
↑ポジション状況と先週のトレード。どうやったら勝てるんだ?
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日銀は現状維持ほぼ確?
今週は日銀政策決定会合(木、金)があります。どん太は4月の会合時、新たに審議委員に加わった野口さんがリフレ派(緩和派)なのでサプライズ緩和は可能な状態であると書きました。
日銀審議委員は総裁と二人の副総裁を含めて9人。野口さんを加えてリフレ派は4人。2014年にサプライズ緩和で賛成に回った黒田総裁次第で多数になるからです。
しかし、今回の会合は現状維持の可能性が非常に高いでしょう。同じくリフレ派審議委員の一人である安達さんが先日、「物価上昇させるツールは思いつかない。あるならやっている。」と述べたからです。
この安達さんという人物、審議委員就任以前は非常によく当たるエコノミストとしてどん太は参考にしていました。その安達さんが言うのだからマイルドインフレ(2%程度)に持っていくのは相当難しいと考えるのが妥当です。
(この人、最新のマクロ経済と実際の市場動向を数字で分析しつつも、分からないことはハッキリ分からないと応えるので好感が持てる。机上の空論より現実に起こっている事を考慮して物事を考えられる人。審議委員は制限が多く見解を伺う機会が激減するので非常に残念。)
金融緩和は長期戦になると述べています。日本人に染みついたデフレマインドは根深いと分析しているようです。
現状で緩和しても効果は分からないから様子を見るけど、最低でも現在の金融緩和はしばらく続けるべきということでしょう。歴史的にみて日銀の早期緩和終了は新たな失敗を誘発してきたと釘を刺しています。
また、アフターコロナでも対面型サービス業では感染対策に投資し続ける必要があり、サービスの質の改善に伴う価格引き上げで自然とインフレターゲットを達成する可能性があるとも述べています。(くるかプチバブル!?)
以上の事から、日銀が今すぐ緩和拡大に踏み切る可能性は低いものの、緩和もしばらく続くので今週の日銀単体で日経平均が動くことはないと考えます。


CPIや長期金利の動きを見てるとややリスクオンに傾いてるから、下手にショートしない方がよさそう!

健全な経済に向けて吉報だ!とか言ってあげる可能性だってあるわけですし。
というわけで日米欧含め株はやや上目線です!
続いて為替です!
↑為替はイギリスの重要経済指標やトルコ中銀政策会合に要注意。ルーブルは利上げ示唆もどん太の含み損拡大中。
↑ドル円・ユーロドル日足。

今週は長期金利が低下しましたがドルは上がりましたね。いくらアメリカが緩和的でもドル安には限界があるということでしょうか。

↑ポン円・ポンドドル日足

だからといって、利上げに一番近そうな先進国なので大きく下がるならロングしたいですが!

↑先週1週間の通貨強弱とランド円ポジション状況
↑リラ・ランド・カナダ円日足

カナダは経済に対して楽観的な見方を示したのに弱いで謎!原油も強いのに!
トルコリラはバイデンとの首脳会談期待とかなんとか。




→先週同様若干買い目線だが、29,200を明確に超えるまでは様子見で良さそう。(エーザイが爆上げしたにも関わらず日経全体は上がらなかったため、新規の資金は入っていないと言える)
・ダウ・SP500
→ダウは35,000ドル定着まで様子見、SP500とナスダックの上抜けには薄くついていく。
・ドル円・ユーロドル
→ドル円110円付近で軽くショート・ユーロドルもやや下目線
・ポンド
→ロックダウン解除が延期になりそう(14日発表予定)だが、中長期的には買い材料豊富なので押し目でロングしたい
・豪ドル
→ヨコヨコすぎて触ったら負けるが、原油高でこの程度なのでやっぱり若干下目線
・カナダドル円
→90付近でロング、90割れで損切りの節目トレードをするくらいか。
・ランド円
→しばらくヨコヨコかやや下目線
・日銀会合は現状維持濃厚だが、緩和も続きそうなので下値は限定的
・みんなが警戒している(押し目を待っている)と下がりそうで下がらない。
・テーパリング議論が始まったからといって下がると決めつけず、値動きに対応することを意識する!

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警戒されていたCPIは予想を上回ったものの、インフレの伸びは思ったほどではないと判断されたためか長期金利は低下傾向です。
FOMCでテーパリングの議論があるのかどうか注目されるところですが、詳しい解説はゆきママ社長に任せるとして、どん太は日銀政策決定会合と日経平均の予想をしていこうと思います!