場”とは? トランプ政権がカナダ・メキシコ・中国に対して関税を発動、そん後に突然延期するなど、マーケットは乱高下となっています。発言・方針がころころ変わり、そのたびに影響を受けるため、これを“トランプ劇場”と呼ぶことがあります。 関税発動の報道と市場の反応1日、トランプ...
✅FOMC展望&ドル円戦略、エヌビディア株の見通し 日本時間の未明(30日4:00)にFOMC(米連邦公開市場委員会)の金融政策発表が予定されており、続いて4:30からパウエルFRB議長の記者会見があります。 しかし、今回に限っては大きなサプライズは期待しづらく、わざわざ夜中に起きてチェックする...