先週の金曜日(6月5日)、私の資産は1日で6,000万円近く溶けました…😿 スマホの画面が真っ赤で、思わずそっと閉じ(でも5分後にまた開くw)。
SNSでは「AIバブル崩壊」「やっぱり投資なんてやるんじゃなかった」という悲鳴が溢れました。
私のところにも、
「ゆきママさん、積立を止めた方がいいですか?」
「これから始めようと思ってたのに、怖くなりました…」
というDMやリプがたくさん届きました。
先に結論を言います!私はエヌビディアもアルファベットもマイクロンも、1株も売っていません。むしろ、お金に余裕ができたら買い増そうと考えています。
そこで、今日は初心者の方向けに、①そもそも何が起きたのか、②なぜ売らないのか、③そして投資を始めていない人・始めたばかりの人が『今夜やるべきたった1つのこと』を、できるだけわかりやすくお話しします。
3分でわかる『半導体ショック』!何が起きたの?
まず今回の急落、犯人は1人ではなく3人います!順番に見ていきましょう。
犯人①:ブロードコムの『期待外れ』な見通し(6月4日)
半導体大手ブロードコムが6月4日の取引終了後に決算を発表し、AIチップの売上見通しを160億ドルとしたのですが、これが市場予想の163〜172億ドルを下回りました。これをきっかけに半導体株全体に売りが広がりました。
🔗【AVGO急落】ブロードコム決算は本当に悪かったのか?『絶好の押し目』と考える理由
「え、160億ドルも売れるならすごくない?」と思いますよね。私もそう思いますw でも株式市場は『すごいかどうか』ではなく『期待より上か下か』で動くんです。ここ、初心者さんに一番覚えてほしいポイントです。
犯人②:強すぎた雇用統計(6月5日)
6月5日に発表された米雇用統計が市場予想を上回る強さで、『景気が強い→FRB(米国の中央銀行)が利下げどころか引き締めに動くかも』という警戒が一気に広がりました。
金利が上がると、AI半導体株のように『将来大きく稼ぐこと』を期待されている成長株は、その未来の利益を今の価値に直したときに安く見積もられるため、株価が下がりやすくなります。
たとえば、金利が年1%なら、1年後にもらう100万円は『今の価値』で約99万円くらいです。
でも金利が年5%なら、1年後にもらう100万円は『今の価値』で約95万円くらいになります。
つまり、金利が高い世界では『将来100万円もらえる権利』よりも、『今すぐ100万円持っていて、安全に運用できること』の価値が大きくなるので、将来の利益は今の価値に直すと安く見積もられ、株価が押し下げられます。
犯人③:そもそも上がりすぎていた
SOX指数(米国の証券取引所に上場している主要な半導体関連企業30銘柄の指数)に代表されるように、AI半導体銘柄は急騰していました。
たくさん儲かっている人が多い=『そろそろ利益確定しておこう』という売りが出やすい状態だったところに、①と②が重なった形です。
その結果が、これです👇
✔︎6月5日、SOX指数(米国の半導体株指数)は1日で10.3%の下落、S&P500の情報技術セクターも5.8%安😭
✔︎週明け6月8日は、日経平均(前週末比▲2,563円/▲3.85%)など日本株も大幅安📉
✔︎NVIDIAは6月6日に205ドル前後まで下落し、市場は200ドルを節目として意識😮💨
SOX指数が1日で10%というのは、コロナショック級の下げ幅です。怖くなるのが普通の感覚です。あなたは何も間違っていません⭕️
それでも私がNVIDIA(AI半導体株)を1株も売らない3つの理由
ここからは「じゃあなんで売らないの?」という話です。理由は3つあります。
理由①:会社の業績(ファンダメンタルズ)は何も悪化していないから
思い出してほしいのですが、NVIDIAは5月の決算で売上高816億ドル、前年同期比+85%増という、市場予想を上回る好業績を発表したばかりです。
つまり今回の下落は、AI半導体企業のトップである『NVIDIAの商売がダメになった』からでは、決してありません。
市場でも、AI関連に集中していた資金が一時的に流出しているだけで、成長ストーリーの崩壊ではなく『急騰後の調整』だという見方が優勢です。
業績が崩れて下がるのと、雰囲気で下がるのは全然違います。私が売るのは前者のときだけ、と決めています。
理由②:プロたちは意外と冷静だから
ニュースの見出しは『AI銘柄、大暴落!』『1.3兆ドル(210兆円)消失!』と派手ですが、データを見ると面白いことがわかります。
恐怖指数と呼ばれるVIXは21台にとどまり、米国株ETF全体ではむしろ資金の純流入が優勢でした。本当のパニック(コロナショックのときVIXは80超え)とは程遠い水準です。
NVIDIAのジェンスン・フアンCEO自身が今回の売りを買い場だと主張していますし、ウェルズ・ファーゴのストラテジストも「ファンダメンタルズではなくポジション調整。半導体の強気相場が終わったとは思わない」という見方を示しています。
もちろん、一部では「1999年のITバブルに似ている」と警告するアナリストもいます。
とはいえ、ナスダック100企業の予想PER(株価が将来の利益に対して何倍になっているかの指標)を見ると、ITバブル期は60倍を超えていたのに対し、今は23〜24倍程度と平年通りで、特に割高ではないことが分かっています。
理由③:『怖いから売る』で成功したことが一度もないから
これは20年近く投資をやってきた私の、血と涙の経験談です😿 今年の3月にも、半導体銘柄の大暴落で資産が半分近くまで減りました。
しかし、コロナショックもそうですが、今年の急落も含め、そのタイミングで淡々と買い増しを続けた部分の資産が、いまの私のリターンの土台になっていて、3ヶ月で資産が倍近くまで増えました。
※もちろん過去がそうだったからといって、未来の回復が保証されるわけではありません。ここは正直に書いておきます。
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個別株は値動きが激しいので、初心者さんはまずNISAでS&P500やFANG+などの投資信託を『毎月コツコツ』からでも十分です。
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暴落は『これから始める人』の味方です!
ここ、今日一番伝えたいところです!
すでに投資している私たちにとって、暴落は正直しんどいです(画面真っ赤だし😿)。でも、まだ始めていないあなたにとって、暴落は完全に味方なんです。
理由はシンプルで、投資は『同じ3,000円でも、安いときほどたくさんの口数(株)が買える』から。
スーパーで考えてみてください。いつも398円の卵が、今日だけ298円だったら「今日買っておこう!」となりますよね🥚
昨日、セブンイレブンの半額スムージーで行列を作ってましたよね!
でも、株式市場で唯一おかしいのは、バーゲンになると『怖いから買わない』人が増えることです。
2月のFANG+急落のときも同じことを書きましたが(▶︎【緊急】FANG+暴落で悲鳴…の記事)、投資の初期に安く買えた口数は、その後ずっとあなたの資産の土台として働き続けてくれます。
初心者が『今夜やるべきたった1つのこと』
お待たせしました。結論です。今夜やるべきことは、株を買うことでも売ることでもありません。
『まずは動ける状態』を作っておくこと。つまり口座の準備です。
というのも、相場のチャンスは待ってくれないからです。「下がったら買おう」と思っていても、証券口座の開設には本人確認などの手続きが必要で、申し込んでから取引できるまでタイムラグがあります。
チャンスが来てから動いたのでは、間に合わないことが多いんです。だから、やることはこれだけ👇
✔︎まだ口座がない人 → 今夜、NISA口座の開設を申し込んでおく(スマホで10分くらいです)
✔︎もう口座がある人 → 積立設定が止まっていないか確認して、あとは閉じて寝るw
買うかどうかは、口座ができてからゆっくり考えればOKです。まだまだ相場は不安定なので、チャンスはきます。
ただし、チャンスは一瞬なので『口座を準備して』おきましょう。慌ててすぐに買わなくてもOKですからね。
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まとめ:売る理由が『怖いから』しかないなら、売らない
最後にもう一度だけ。
✔︎今回の下落は、ブロードコムの見通し+強すぎた雇用統計+利益確定が重なった『調整』で、AI半導体銘柄の業績悪化が原因ではない!
✔︎プロの資金はむしろ流入しており、パニックとは言えない水準!
✔︎ただし、新規で始める方が強気一辺倒も危険。だから『2〜3ヶ月という期間を決めて淡々と買う』こと!
✔︎そして、まだ始めていない人にとって暴落はバーゲン。今夜やるのは売買ではなく『口座の準備』だけ!
来週は日銀の金融政策決定会合もあって、相場はまだ荒れるかもしれません。そのときはまたすぐ記事にしますので、Xのフォロー(@yukimamax)もお願いします🙏
一緒にコツコツ、乗り越えていきましょうね💪
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