前日にFRBメンバーからタカ派的な意見が続いていたこともあり、パウエルFRB議長の発言はハト派に見えたということなのでしょう。 (1)ハマック・クリーブランド連銀総裁「FOMC明日開催なら利下げに反対」 (2)シュミッド・カンザスシティ連銀総裁「利下げ急がず、物価懸念が雇用リスク上回る」 (3)ボスティック・...
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大暴落はどうかという気もしますが、シーズナリティ的に8月・9月は厳しい月になりがち。それは以下の記事で解説した通りですね。9月は平均値・中央値・勝率(その月がプラスになる割合)の3つ全てが、12ヶ月間の中で最低ですからね。 ■参考記事→【投資初心者必見】米国株は『弱い月』に仕込め!S&P500のシーズナリティ...
『口先ひとつで相場を動かせる快感を知ってしまったトランプ大統領…』というわけで、タイトルにもあるように昨夜のNY市場は、パウエルFRB議長の解任報道→トランプ大統領が打ち消しという、大乱高下相場となりました。 単なるアドバルーン(観測気球)との声もあり、マーケットがトリプル安(米国債売り・米国株売り・米ドル売...
『雇用統計、今夜発表』通常は金曜日ですが、4日は独立記念日で米国は祝日となるため、今回は3日木曜日21:30の発表となっていますので、お間違えのないように。 ちなみに、昨夜発表された6月ADP全米雇用報告は、予想を大幅に下回る結果となりました。 この記事では、今回のADP雇用報告の重要ポイントを30秒で理解し...
『短期楽観は継続』先週の株式市場、特に米国市場は半導体セクターが牽引し、力強い上昇を見せました。市場は一気に楽観ムードに包まれていますが、この上昇は本物なのでしょうか? 「この上昇相場に今から乗っても大丈夫?」「高値掴みにならないか心配…」「絶好調の日本株は、どこまで上がる?」 そんな投資家の皆様の疑問に答え...
ADPや先ほど発表されたISMの数字を見る限り「いい加減米国は景気減速なんだろうなぁ」という気はしますけどね。 ADP雇用統計は米国の約50万社・2,400万人の給与計算をする代行会社の発表するデータで、業種が偏っていることから雇用統計との乖離も目立ちますが、トレンド的には明らかに減速していますからね。 一方...
4月の暴落から米国株は完全回復!S&P500は年初来でプラスリターンとなりました。結局、米国株しか勝たん!という流れ。 とはいえ、高値圏では流石に利食いも入り上値が重たくなっているのが現状と言えるでしょう。 それでは、先週までの値動きを振り返りつつ、今週の相場展望やトレード戦略について解説していきますので、よ...
日銀が動かずとも財務省が動く…というわけで、緊急アンケで急騰していた日本の金利、そして世界の金利が低下し、この金利低下からの円安、そしてリスクオン(選好)で株高となりました。 ご覧のように財務省のアンケートしていたことが伝わると、日本の超長期国債(30年・40年)の利回りが一気に0.20%前後も低下しました。...
とりあえずウォルマート決算という鬼門をクリアしたのは大きいですね。Xでもポストした通り、EPS(1株あたり純利益)は予想を上回り、売上高は予想を下回ったものの、為替変動の影響を除けば売上成長は+4.0%と堅調でした。 ✅ウォルマート決算(2025年1-3月期) ・EPSは0.61ドルで予想(0....
パウエルFRB議長の解任を騒いだ瞬間がリスクオフ(回避)のピークだったということ。昨日今日は全部買え祭りで大幅高となりました。とはいえ、ここからは地に足をつけて投資をしていきたいところでしょう。 昨夜ポストした通り、これ以上トランプ大統領が変なことを言わない限りはゴールド(金)も一旦高値をつけたかなという印象...